ホンダCBR400Fの買取相場を調査!リアルな査定結果は?

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HONDA

CBR400F

ホンダ第三世代の400cc並列4気筒スポーツ車!
買取相場&リアル査定レポート

ホンダ空冷並列4気筒400ccスポーツの三代目。軽量・高剛性を追求した角型断面パイプのダブルクレードルフレーム。2バルブと4バルブを切り替える高性能エンジンを備えたCBR400Fの買取相場は?リアルな査定結果も詳しく紹介!バイクの売却で悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

CBR400Fを査定してもらいました!

CBR400F
買取車情報
年式 昭和61年
走行距離 メーター交換
状態(外観) 年式なり
エンジンの状態 可動
事故歴 ストッパー修正
改造の有無 無し
PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

最短で即日訪問&その場で現金支払い

この車種を査定してくれたのは、北海道・沖縄を除く全国各地で即日出張買取中の「バイクワン」。
大切にしてきた愛車の価値を正しくつけるため、エンジンから外装パーツ、フレームに至るまで丁寧に査定してくれる買取専門業者です。
国産車、輸入車、改造車、事故車、不動車に至るまで幅広く買い取り、 即日現金払いするなど「バイクをなるべく早く売りたい」というニーズに応えてくれます。
大切な相棒を任せるなら、バイクワンがおすすめです。

査定スタッフの評価とコメント
エンジン
3
異音有り、吹けあがり問題無し、キャブ漏れ
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
3
ステムベアリングつぶれ、ディスクローター減り、タイヤ減りヒビ要交換
外装(外装パーツの状態)
3
タンク傷、アッパーカウル傷・割れ、色褪せ
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
3
サス錆・ヘタリ、ディスクローター減り、タイヤ減りヒビ要交換
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
3
サイレンサー傷、エキパイ傷・錆・凹み
フレーム
3
傷・錆有り、ストッパー修正、スタンド曲がり
そのほか
-
屋外保管で傷や錆、色褪せがあるが年式なりの程度

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定スタッフの評価とコメント
エンジン 3
異音有り、吹けあがり問題無し、キャブ漏れ
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 3
ステムベアリングつぶれ、ディスクローター減り、タイヤ減りヒビ要交換
外装(外装パーツの状態) 3
タンク傷、アッパーカウル傷・割れ、色褪せ
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 3
サス錆・ヘタリ、ディスクローター減り、タイヤ減りヒビ要交換
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 3
サイレンサー傷、エキパイ傷・錆・凹み
フレーム 3
傷・錆有り、ストッパー修正、スタンド曲がり
そのほか -
屋外保管で傷や錆、色褪せがあるが年式なりの程度

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

高額査定がついたCBR400Fの画像はコレだ!

CBR400F
CBR400F
CBR400F
CBR400F
CBR400F
CBR400F
CBR400F
CBR400F
CBR400F
CBR400F
CBR400F
CBR400F

「ライダーライターT」よりひとこと

1986年式のCBR400F3。1980年代後半のレーサーレプリカブームの先駆者であり、CBR400RRの前身となったモデルですね。ただしCBR400RRほどにはスポーティさを突き詰めてはおらず、普段の街乗りなどにも気負わずに乗れる、ほどよいバランスなのがいいですね。

そんなCBR400F3の買取相場は990,000円~1,310,000円とのこと。この個体には査定額として1,100,000円がついたとのこと。比較的古い年式のバイクで、また野外保管だったために、褪色やキズ、サスペンションのヘタリ、サイレンサーやエキパイのヘコみなどがあり、またハンドルストッパーにも修繕の履歴があったのだとか。ただし、そうした点をひっくるめた上で「年式なり」の程度という判断によって、この値段がついたのだとか。30年以上前の車体でこれだけの値段がつくのは、正直驚きです。

なお、社外品のステップやハンドルなどの装着でプラス10,000円~30,000円、社外のフルエキゾースト装着かつ純正マフラーありでプラス30,000円~50,000円が期待できるとのこと。さらに車体をフルレストアしている場合は、プラス100,000円以上も期待できるのだとか。耳より情報ですね。

