ドゥカティスクランブラーの買取相場を調査!リアルな査定結果は?

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ドゥカティ

スクランブラー

かつての車種名が2015年に復活!
ドゥカティスクランブラーの買取相場&査定レポート

1962年から1974年まで、ドゥカティが手がけていた小排気量モデル「スクランブラー」シリーズ。その名称を復活させ803ccLツインモデルとして蘇ったスクランブラーの買取相場は?リアルな査定結果も詳しく紹介!売却で悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

スクランブラーを査定してもらいました!

スクランブラー
買取車情報
年式 2015年(平成27年)
走行距離 約1,200km
状態(外観) 良好
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 スライダー
査定者の評価コメント
エンジン
6
セル一発で始動、異音無く吹け上がりやアイドリング問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
5
サス傷・ディスクローター錆・減り、タイヤ減り
外装(外装パーツの状態)
6
タンク傷、シート汚れ
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
6
サス錆、タイヤ減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
5
サイレンサー傷、エキパイ錆・変色箇所有り
フレーム
6
傷・錆一切無し
そのほか
-
ワンオーナー、屋内保管で傷や錆少なくきれいな車輌

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 6
セル一発で始動、異音無く吹け上がりやアイドリング問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 5
サス傷・ディスクローター錆・減り、タイヤ減り
外装(外装パーツの状態) 6
タンク傷、シート汚れ
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 6
サス錆、タイヤ減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 5
サイレンサー傷、エキパイ錆・変色箇所有り
フレーム 6
傷・錆一切無し
そのほか -
ワンオーナー、屋内保管で傷や錆少なくきれいな車輌

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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国産車、輸入車、改造車、事故車、不動車に至るまで幅広く買い取り、 即日現金払いするなど「バイクをなるべく早く売りたい」というニーズに応えてくれます。
大切な相棒を任せるなら、バイクワンがおすすめです。

高額査定がついたスクランブラーの画像はコレだ!

ドゥカティスクランブラー
ドゥカティスクランブラー
ドゥカティスクランブラー
ドゥカティスクランブラー
ドゥカティスクランブラー
ドゥカティスクランブラー
ドゥカティスクランブラー
ドゥカティスクランブラー
ドゥカティスクランブラー
ドゥカティスクランブラー
ドゥカティスクランブラー
ドゥカティスクランブラー

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2015年式のスクランブラーアイコン。かつて生産されていた小排気量モデルであるスクランブラーシリーズを、803ccLツインエンジン搭載の新たなモデルシリーズとして復活させました。そのスタンダードモデルという位置づけなのが、この「アイコン」。その他の派生モデルとして「アーバン・エンデューロ」、「クラシック」、「フル・スロットル」もラインアップ。加えて2016年には400ccの「Sixty2」が発売されましたね。ドゥカティの新機軸といったところでしょうか。

気になる買取相場は700,000円~830,000円。この個体の買取査定は 730,000円とのことです。走行距離は12,000kmと少なくはないものの、ワンオーナーで屋内保管されていたため、傷や錆なども小さなものが多少ある程度で、きれいな状態が保たれていると高評価。

ただしカスタムは、転倒時のダメージ軽減を目的としたフレームスライダーが装着されているのみで、限りなくノーマルに近い状態。これらの要素を総合して評価し、この買取査定価格となったそうです。

なお、スクリーンやグリップヒーターなどが装備されていればプラス20,000円~30,000円。社外製マフラーを装着し、なおかつ純正マフラーが保管されていればプラス30,000円~50,000円。傷や錆が一切無ければプラス30,000円の査定アップが期待できるそうです。

スクランブラーとは

ドゥカティスクランブラー

スクランブラーのスペック情報

型式 -
エンジン形式 空冷L型2気筒
総排気量 803 cc
最高出力 72hp – 54kW/8,250rpm(日本仕様)
最大トルク 6.8kgm – 67Nm/5,750rpm(日本仕様)
全長・全高・シート高 未公表/未公表/790mm
重量 186kg
燃料タンク容量 13.5L
燃料消費率 -
発売年 2015年
メーカー希望小売価格 999,500円~(2015年モデル)
カラー 62イエロー/レッド他

スクランブラーの歴史

かつてドゥカティが手がけたシリーズ名が復活

2015年に登場したスクランブラーシリーズ。803ccの空冷L型ツインエンジンを搭載し「アイコン」「クラシック」「アーバン・エンデューロ」「フル・スロットル」の4車種が一挙に発売。その翌年の2016年には、400ccエンジン搭載の「Sixty2」も登場。かつてのモンスター400やF-IIIなどのように、普通2輪免許で乗れるドゥカティの登場という意味でも大きな話題となりました。

そんなドゥカティの新たな顔として加わったスクランブラーシリーズ。カスタムとして人気のダートトラッカーやボバースタイルを彷彿させるデザインにドカティのアイデンティティであるL型ツインエンジンを搭載。そう聞くと「最近の流行りですよね~」と思われる方も少なくないことでしょう。間違いではありませんが、100%正解でもありません。実はこのスクランブラーシリーズは、かつて人気を博した車種の復活でもあるのです。

元祖のスクランブラーは1962年から1974年にかけて、ドゥカティがアメリカ市場向けに発売していた、250ccから450ccまでの単気筒エンジンを搭載したシリーズモデルでした。当時のアメリカ、とくに郊外の原野などでは道路状況もよくなく、そうした悪路での走破性と軽量で扱い易い車体特性が支持されヒット車種に。そんな人気を受け、イタリア本国に逆輸入されたほどだったとのこと。

そうした歴史を持つモデルシリーズが、2015年に満を持して803ccLツインエンジンを搭載して復活したのです。それこそ、ポッと出の新人なんかではないのです。

スクランブラーの魅力

時代が追いついたスタイルと、現代の走行性能が融合

スクランブラーシリーズは上記の通り、かつてアメリカ市場向けに悪路での走破性を重視した結果として生まれたデザインが、40年以上の時を経て、ダートトラックスタイルやボバースタイルのカスタムが人気となっている現在の時流にマッチするという、ある種の奇跡のような流れに乗って復活しました。

しかしながら、現在では道路事情なども格段に良くなっていることから、かつてのような小排気量をメインとするのではなく、803ccエンジンを搭載し、あくまでも現代レベルのドゥカティの走行性能が、かつて人気だったモデルのデザインとともに楽しめるというのが、最大の魅力と言ってよいでしょう。

その一方で、803ccモデル登場の翌年には400ccエンジン搭載の「Sixty2」も発売開始。ちなみにこの車名は、元祖スクランブラーの発売が開始された1962年にちなんでいます。ある意味、スクランブラーを最も忠実に再現したのは、この「Sixty2」と言ってもよいでしょう。ただし、元祖スクランブラーは単気筒エンジンだったのに対し、「Sixty2」はLツインエンジンです。

そして2016年には803ccモデルに「フラットトラックプロ」と「スクランブラー イタリアインディペンデント」、2017年には「デザートスレッド」と「カフェレーサー」といった派生車種が追加。

さらには2018年、1100ccエンジン搭載のスクランブラーが登場。同排気量で「スペシャル」と「スポーツ」も追加され、モンスターシリーズを上回る台数がラインアップされています。まさにドゥカティの売れ筋と言った感じですね。

 
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