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CB1100RS SC65E(2017年式)

「ゆったりと走る」がコンセプトのクラシカルな車体
CB1100RS SC65Eの買取相場&リアル査定レポート

「散歩をするような感覚でゆったりと走る」をコンセプトに生まれたのがCB1100/EX/RSなどクラシカルな車体が特徴のCB1100シリーズ。ここではその中から、CB1100RSの買取相場と、実際に査定をした結果を詳細にレポート!売却で悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

CB1100RS SC65Eを査定してもらいました!

高額査定がついたCB1100RS SC65Eの画像はコレだ!

CB1100RS
CB1100RS
CB1100RS
CB1100RS
CB1100RS
CB1100RS
CB1100RS
CB1100RS
CB1100RS
CB1100RS
CB1100RS
CB1100RS
買取車情報
年式 2017年式(平成29年)
走行距離 2700km
状態(外観) 良好
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 社外フルエキ、エンジンガード装着
査定者の評価コメント
エンジン
5
セル一発始動、異音等なく回転の上がり方もスムーズ、ヘッドカバーにオイル滲み有り
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
5
グリップエンド・レバー傷、サスインナー小錆
外装(外装パーツの状態)
6
タンク小傷
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
6
ホイール小傷、ディスクローター減り小
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
5
ウインカー傷、メーターステー曲がり小
フレーム
6
傷、錆等一切無し
そのほか
-
室内保管車輌、錆小、エンジンガード傷有り

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 5
セル一発始動、異音等なく回転の上がり方もスムーズ、ヘッドカバーにオイル滲み有り
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 5
グリップエンド・レバー傷、サスインナー小錆
外装(外装パーツの状態) 6
タンク使用傷
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 6
ホイール小傷、ディスクローター減り小
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 5
ウインカー傷、メーターステー曲がり小
フレーム 6
傷、錆等一切無し
そのほか -
室内保管車輌、錆小、エンジンガード傷有り

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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「ライダーライターT」よりひとこと

2017年式のCB1100RS。スタンダードのCB1100をベースに、17インチキャストホイールとリザーバータンク付きリヤショックアブソーバーを装着して、走行性能を高めた、派生カスタムモデルですね。

そんなCB1100RSの買取相場は、2018年10月当時の買取相場は440,000~500,000円でした。そんな中、この個体には1,030,000円の買取査定がついたとのこと。走行距離が1,726kmと少なめで、なおかつ社外品のフルエキゾーストマフラーとエンジンガードのカスタムあり。その上でキズの類は小さなものにとどまっていて、エンジンの始動状態も良好とのことで、この値段がついたのだとか。

ただし、この依頼者さんは、交換したノーマルマフラーを手放していてしまっていたとのこと。もしノーマルマフラーを手元に残していたなら、査定額はプラス20,000円アップだったとのこと。また、パッと見は気にならない程度だけど、細かなキズはやはりマイナス要素とのことで、これらがなければ、プラス30,000円だったとか。

もうひとつ、メーターバイザーやスクリーン、ビキニカウルといったカスタムパーツが装着していれば、プラス20,000円~30,000円アップが期待できるとのこと。この点も見逃せないですな。

CB1100RS SC65Eとは

CB1100RS SC65Eのスペック情報

型式2BL-SC65
総排気量 1,140cc
最高出力 66kW(90PS)/7,500rpm
最大トルク 91N・m(9.3kgf・m)/5,500rpm
全長・全高・シート高 2,180mm/1,100mm/785mm
重量 252kg
燃料タンク容量 16L
燃料消費率 31.1km/L
発売年 2020年
メーカー希望小売価格 1,212,700円(2020年モデル)
カラー マットバリスティックブラックメタリック他

CB1100RS SC65Eの歴史

空冷“CB”を、新しい技術で復活

CB1100RS、その源流は、空冷直列4気筒750ccエンジンを搭載し、世の中に「ナナハン」という言葉を広めた、1969年の初代K0型CB750まで遡ります。以来、ホンダ車の歴史の中で、直列4気筒エンジンを搭載したネイキッドスタイルのバイクは“CB”の名が受け継がれていくことになります。例えば1980年代にはCB750F/CB900F/CB1000Fの3兄弟が、一世を風靡しました。

しかし1990年代に入ると、ホンダは「PROJECT BIG-1」というプロジェクトを立ち上げ、大型ネイキッドモデルに搭載するエンジンを空冷から水冷にスイッチ。ライバルであるカワサキのゼファー750/ 1100、ヤマハのXJR1200/1300は空冷を選択していたのに対し、ホンダは1992年発売のCB1000SF以来、現在も販売されているCB1300SFまで、一貫して水冷4気筒DOHCを搭載し続けることになり、空冷4気筒モデルは長らく不在の状態が続きました。

高性能化に有利な事や年々厳しさを増す排ガス規制をクリアするため、ライバル社も大型ネイキッドを水冷に移行するといった時流もあり、もはや大型空冷4気筒の新車にお目にかかることはない…誰もがそう思っていた2010年、CB1100は登場。新たな技術を駆使することで排ガス規制をクリアしながら、味わいのあるバイクとして、CB1300SFとは別の個性を持つ大型ネイキッドとして人気を博し、派生車種のEXおよびRSもラインアップに追加されました。

CB1100RSは減衰力調整機能付きのリアサスペンションを採用し、より上質な走りを追求しています。ヘアライン加工のブラックアルマイト仕上げサイドカバーで上質感を演出し、フランジレス燃料タンクのセンターストライプによって、スポーティーなバイクとしての位置づけになっています。

CB1100RS SC65Eの魅力

コンセプトは「散歩をするような感覚で走れるバイク」

CB1100は前述の通り、CB1300SFとの差別化として、馬力や最高速にはこだわらず、散歩をするような感覚でゆったりと走れるバイクというコンセプトから生まれました。空冷4気筒エンジン、前後18インチホイール、クラシカルでよりスリムな車体といった点がCB1300SFとの大きな違いとなります。

それこそ大型自動2輪免許を習得したばかりのライダーや、長年のブランクを経て復活したリターンライダーでも、すぐに楽しめる懐の深さ。大型バイクでありながら、一般道を時速50km程度で走っても気持ちいいといった特性が評判を得て、一躍人気車種となりました。

そうした情勢を受け、ホンダではトランスミッションの5速から6速への変更、ABSの標準装備化などの改善をベースモデルであるCB1100に実施。また2014年には派生車種の第一弾としてCB1100 EXを発売。前後スポークホイールや2本出しマフラーといったよりクラシカルな雰囲気を醸し出す一方、燃料タンクを大型化し、航続距離も伸ばしています。

さらに2017年には派生車種第二弾としてCB1100 RSがラインアップ。空冷エンジンやクラシックな外観などはそのままに、前後ホイールを17インチとし、タイヤサイズも前110/80→120/70、後140/70→180/55と、スポーツモデル並にワイド化。そして前後サスペンションもよりスポーツ性能重視のものに変更され、走りをより重視した仕様となっています。

以上の通り、古き良き時代の雰囲気を残しながら中身は新しい技術を駆使し、その一方で味わいも残されているCB1100 RS。乗り手の好みに応じて、派生車種も用意されているといった点が、人気の大きな要因と言えるでしょう。

 
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