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ホンダ

SC28型CBR900RR

現代スーパースポーツモデルの「先駆車」
SC28型CBR900RRの買取相場&リアル査定レポート

900ccの大型モデルでありながら、軽量かつスポーツ性を高めた、当時の新機軸モデルとして登場。そんなSC28型CBR900RRの買取相場や実際の査定結果をレポート!併せて、その歴史や魅力などもご紹介しています。

SC28型CBR900RRを査定してもらいました!

SC28型CBR900RR
買取車情報
年式 1995年
走行距離 9,300km
状態(外観) 年式相応
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 無し
査定者の評価コメント
エンジン
4
錆、オイル滲み箇所有り、異音無く吹け上がりやアイドリングもスムーズ
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
4
サス錆、ステム錆、ホイール傷・錆、タイヤ減り
外装(外装パーツの状態)
4
カウル傷、タンク傷、シートヘタリ、スクリーンくもり
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
4
サス錆、ホイール傷・錆、タイヤ減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
4
サイレンサー傷・塗り、エキパイ錆、電装系特に問題無し
フレーム
4
ストッパー傷、ステップ傷・錆
そのほか
-
鍵2本、取説有り、年式なりに足回りに錆・腐食が目立つ車輛

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 4
錆、オイル滲み箇所有り、異音無く吹け上がりやアイドリングもスムーズ
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 4
サス錆、ステム錆、ホイール傷・錆、タイヤ減り
外装(外装パーツの状態) 4
カウル傷、タンク傷、シートヘタリ、スクリーンくもり
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 4
サス錆、ホイール傷・錆、タイヤ減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 4
サイレンサー傷・塗り、エキパイ錆、電装系特に問題無し
フレーム 4
ストッパー傷、ステップ傷・錆
そのほか -
鍵2本、取説有り、年式なりに足回りに錆・腐食が目立つ車輛

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

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バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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高額査定がついたSC28型CBR900RRの画像はコレだ!

cbr900rr sc28 買取査定事例
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「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは1995年式のSC28型CBR900RR。SC28型には前期モデルと後期モデルがありますが、この個体は通称「タイガーアイ」と呼ばれる異型2灯タイプのヘッドライトを装備している後期モデルですね。ちなみに前期型は丸目2灯式です。

気になる160,000円~250,000円。この個体に提示された買取査定は180,000円とのこと。およそ4半世紀前の車両だけあり、全体的に錆や腐食、傷などが多めとのこと。ただし、エンジンの異音などはなく、この金額が提示されたそうです。

なお、社外スクリーンやステップなどの装着でプラス10,000円~20,000円程度。社外フルエキゾーストマフラーへの交換かつ純正マフラー保存でプラス20,000円~50,000円程度の査定アップが期待できるそうです。

SC28型CBR900RRとは

honda_cbr900rr_sc28

SC28型CBR900RRのスペック情報

型式-
総排気量 893cc
最高出力 124ps/10,500rpm
最大トルク 9.0(kgf·m)/8,500rpm
全長・全高・シート高 2,040mm/1,135mm/800mm
重量 185kg
燃料タンク容量 18L
燃料消費率
発売年 1994年(SC28型前期モデルは1992年)
メーカー希望小売価格 逆輸入車のためなし
カラー アーバンタイガー他

SC28型CBR900RRの歴史

現代のスーパースポーツモデル、その先駆けとして登場

SC28型CBR900RRはまず前期モデルが1992年に登場。2年後の1994年には、マイナーチェンジ版に相当する後期モデルが登場します。このSC28型CBR900RRは、現在各メーカーがしのぎを削るスーパースポーツモデルの先駆けであり、ホンダが誇るCBR1000RR(およびRRR)のまさに源流となったマシンなのです。

1990年代当時、市販車改造で行われるスーパーバイク選手権は4気筒750ccという規定だったため、各メーカーともスポーツ色の強いモデルは750cc、リッタークラスはスポーティーなツアラーという棲み分けを行っていました。そんななか、ホンダは900ccでありながら、軽量でスポーツ性を高めた独自のモデルとして、SC28型CBR900RRを開発。その特性は大きく評価され、後にヤマハが初代YZF-R1を開発するきっかけとなったとも言われています。

SC28型CBR900RRの魅力

乾燥重量185kg。大型スポーツモデルの新機軸

1990年代当時のリッタークラスのバイクは、パワーこそあったものの、スポーツ性能は相対的に低めであり、スポーティーなツアラーという位置づけでした。車両重量も200kg台前半から半ばがほとんど。そんななかで登場したSC28型CBR900RRは乾燥重量185kgという軽さを実現しており、900ccのエンジンパワーに、250cc/400ccのレーサーレプリカに匹敵するスポーツ性能を併せ持つという、当時としては画期的なモデルだったのです。

バイク史的には、SC28型CBR900RRがなかったら、現代のスーパースポーツモデルは誕生していなかったという声もある程です。もちろん最新モデルと比べるとスペック的には見劣りしてしまいますが、公道で一般のライダーが楽しむには十分すぎるほどのポテンシャル。4半世紀も前の時点で、これだけのモデルを創り上げていたということに驚きが隠せないほどの車輛です。

 
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