R Nine Tの買取相場をチェック!査定事例も併せて紹介

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BMW

R Nine T

機能性とカスタム性を両立!
R Nine Tの買取相場と査定レポート

R Nine Tは、2014年にBMWが販売したロードスターモデルのバイク。BMWらしい高いパフォーマンス性に加え、ユーザーの1人ひとりの好みに合わせられるカスタム性で話題を呼んだ1台です。2017年にマイナーチェンジを果たしましたため、それ以前のバイクのユーザーは価格が気になるかもしれません。市場での買取価格と、買取店での査定額をレポートいたします。

R Nine Tを査定してもらいました!

高額査定がついたR Nine Tの画像はコレだ!

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高額査定がついたR Nine Tの画像はコレだ!

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買取車情報
年式 2015年
走行距離 6,400km
状態(外観) 良好
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 無し
査定者の評価コメント
エンジン
5
カバー傷小、異音無く外観・機能ともに問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
5
サス錆小、タイヤ減り小
外装(外装パーツの状態)
5
タンク傷小、フェンダー傷小
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
5
サス錆小、タイヤ減り小
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
5
サイレンサー錆小、エキパイ錆小、電装系問題無し
フレーム
5
ストッパー傷小、ステップ傷小
そのほか
-
ワンオーナー、取説有り、屋内保管で傷や錆少なくきれいな車輛

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 5
カバー傷小、異音無く外観・機能ともに問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 5
サス錆小、タイヤ減り小
外装(外装パーツの状態) 5
タンク傷小、フェンダー傷小
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 5
サス錆小、タイヤ減り小
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 5
サイレンサー錆小、エキパイ錆小、電装系問題無し
フレーム 5
ストッパー傷小、ステップ傷小
そのほか -
ワンオーナー、取説有り、屋内保管で傷や錆少なくきれいな車輛

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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この車種を査定してくれたのは、北海道・沖縄を除く全国各地で即日出張買取中の「バイクワン」。
大切にしてきた愛車の価値を正しくつけるため、エンジンから外装パーツ、フレームに至るまで丁寧に査定してくれる買取専門業者です。
国産車、輸入車、改造車、事故車、不動車に至るまで幅広く買い取り、 即日現金払いするなど「バイクをなるべく早く売りたい」というニーズに応えてくれます。
大切な相棒を任せるなら、バイクワンがおすすめです。

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらはBMWのR Nine T。90周年を記念して開発・発表されたロードスターモデルのバイクです。BMWの代名詞といえばボクサーツインエンジンですが、R Nine Tは「最後の空冷ボクサーツインエンジン搭載モデル」として知られています。

そんなR Nine Tの査定価格は930,000円。エンジンの性能に問題はなく、全体の状態も良い美品でしたが、細かい傷や錆がやや評価を落としてしまったのかもしれません。

R Nine Tはバイクカスタムを楽しむライダーに好まれる1台。カスタムを施していれば、買取時にさらに高い価格になったかもしれません。今回のケースでも、高級な社外マフラーが装着されていれば最大で50,000円アップしたそうです。カスタムしているマシンは無理に純正に戻さず、まずはパーツをつけたまま買取店へ査定に出すことをおすすめします。

R Nine Tとは

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R Nine Tのスペック情報

型式-
総排気量 1,169cc
最高出力 110ps/7,550rpm
最大トルク 12.1kg-m/6,000rpm
全長・全高・シート高 2,200mm/1,265mm/785mm
重量 222kg
燃料タンク容量 18L
燃料消費率 22.2km/L(90km/h走行時)
発売年 2014年
メーカー希望小売価格 1,900,000円(税込)
カラー ブラック・ストーム・メタリック

