ドゥカティストリートファイターの買取相場を調査!リアルな査定結果はいくら?

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ドゥカティ

ストリートファイター

1098譲りの水冷エンジンを搭載した個性派モデル 気になる買取相場や実際の査定額は?

水冷エンジンモデルがモンスターシリーズからカタログ落ちしたことを機に、スーパーバイク1098のエンジンを搭載しエッジを効かせたモデルとして誕生したのがストリートファイターです。買取依頼する場合、気になる査定相場はどのくらいなのか?実車の査定を依頼した際の内容をレポートとしてご紹介します。併せて、ストリートファイターの歴史や魅力についてもとりまとめていますので、ぜひご覧になってみてください。

ストリートファイターを査定してもらいました!

ストリートファイター
買取車情報
年式 2009年
走行距離 6,800km
状態(外観) 良好
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 バックステップ、スクリーン、リアフェンダーレス等
査定者の評価コメント
エンジン
4
カバー傷、オイル滲み箇所あり、異音小
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
5
サス錆小、ホイール錆小・錆小、外観・機能ともに問題無し
外装(外装パーツの状態)
5
タンク傷小、フェンダー傷、シート汚れ小、外観特に問題無し
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
5
サス錆小、ホイール錆小・錆小、外観・機能ともに問題無し
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
4
サイレンサー傷・錆、エキパイ錆・削れ小、ウインカー傷
フレーム
5
ストッパー傷小、ステップ傷
そのほか
-
鍵2本、取説あり、年式相応、全体的に使用感あり

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 4
カバー傷、オイル滲み箇所あり、異音小
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 5
サス錆小、ホイール錆小・錆小、外観・機能ともに問題無し
外装(外装パーツの状態) 5
タンク傷小、フェンダー傷、シート汚れ小、外観特に問題無し
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 5
サス錆小、ホイール錆小・錆小、外観・機能ともに問題無し
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 4
サイレンサー傷・錆、エキパイ錆・削れ小、ウインカー傷
フレーム 5
ストッパー傷小、ステップ傷小
そのほか -
鍵2本、取説あり、年式相応、全体的に使用感あり

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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この車種を査定してくれたのは、北海道・沖縄を除く全国各地で即日出張買取中の「バイクワン」。
大切にしてきた愛車の価値を正しくつけるため、エンジンから外装パーツ、フレームに至るまで丁寧に査定してくれる買取専門業者です。
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高額査定がついたストリートファイターの画像はコレだ!

ducati_supersport 買取査定事例
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「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2007年式のストリートファイター。車名の通り、エッジを効かせたデザインに仕上がっていて、ヤマハのMTシリーズとも、カワサキのZ1000とも違う佇まいに仕上がっていますね。さすがはドゥカティって感じですね~。

気になる買取相場は520,000円~670,000円。この個体に提示された買取査定は570,000円だったとのこと。目立つ大きな傷やダメージはないものの、年式相応の使用感が出ていて傷や錆もそれなりにあるとのことで、この買取査定となったそうです。

なおETC装置の装着でプラス10,000円。社外製マフラーへの換装かつ純正マフラー保管ならプラス20,000円~50,000円程度の査定アップが期待できるそうです。

ストリートファイターとは

ドゥカティ ストリートファイター

ストリートファイターのスペック情報

型式-
総排気量 1,099cc
最高出力 78kW(106PS)/ 7,000rpm
最大トルク 106.4Nm(10.9kgf・m)/7,000rpm
全長・全高・シート高 2,120mm/1,114mm/840mm
重量 169kg
燃料タンク容量 16.5L
燃料消費率 ――
発売年 2009年
メーカー希望小売価格 1,890,000円
カラー レッド他

ストリートファイターの歴史

水冷モンスターに代わり、エッジを効かせて登場

ドゥカティ・ストリートファイターが登場したのは2009年。ドゥカティではお馴染みの方式ですが、スタンダードモデルとともに、足回りなどにより高性能なパーツを装備したSモデルも並行してラインアップされました。

