BMWのS1000Rの買取相場を調査!リアルな査定の結果は?

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BMW

S1000R WB10D02

S1000RRの高性能をストリート向けに最適化
S1000Rの買取相場&査定レポート

BMW初のスーパースポーツS1000RRをベースとして生まれたたストリートスポーツ「S1000R」。使い勝手の良さと兄貴譲りの高性能を併せ持つS1000Rの買取相場は?リアルな査定結果も詳しく紹介!S1000Rの売却で悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

S1000R WB10D02を査定しました!

高額査定がついたS1000R WB10D02の画像はコレだ!

S1000R
S1000R
S1000R
S1000R
S1000R
S1000R
買取車情報
年式 2014年(平成26年)
走行距離 840km
状態(外観) 良好
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 スライダー、ナビ、ETC
PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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この車種を査定してくれたのは、北海道・沖縄を除く全国各地で即日出張買取中の「バイクワン」。
大切にしてきた愛車の価値を正しくつけるため、エンジンから外装パーツ、フレームに至るまで丁寧に査定してくれる買取専門業者です。
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査定者の評価コメント
エンジン
6
セルで可動、異音など無く吹け上がり・アイドリングともに問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
5
ホイール傷・錆
外装(外装パーツの状態)
6
タンク傷、シート汚れ有り
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
5
ホイール傷・錆、サス錆
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
5
エキパイ錆、電装系問題無し
フレーム
6
傷・錆一切無し
そのほか
-
室内保管で傷・錆少なくきれいな車輌

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 6
セルで可動、異音など無く吹け上がり・アイドリングともに問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 5
ホイール傷・錆
外装(外装パーツの状態) 6
タンク傷、シート汚れ有り
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 5
ホイール傷・錆、サス錆
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 5
エキパイ錆、電装系問題無し
フレーム 6
傷・錆一切無し
そのほか -
室内保管で傷・錆少なくきれいな車輌

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2014年式のBMW S1000R。BMWが日本製スーパースポーツモデルに対向するために造り上げたS1000RRをベースに、カウル形状やデザインを変更し、バーハンドル装備のアップライトなポジションとしたストリートスポーツという位置づけのモデルですね。兄貴分の大きな個性であるヘッドライト周りの左右非対称デザインもしっかり受け継がれているという点にも、こだわりを感じさせられますね。

当時(2018年10月)の買取相場は990,000~1,100,000円。この個体の買取査定は1,050,000円の提示となったそうです。走行距離はごく僅か。室内保管がされており、傷や錆も少ないと評価されたとのこと。カスタムは転倒時のダメージ軽減用のスライダーと、ナビシステム、ETC装置を装備。なお、アクラポビッチ製のマフラーが装着されていますが、これは兄貴分のS1000RRと同じく、S1000Rも国内仕様はこれがスタンダード状態です。これらの要素を総合して算出されたのがこの買取査定だったとのこと。

なお、社外製のスクリーンやグリップヒーターなどが装備されていればプラス30,000円。細かな傷や錆などが一切なければ同じくプラス30,000円の査定アップが期待できるそうです。

S1000R WB10D02とは

S1000R

S1000R WB10D02のスペック情報

型式-
エンジン型式 水冷直列4気筒
総排気量 999cc
最高出力 121kW(165PS)/11,000rpm
最大トルク 114Nm/9,250rpm
全長・全高・シート高 2,055 mm/1,110 mm/814mm
重量 206 kg
燃料タンク容量 17.5L
燃料消費率 14.9km/L
発売年 2014年
メーカー希望小売価格 1,830,800円~(2018年8月以降モデル)
カラー レーシング・レッド 他

S1000R WB10D02の歴史

スーパースポーツS1000RRをベースに開発したストリートスポーツ

S1000Rは2014年に発売開始。このモデルを端的に表すならば、S1000RR譲りのハイスペックな走行性能と、ストリートモデルとしての使い勝手の良さをバランスよく併せ持つ車種ということになります。

時は2009年、BMWはそれまで独自のアイデンティティとしてきた水平対向エンジンやシャフトドライブ、テレレバー/パラレバーサスペンションといったこだわりとは真逆の――ある意味、日本メーカー製バイクを模倣した――スーパースポーツモデル、S1000RRをデビューさせバイク業界に大きな話題を振りまきました。

水冷直列4気筒エンジン、テレスコピック式倒立フロントフォーク、アルミツインスパーフレームといった、国内4メーカーのスーパースポーツモデルの基本構造を踏襲。その一方で、電子式のスロットルシステムやトラクションコントロール、レーシング対応ABSなど、BMWが培ってきたハイテク装備を盛り込む“らしさ” も特徴となっていました。

その完成度の高さは、ノーマル市販状態で当時の国内製モデルを上回っており、一躍人気車種となりました。一方、車両価格の高さやスーパースポーツモデルゆえの前傾姿勢を強いるライディングポジション、また公道ではオーバースペックと言える性能などで、ある意味、乗り手を選ぶモデルでもありました。

そこで、S1000RRをベースに、その高性能を、普段でも乗りやすく扱いやすく調整したストリートスポーツの開発が着手されました。それこそが、S1000Rに他なりません。

S1000R WB10D02の魅力

兄貴分の高性能を、ストリート向けに専用セッティング

S1000Rは兄貴分のスーパースポーツ、S1000RRをベースにストリートスポーツとしたモデルです。カウルデザインをハーフカウル風として、ヘッドライト廻りのデザインも左右非対称の個性はそのままに、独自の形状を採用。そしてバーハンドル化によって、アップライトなライディングポジションとしているころなどが、外観上の違いとして見て取れます。し・か・し・・・S1000RRとの違いは、そんな外観だけではありません。

前述しました通り、S1000RRのハイスペックは一般公道ではもてあましてしまう領域。そこでストリートでの最適化のために、最高出力は あえて156psに抑える一方、最大トルクは2Nm アップされ112Nm、なおかつ最大値を発生させるエンジン回転数も、500rpm 下げられ9,250rpmとし、高性能でありながら、普段の扱いやすさを重視しています。

また電子式スロットルシステムや「Road』、「Rain」、「Dynamic」のモード切替システム、トラクションコントロール、DDC(電子制御式サスペンション)といったS1000RR譲りのハイテク装備も、すべてS1000R専用にセッティングが見直されています。

さらにはS1000RRにはない機能として、S1000Rには高速道路などで一定の速度を自動的にキープしてくれるクルーズコントロールも装備。単に外観や乗車姿勢を変更しただけでなく、中身も徹底的に最適化しているという点が、さすがBMWと感じさせられますね。

 
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