R Nine Tの歴史

バイクカスタムを意識しリリースされたBMWのロードスターモデル

BMWは、「常に最先端のマシンを作る」ことにこだわるメーカー。革新的なアイディアを取り入れる姿勢は、古き良き伝統を大切にするハーレーとは対照的といえます。そんなBMWがリリースしたR Nine Tに、当時多くの人が驚かされました。これまでのBMWのマシンとは異なり、なんと「ハーレー寄り」な1台だったからです。

ハーレーは世界的なバイクカスタムコンテストの「バトル・オブ・ザ・キングス」を主催するほど、カスタムカルチャーにこだわりを持つ会社。これまでのBMWはこうしたカスタムカルチャーとは無縁の会社でしたが、発売されたR Nine Tはバイクカスタムの世界に挑戦するようなマシンでした。伝統のボクサーエンジンに印象的なフューエルタンク、そしてシャープなシートとリアフェンダーという機能性・デザイン性にこだわったマシン。そのままでも十分魅力的ですが、カスタマイズがしやすいよう計算されて作られているのがポイントです。

1人ひとりのライダーの好みに合わせられるように、広範囲をカスタムできるのが特徴。純正のアクセサリーを数多く用意しているほか、専門業者によるカスタムメイドのパーツも豊富であるため、カスタムをメインで楽しむライダーにピッタリな1台といえるでしょう。

R Nine Tの魅力

「ライディングテクニックが上がった」と錯覚させるほどハイスペック

R Nine Tの魅力といえば、車体の軽さと全体のバランスの良さが挙げられます。構造をシンプルにしたことで軽量化に成功。取り回しがよくなり、ヒラヒラと曲がれます。ハンドリングも良く、コーナーリングでは動作を1つするだけでするりと曲がります。スピードがある程度乗っている状態でもコーナーを難なく曲がれるため、ワインディングで攻めた走りを楽しむことができるでしょう。

エンジン性能はこれまでのRシリーズとそれほど変わりはありませんが、軽い車体が吹け上りの良さを感じさせてくれます。低・中回転域でのトルクもよく、スロットルを回せば鋭い加速性を発揮します。加速性やサスペンションの具合、取り回しの良さなど、さまざまな点でバランスが取れたマシンであるため、1度乗るといつのまにかライディングテクニックが上がったように錯覚させる。それほどにR Nine T優秀なマシンといえます。

派生モデルが続々と登場。個性あふれるR Nine Tの兄弟車たち

2014年にお目見えしたR Nine Tは、昨今のネオレトロブームの追い風もあり、BMW全体でも一躍人気モデルとなりました。その後、2017年にスタンダードモデルに対して、ヨーロッパの排ガス規制に対応するための改善が行われましたが、それと前後して、R Nine Tには次々と、派生兄弟モデルが誕生しています。詳しく見ていきましょう。

R Nine TスクランブラーはスタンダードのR Nine Tをベースに、フロントフォークをブーツ付きの正立タイプとし、フロントタイヤも19インチに換装。マフラーもより上部に配置し、1960年代頃のスクランブラーカスタムを彷彿させる仕上がりとなっています。

スタンダードのシンプルな換装、いわば「逆カスタム」が施されたスタイルがR Nine Tピュア。スタンダードのR Nine Tが倒立フォークとスポークホイールなのに対し、こちらはシンプルな正立フォークとキャストホイールを装着。またマフラーもオーソドックスなデザイン形状となっています。

R Nine Tレーサーは、R Nine Tをベースにカフェレーサースタイルのカスタムが施されたモデルです。セパレートタイプのハンドルに、いわゆるロケットスタイルのビキニカウルを装着。1970年代の雰囲気が、一周回って新しさを感じさせます。

BMWが誇る往年のビッグオフローダーR80G/Sを、R Nine Tをベースに現代に蘇らせたという趣のあるR Nine TアーバンG/S。ヘッドライト回りの意匠や燃料タンクのグラフィックデザインは、まさにR80G/Sの雰囲気を巧みに再現しており、オールドファンの心をくすぐる仕上がりといえるでしょう。

 
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