FXFBSファットボブ114

FXFBSファットボブ114は2018年に登場。ハーレーに詳しい方はご承知の通り、2017年をもってダイナファミリーの生産が終了。ローライダー、ストリートボブとともに、新たにソフテイルファミリーとして生まれ変わったのが、FXFBSファットボブ114になります。

なお、同じ2018年には、FXFBファットボブ107もラインアップ。両モデルはデザインや形状はほぼ同等。FXFBファットボブ107は1,745ccミルウォーキーエイト107エンジンなのに対し、FXFBSファットボブ114は1,868ccミルウォーキーエイト114エンジンを搭載しているのが最大の違いとなっています。

ダイナからソフテイルへと生まれ変わるにあたり、FXFBSファットボブ114はエンジン、フレーム、デザインのすべてがブラッシュアップされました。フレームは新設計のカーボンスチールフレームを採用。エンジンは1,868ccミルウォーキーエイト114エンジンが搭載。

その上で、ダイナ時代の迫力ある雰囲気は踏襲しながら、専用設計の倒立フロントフォークやフロントダブルデスクブレーキで足回りを強化。ヘッドライトはスクエア型、テールカウルやマフラーも近未来感のあるデザインに仕上がっています。まさに、オール・ニュー・ファットボブと呼ぶにふさわしい完成度が、大きな魅力と言えるでしょう。