XL1200NS アイアン

XL1200NSアイアン.は2018年に登場。2009年のデビュー以来、全身ブラックアウトしたダークカスタムスタイルで人気を博しているXL883N アイアンの兄貴分として、満を持しての登場となりました。もちろん883アイアンの特徴であるエンジンやフレームなどの主要部品のブラック塗装は踏襲。

1200アイアンには、セミエイプハンガーのハンドルやスピードスクリーンを装着し、エアクリーナーカバーも昔懐かしい、真円型タイプに換装。加えてタンクグラフィックには、かつてのショベルヘッド時代のレインボーストライプがあしらわれています。

XL1200NSアイアンはXL883N アイアンの兄貴分という位置づけですが、弟分はオーソドックスなドラックバーハンドルのオーソドックスなスタイルなのに対し、1200は独自の個性を追加。モチーフとしているのはずばり、1970年代のチョッパースタイルとのこと。

手前にプルバックしたセミエイプハンガーのハンドル。懐かしさを感じさせる円形のエアクリーナーカバー。ブーツカバー付きフロントフォーク。そしてショベルヘッド時代のレインボーストライプグラフィックを復刻。バイク業界全体で人気となっているネオレトロスタイルを、ハーレーならではのやり方で実践してみせたのは、さすがといえます。