ホンダCBR600RRの買取相場を調査!リアルな査定結果は?

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CBR600RR

レーサーレプリカとしての存在感!ホンダCBR600RR
買取相場&リアル査定レポート

2003年にCBR600F4iの後継車種として発売。走行性能においても外観デザインの面でも、レーサーレプリカとしての走りや存在感に重点が置かれたCBR600RR。その買取相場は?実際に査定した結果も詳しく紹介します。CBR600RRの売却で悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

CBR600RRを査定してもらいました!

CBR600RR
買取車情報
年式 平成28年
走行距離 10100km
状態(外観) 良好
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 スライダー、サイレンサー、シングルシートカウル、ETC
PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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この車種を査定してくれたのは、北海道・沖縄を除く全国各地で即日出張買取中の「バイクワン」。
大切にしてきた愛車の価値を正しくつけるため、エンジンから外装パーツ、フレームに至るまで丁寧に査定してくれる買取専門業者です。
国産車、輸入車、改造車、事故車、不動車に至るまで幅広く買い取り、 即日現金払いするなど「バイクをなるべく早く売りたい」というニーズに応えてくれます。
大切な相棒を任せるなら、バイクワンがおすすめです。

査定者の評価コメント
エンジン
5
セル一発始動、異音等もなく回転の上がり方もスムーズ
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
5
インナー小錆、ディスクローター減り、タイヤ山6-7分
外装(外装パーツの状態)
4
左右アンダーカウルにスライダー取付穴、テールカウル傷・割れ
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
5
サス錆・オイル滲み、ホイール小傷
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
5
エキパイ小錆、サイレンサー小錆
フレーム
5
ストッパー凹み小、ステップ傷・小錆
そのほか
-
室内保管で多少の錆有り、純正パーツ無し

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 5
セル一発始動、異音等もなく回転の上がり方もスムーズ
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 5
インナー小錆、ディスクローター減り、タイヤ山6-7分
外装(外装パーツの状態) 4
左右アンダーカウルにスライダー取付穴、テールカウル傷・割れ
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 5
サス錆・オイル滲み、ホイール小傷
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 5
エキパイ小錆、サイレンサー小錆
フレーム 5
ストッパー凹み小、ステップ傷・小錆
そのほか -
室内保管で多少の錆有り、純正パーツ無し

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

高額査定がついたCBR600RRの画像はコレだ!

CBR600RR
CBR600RR
CBR600RR
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CBR600RR
CBR600RR
CBR600RR
CBR600RR
CBR600RR
CBR600RR

エキゾーストノート(排気音)を聞く

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2016年式のCBR600RR。国内仕様としては最終型となる年式ですね。ミドルクラスのスーパースポーツとしてかつては一世を風靡しましたが、免許制度の影響により、人気を1000ccクラスに奪われてしまっているのが残念なところ。実にもったいないですね。

気になる買取相場は860,000円~930,000円。この個体の買取査定は880,000円とのこと。真っ先に目を惹かれるモリワキ製の虹色チタンサイレンサーを筆頭に、スライダーやシングルシートカウルのカスタムが施され、さらにETC装置も装着されているのがプラスポイントとのこと。走行距離は9,021kmでエンジンの始動状態も良好。

一方で、細かなキズやサビなどが多数あり、カウルの破損箇所もあり、また純正パーツがないことなどがマイナス要素となり、相殺してこの値段となったそうです。

ちなみにノーマルパーツが揃っていればプラス20,000円~30,000円、キズやサビなどがなければプラス30,000円、社外ステップやスクリーンなどの装着でプラス10,000円~20,000円の査定アップが期待できるとのこと。

CBR600RRとは

CBR600RR

CBR600RR のスペック情報

型式-
総排気量 599 cc
最高出力 57 kW(78 PS)/ 12,000 rpm
最大トルク 52 N・m(5.3 kgf・m)/ 10,000 rpm
全長・全高・シート高 2,030 mm/ 1,115 mm/ 820 mm
重量 189 kg
燃料タンク容量 18L
燃料消費率 29.0 km/L
発売年 2003年
メーカー希望小売価格 1,129,680円~(2013年モデル)
カラー ロスホワイト他

CBR600RRの歴史

MotoGPレーサーRC211Vを彷彿!!

CBR600RR の初代モデルは2003年に登場。スポーツツアラーとして人気を博していたCBR600F4iの後継車種として登場しましたが、“RR”の名称が与えられており、走行性能においても外観デザインの面でも、レーサーレプリカとしての存在感に重点が置かれています。足つきの悪さ、乗車姿勢の前傾のきつさなどもあり、ある意味ホンダらしくない、乗り手を選ぶモデルといった趣もありました。

とりわけ大きな話題となったのが、ホンダが誇るMotoGPレーサーRC211Vのスタイリングを大いに意識していたという点。単に見た目が似ているというだけでなく、フレーム構造やセンターアップマフラー、リアのユニットプロリンクサスペンションなど、RC211V譲りのテクノロジーがふんだんに活かされており、まさに公道を走れるRC211Vレプリカだったのです。当時はCBR1000RRの発売前(翌2004年に発売)ということもあり、人気に拍車がかかりました。

2005年には1回目のフルモデルチェンジが行われ、倒立フロントフォークやラジアルマウントキャリパーの採用、シャシーの大幅な軽量化などによって戦闘力を向上。さらに2008年のモデルチェンジでは、電子制御式ステアリングダンパーやラジアルポンプ式マスターシリンダーなどの採用と、クラス最軽量の155kgを実現した車体の軽量化が図られました。

2013年には4代目へのモデルチェンジが敢行され、それまでのモデルとは一線を画す、逆スラントのヘッドライトを採用したカウルデザインに一新。人気が落ちる要因となってしまい、デザイン面だけが理由ではないでしょうが、2016年をもって、国内仕様は生産中止となってしまいました。ただし、欧州向けには生産が続いています。

CBR600RRの魅力

600ccクラスの一時代を築いた存在感

ご存知の通り、日本においては免許制度を理由とし、大型バイクと中型バイクの境界は排気量400cc以上か、それ以下かとなっています。しかし、欧米では600ccはミドルクラスとして認識されており、大型バイクとは違った軽快性を楽しめるとして人気となっています。

そんな600ccならではの魅力を、ある意味、究極の走行性能をもって、日本に広めたのがCBR600RRだったと言っても過言ではないでしょう。とりわけ軽量な車体で高いコーナーリング性能を発揮するポテンシャルは、サーキット走行やワインディングロードの愛好家などに絶大な人気を博しました。

その一方で、前述しました通り、CBR600RRはある意味ホンダらしくない、乗り手を選ぶマシンでもありました。本来、600ccというクラスは、日本での大型自動二輪免許初心者の入門用としての役割があるものの、真逆の存在と言ってよいものだったのです。

つまり、腕にそれなりの自身を持つライダー達に大きく支持されたというのが当初の人気の要因であり、そのブームが1周回って落ち着くと、かつてほどの人気は得られなり、国内仕様の生産中止につながってしまったのでしょう。

しかしながら、欧米では高性能ミドルクラスとして人気をキープしており、またレースの分野でも活躍を続けているなど、その性能はいささかも衰えてはいません。この点はさすがホンダといったところでしょうか。

 
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