VRSCDXナイトロッドの買取相場を調査!リアルな査定結果は?

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Harley-Davidson

VRSCDXナイトロッドスペシャル

水冷VツインVRSCファミリーのメーカーカスタム
VRSCDXナイトロッドスペシャルの買取相場と査定レポート

ポルシェと共同開発の水冷Vツインエンジン搭載のVRSCをベースとしたメーカーカスタム、「VRSCDXナイトロッドスペシャル」。ハーレーの中でも際立った個性を放つVRSCDXナイトロッドの買取相場は?リアルな査定結果も詳しく紹介!

VRSCDXナイトロッドスペシャルを査定!

VRSCDXナイトロッドスペシャル
買取車情報
年式 2016年(平成28年)
走行距離 4500km
状態(外観) 良好
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 サドルバッグ、ナビ
PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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査定者の評価コメント
エンジン
6
セル一発で始動、吹け上がり・アイドリングともに問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
6
ディスクローター減り、タイヤ減り
外装(外装パーツの状態)
5
薄い磨き傷有り、若干の色褪せ有り
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
6
ディスクローター減り、タイヤ減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
5
サイレンサー錆、エキパイ錆
フレーム
6
傷・錆一切無し
そのほか
-
ワンオーナー、保管状況良くきれいな車輌

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 6
セル一発で始動、吹け上がり・アイドリングともに問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 6
ディスクローター減り、タイヤ減り
外装(外装パーツの状態) 5
薄い磨き傷有り、若干の色褪せ有り
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 6
ディスクローター減り、タイヤ減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 5
サイレンサー錆、エキパイ錆
フレーム 6
傷・錆一切無し
そのほか -
ワンオーナー、保管状況良くきれいな車輌

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

高額査定がついたVRSCDXナイトロッドスペシャルの画像

VRSCDXナイトロッド
VRSCDXナイトロッド
VRSCDXナイトロッド
VRSCDXナイトロッド
VRSCDXナイトロッド
VRSCDXナイトロッド
VRSCDXナイトロッド
VRSCDXナイトロッド
VRSCDXナイトロッド
VRSCDXナイトロッド
VRSCDXナイトロッド
VRSCDXナイトロッド

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2016年式のVRSCDXナイトロッドスペシャル。ポルシェと共同開発の水冷Vツインエンジンを搭載したVRSCファミリーのなかで、ハーレーお得意のメーカーカスタムとして自ら仕上げた1台ですね。残念ながら2017年モデルをもって生産終了となってしまいましたが、ハーレーの歴史を語る上で、重要なモデルですね。

気になる買取相場は1,360,000円~1,740,000円。この個体の買取査定は1,650,000円がついたとのこと。走行距離は4,500kmと少なめ。カスタムはハーレー純正のサドルバッグとナビゲーションのみで、車体自体はノーマル。細かな傷や錆、そしてオーナーによる磨き傷などがついてしまっているものの、保管状況良くきれいな車輌と評価され、この買取査定価格となったそうです。

なお、グリップヒーターなどの装着でプラス20,000円~30,000円。社外製マフラーの装着かつ純正マフラーの保管でプラス30,000円~50,000円の査定アップが期待できるそうです。

VRSCDXナイトロッドスペシャルとは

FXSB

VRSCDXナイトロッドスペシャルのスペック情報

型式 EBL-VRH
エンジン型式 水冷V型2気筒
総排気量 1,246 cc
最高出力 非公表
最大トルク 105Nm / 7,000rpm
全長・全高・シート高 2,440 mm/ 1,065 mm/ 675mm
重量 302 kg
燃料タンク容量 18.9 L
燃料消費率 15.9 km/L
発売年 2007年
メーカー希望小売価格 2,245,000円(2017年モデル)
カラー ブラックデニム 他

VRSCDXナイトロッドスペシャルの歴史

ハーレー史上初、水冷Vツイン搭載のVRSCベースのカスタムモデル

VRSCDXナイトロッドスペシャルを語るのであれば、まずはその大元となったVRSC“V-ROD”についてのお話から始めなければならないでしょう。時は2001年。ハーレーダビッドソンというメーカーとして100周年を迎える2年前というタイミングで、自社の歴史でも初となる、水冷Vツインエンジン搭載の量産市販モデルを発表したのです。

そのエンジンは、かつてはハーレーと同じく、空冷エンジンを大きなこだわりとしていたドイツのスポーツカーメーカー、ポルシェとの共同開発。ポルシェはその数年前、自社の主力モデル911のエンジンを空冷から水冷に進化させることに成功しており、その技術やノウハウがハーレーに供与されることで、水冷Vツインエンジンの完成に至ったのです。

またエンジンのみならず、車体デザインも、それまでのハーレーとは一線を画す、スリムで流麗な曲線を描くもの。「ハイドロフォーミング」と呼ばれる、水圧を利用してパイプを成形する独自の技術によって、美しいデザインが完成されたとのこと。

そのようにして颯爽とデビューしたVRSC“V-ROD”は、年を重ねるうちに、モデルバリエーションを増やしていき、そのなかの1台として2007年に登場したのが、VRSCDXナイトロッドスペシャルなのです。

VRSCDXナイトロッドスペシャルの魅力

エッジを効かせた、VRSCのメーカーカスタムとして人気に

ご存知の方も多いと思われますが、ハーレーというメーカーは、自社で生産するスタンダードモデルを、メーカーとして自らカスタムモデルに仕上げて販売する「メーカーカスタム」を得意としています。例えば、高い人気を誇る「フォーティエイト」は、スポーツスター1200をベースとしたメーカーカスタムです。そしてVRSCDXナイトロッドスペシャルもまた、VRSCのメーカーカスタムに他なりません。

VRSCDXナイトロッドスペシャルの外観的特徴と言えば、エンジン全体を黒で塗装した“ブラックアウト”エンジン。スタンダードのシルバー塗装に比べ、凄みの効いた雰囲気を醸し出しています。またヘッドライト周りにも、独自のデザインを施し存在感を際立たせています。

もうひとつ大きな特色と言えば、スタンダードのVRSCが足を真下に下ろす、ミッドコントロールなのに対し、ナイトロッドスペシャルは足を前方に投げ出すスタイルで乗車する「フォワードコントロール」である点。さらにはリヤタイヤにトレッド幅240という超ワイドタイヤを履かせることで、外観的な迫力を一層増しています。

こうした先鋭的な個性はVRSCファミリーの中でも大きな人気を博しましたが、2017年、ダイナファミリーとともに生産終了が発表されました。ハーレーの歴史も、新たな転換期を迎えているのですね。

 
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