ディアベルストライプ

ディアベルストライプは2013年にお目見え。2011年に衝撃的なデビューを飾り、ドゥカティ史上初のクルーザーモデルとして大きな話題となっていたディアベル。そのスタンダード仕様はデビュー以来単色仕上げでしたが、ホワイトの差し色が入った2トーンカラーとなったのが、このディアベルストライプなのです。

またホイールがホワイト塗装となっているのも、このディアベルストライプならではの特徴。ちなみにスペック的には、デスモドロミックテスタストレッタ11°エンジンを搭載した初代のものが踏襲されています。

ディアベルという車種に詳しい方ならご存知の通り、このモデルは2011年から2013年モデルまでが第一世代であり、デスモドロミックテスタストレッタ11°エンジンが搭載されていました。翌2014年からは、1気筒あたり2本のスパークプラグを持つデスモドロミックテスタストレッタ11°DSエンジンへと換装されます。

つまり、ディアベルストライプは第一世代のエンジンを搭載した仕様であり、なおかつストライプ仕様のボディカラーとホワイト塗装のホイールという外観を持つ、唯一の年式ということになります。スダンダード仕様でありながら、特別仕様車的な価値があるという点は見逃せません。