CBR400Fとは

CBR400F

CBR400Fのスペック情報

型式NC17
総排気量 399 cc
最高出力 58PS/12,300 rpm
最大トルク 3.6kgf・m/11,000rpm
全長・全高・シート高 2,035 mm/1,075mm/780mm
重量 193 kg
燃料タンク容量 18L
燃料消費率 40.0 /L
発売年 1981年
メーカー希望小売価格 539,000円(1983年モデル)
カラー ブラック&レッド他

CBR400Fの歴史

大人気車種の後継モデルとして登場

CBR400Fは1983年末に発売開始。当時、ホンダは大人気車種として当時の販売台数記録を誇っていたCBX400Fの生産を中止し、本モデルへとモデルチェンジを敢行しました――ただし、市場からの強い声もあり、CBR400Fは1984年も再販という形で継続販売されたという逸話があります。

そんな大人気モデルであったCBX400Fをあえて生産中止とし、後継モデルであるCBR400Fへとスイッチした理由、それは来るべきレーサーレプリカブームの到来を見据えた布石だったのです。ご存知の方も多いと思いますが、CBX400Fはいわゆるネイキッドスタイル(当時はその呼び名はまだありませんでしたが…)であり、1984年にスタートした、市販車を改造して行われる当時のTTF-3クラスのベースマシンとしては役不足でした。

そこでホンダは、CBX400Fをベースとしながら大改良を敢行。エンジンは、圧縮比アップ、キャブレターの高性能化、さらに8,500rpmを境に2バルブから4バルブに切り替わる回転数応答型バルブ休止機構REV――後のVTECの原型とも言える機構を取り入れ、CBX400Fを10馬力上回る58馬力を実現。ブレーキも、今日のスポーツモデルでお馴染みのフロントダブルディスク・ダブルキャリパー方式とされました。

こうしてデビューしたCBR400Fは、角形ヘッドライトでフロントカウルなしのスタンダードモデルがまずは先行して登場。その半年後には、ハーフフェアリング、アンダーカウル、2灯式ハロゲンヘッドライトを装備した派生モデルであるCBR400Fエンデュランスが追加販売。さらには1984年と1985年には、レース色をより強めた限定モデルも発売しています。

CBR400Fの魅力

レーサーレプリカ時代の先がけとなった1台

上記の通りCBR400Fは、大人気車種として君臨していたCBX400Fを敢えて生産中止とし、その後継モデルとして生まれました。その理由は、これまた前述しました通り、市販車ベースのマシンで行われるTT-F3が開催されることを見越しての決断だったのです。

実際、スタンダードモデルの発売開始から半年後には、ハーフカウル装備のCBR400Fエンデュランスがラインアップに加わりました。これこそがまさに、後に大人気となるCBR400R/RRやVFR400R、RVF400といった4ストローク400ccレーサーレプリカの先がけとなったモデルであり、レーサーレプリカの元祖(異論もあるかもしれませんが…)と言ってよいのではないでしょうか。

一方で、このCBR400F/ CBR400Fエンデュランスが後のレーサーレプリカ諸モデルと大きく異なっていた点は、水冷ではなく空冷エンジンを採用していたという点。過渡期のモデルならではの特徴と言えるでしょう。

ご存知の通り、馬力を重視するのであれば水冷の方が有利ですが、ホンダは空冷エンジンでありながら、様々な工夫や当時の最新技術を取り入れることで、58馬力をマークしてみせました。こうした心意気、技術者魂といったものも、バイク乗りの心を熱くするものですね。

そんなこんなで、レーサーレプリカブームの最初期を支えたCBR400F/ CBR400Fエンデュランスは1986年に、NC23型CBR400Rへとフルモデルチェンジ。レーサーレプリカ時代を切り開いたモデルとして、記憶されることになりました。

 
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