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ホンダ

AX-1 MD21

1980年代に登場していた、アドベンチャーツアラーの先駆け
AX-1 MD21の買取相場と査定レポート

レーサーレプリカブーム全盛期のなか、ホンダが新開発したのは、現代のアドベンチャーツアラーと同等の特性を持つ250cc単気筒モデル、MD21型AX-1でした。そんな同モデルの買取相場や実際の査定結果をレポート!併せて、その歴史や魅力などもご紹介しています。

AX-1 MD21を査定してもらいました!

AX-1 MD21
買取車情報
年式 1989年
走行距離 6,500km
状態(外観) 年式相応
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 ミラー、ETC
査定者の評価コメント
エンジン
4
錆、カバー傷・錆、オイル滲み箇所有り
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
4
サス錆、ステム錆、ホイール錆、タイヤ減り小
外装(外装パーツの状態)
4
タンク傷・凹み・塗り、シート穴・汚れ、フェンダー傷
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
4
サス錆、ホイール傷・錆、タイヤ減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
4
サイレンサー錆、エキパイ錆、電装系特に問題無し
フレーム
4
リペイント、錆、ストッパー傷・凹み小、スタンド錆
そのほか
-
年式なりに各所傷や錆が目立つ車輛

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 4
錆、カバー傷・錆、オイル滲み箇所有り
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 4
サス錆、ステム錆、ホイール錆、タイヤ減り小
外装(外装パーツの状態) 4
タンク傷・凹み・塗り、シート穴・汚れ、フェンダー傷
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 4
サス錆、ホイール傷・錆、タイヤ減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 4
サイレンサー錆、エキパイ錆、電装系特に問題無し
フレーム 4
リペイント、錆、ストッパー傷・凹み小、スタンド錆
そのほか -
年式なりに各所傷や錆が目立つ車輛

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

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バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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高額査定がついたAX-1 MD21の画像はコレだ!

AX-1 MD21 買取査定事例
AX-1 MD21 買取査定事例
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「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは1989年式のMD21型AX-1。この年に追加されたロスホワイトのボディカラーですね。ちなみに、この年式からサスペンションが1987年式に比べ、やや硬めに再セッティングし走行性を向上。エンジンも中低速域のレスポンスを向上させているそうです。

気になる買取相場は170,000円~250,000円。この個体に提示された買取査定は200,000円だったとのこと。年式相応に各所に傷や錆などが発生してしまっているものの、走行距離は比較的少なめで、またETC装置付きということも加味され、この金額が提示されたそうです。

なお、メーターバイザーやグリップヒーターなどのオプション装備があればプラス10,000円~20,000円程度。社外製ホイールやリヤサスペンションの換装でプラス10,000円~30,000円程度。フルレストア済の車両ならプラス30,000円以上の査定アップが期待できるそうです。

AX-1 MD21とは

honda_ax-1_md21

AX-1 MD21のスペック情報

型式MD21
総排気量 249cc
最高出力 29PS/8,500rrpm
最大トルク 2.6kgf·m/7,500rrpm
全長・全高・シート高 2,040mm/1,115mm/810mm
重量 124kg
燃料タンク容量 9L
燃料消費率 50.3km/L
発売年 1987年
メーカー希望小売価格 419,000円
カラー トラッドブルー他

AX-1 MD21の歴史

オン・オフ双方をこなせる、デュアルパーパスとして登場

MD21型AX-1は1987年に登場。時はまさにレーサーレプリカブームの真っ只中でしたが、そうした時流のなかでも、こうしたベクトルの車種を手掛けていたというのが、さすがホンダといえるでしょう。AX-1は、2000年代以降に大きな人気を博している、いわゆるアドベンチャーツアラーの源流となったモデル。当時はまだアドベンチャーツアラーという言葉はなく、オン・オフ双方をこなせるという意味で、デュアルパーパスと呼称されていました。

特徴としては前輪が19インチ、後輪は16インチでスポークではなくキャストホイール。当時の250cc単気筒エンジンは、ホンダのオフロードモデルも含めほとんどが空冷だった中、エンジンに新設計となる水冷4ストロークDOHC単気筒を採用していた点も注目ポイントになっていました。

AX-1 MD21の魅力

アドベンチャーツアラーの魅力を、30年以上も前に先取り

AX-1はホンダのNC700Xが新登場した際、とあるモータージャーナリストが「大きくなったAX-1だ」と発言するなど、現在のアドベンチャーツアラーと呼ばれるモデルとの近似性が目立っています。全体的な雰囲気はオフロードモデル風ながら、その走りは本家オフロードモデルほど未舗装路重視ではなく、舗装路での走行もバランスよく行えるように設定されているのが特徴。

思い立ったら肩ひじを張らず、気軽にぶらりと出かけることができ、ちょっとした未舗装路ならなんなく走破できるといった趣。これはまさにアドベンチャーツアラーの特性そのものであり、AX-1は30年以上も前にその魅力を先取りしていたのです。時代の方が、ようやくAX-1の先見性に追いついた、ともいえるのではないでしょうか。

 
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