そんなストリートファイター/ストリートファイターSが誕生したきっかけは、同じドゥカティのモンスターシリーズのラインアップ再編を受けてのこと。2009年以前、モンスターの搭載エンジンは基本的に空冷でしたが、より高性能な水冷エンジン搭載モデルもラインアップされていました。

そんななか、2009年にモンスターは新型の空冷1100ccエンジンを搭載、水冷エンジンモデルが一旦カタログ落ちすることになります。そうした空白を補完するために、ドゥカティはネイキッドでありながら、モンスターとは異なる個性のニューモデルを開発します。

当時のドゥカティ・スーパーバイクシリーズの中核モデルである1098の水冷Lツインエンジンを搭載し、正統派な外観のモンスターとは異なる、エッジを効かせたデザインのネイキッドとして造り上げたのが、他ならぬストリートファイター/ストリートファイターSだったのです。

ちなみにこの「ストリートファイター」という言葉は、元々はフルカウルの高性能スポーツモデルの外装を取り外し「尖ったネイキッド風」にカスタムされた車両を指す言葉でした。そこから転じて、ネイキッドでありながら個性的なデザインかつ高性能エンジンを搭載したモデル群を表す、一種のジャンル名へと変化していきます。例えばカワサキのZ1000などが代表格ですね。しかしドゥカティはそんな潮流などおかまいなしに、そのままストリートファイターと命名したのでした。

そうしてデビューを果たしたストリートファイターでしたが、ラインアップは比較的短期間でした。当初はスタンダードとSモデルの併売でしたが2012年にはSモデルのみに。ただし同年、弟分としてスーパーバイク848EVOのエンジンを搭載したストリートファイター848が加わります。ただし、2014年には本家筋であるモンスターに水冷1200ccエンジン搭載モデルが誕生したのをうけ、ストリートファイターSはカタログ落ち。ストリートファイター848のみとなります。そうして孤軍奮闘していた弟分も2016年にはラインアップから外されることになりました。

このような経緯もあり、ストリートファイターはモンスターの一時的な穴埋めモデルだったという認識でしたが、2019年、ビッグサプライズがもたらされました。スーパーバイクシリーズのパニガーレV4のエンジンを搭載したストリートファイターV4とそのSモデルが、2020年発売されることに。ドゥカティの中でもニッチでマニアックと言えるストリートファイターですが、そうした個性を強く支持するファンもいるということなのですね。

ストリートファイターの魅力

1098をカウルレス化しただけ…という認識は大間違い!

先にご紹介しました通り、「ストリートファイター」というのは元来、フルカウルの高性能スポーツモデルをカウルレス化したカスタムを意味する用語でした。本記事の主役であるストリートファイター/ストリートファイターSの車名も、それが由来となっています。

ただし、ストリートファイター/ストリートファイターSは、単にベースとなった1098をカウルレス化しただけではありません。その車名の通り一般公道をメインステージに見据え、キャスター角は1098の24.5°からより立たせた25.6°に変更しハンドルもアップタイプに。スイングアームも1090より35mm長いものに換装し直進安定性を向上させるなど、繊細な調整がなされています。

そうした配慮により、ストリートファイター/ストリートファイターSは普通に街中を流す際には特別な気負いなく扱える特性を実現しています。しかしその一方で、ひと度スピード域を上げると性格が一変。乗り手の力量を試すかのような、手強くクセの強い、1990年代以前のかつてのドゥカティの面影が蘇ってくるのです。

ご存知の通り、近年のオートバイはどんなレベルのライダーでも扱いやすいように調整されているものがほとんど。ライダーの腕が試されるような、尖った性格のものはすっかり少数派となっています。そんななかでストリートファイター/ストリートファイターSは希少かつ貴重な、じゃじゃ馬的な性格のモデル。それでいて、普通に走らせる分には乗りやすいという顔も持っているのが、大きな個性であり魅力と言えるでしょう。

 
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