ホンダCBX400の買取相場を調査!リアルな査定結果は?

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HONDA

CBX400F

爆発的人気を博したロードスポーツモデル
CBX400買取相場&リアル査定レポート

ホンダが1981年から製造・販売した空冷4ストローク4気筒DOHCを搭載するノンカウルのロードスポーツモデル。爆発的にヒット、生産中止から30年以上経った今も人気のCBX400の買取相場は?リアルな査定結果も詳しく紹介!売却で悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

CBX400Fを査定してもらいました!

CBX400F
買取車情報
年式 昭和60年
走行距離 25500km
状態(外観) 年式なり
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 リアサス、ステップ
PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

最短で即日訪問&その場で現金支払い

この車種を査定してくれたのは、北海道・沖縄を除く全国各地で即日出張買取中の「バイクワン」。
大切にしてきた愛車の価値を正しくつけるため、エンジンから外装パーツ、フレームに至るまで丁寧に査定してくれる買取専門業者です。
国産車、輸入車、改造車、事故車、不動車に至るまで幅広く買い取り、 即日現金払いするなど「バイクをなるべく早く売りたい」というニーズに応えてくれます。
大切な相棒を任せるなら、バイクワンがおすすめです。

査定者の評価コメント
エンジン
3
セルで始動、アイドリング安定せず、キャブ錆・漏れ有り
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
4
ステムベアリング不良、タイヤヒビ要交換
外装(外装パーツの状態)
3
タンク凹み・色褪せ有り、グラブバー欠品、シート加工
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
4
サス錆・オイル抜け、タイヤヒビ要交換
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
3
サイレンサー傷・凹み、エキパイ汚れ・付着物有り
フレーム
3
リペイント、傷・錆、ストッパー凹み
そのほか
-
室内保管、色褪せ・傷・錆各所有り

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 3
セルで始動、アイドリング安定せず、キャブ錆・漏れ有り
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 4
ステムベアリング不良、タイヤヒビ要交換
外装(外装パーツの状態) 3
タンク凹み・色褪せ有り、グラブバー欠品、シート加工
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 4
サス錆・オイル抜け、タイヤヒビ要交換
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 3
サイレンサー傷・凹み、エキパイ汚れ・付着物有り
フレーム 3
リペイント、傷・錆、ストッパー凹み
そのほか -
室内保管、色褪せ・傷・錆各所有り

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

高額査定がついたCBX400Fの画像はコレだ!

CBX400F
CBX400F
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CBX400F
CBX400F
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CBX400F

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは1985年式のCBX400F。かつて絶大な人気を誇ったホンダの400cc4気筒モデルですね。現在40代後半以上の方であれば、大きく記憶に残っていることでしょう。歌手でありレーシングチームの監督でもある近藤真彦さんが、映画の中で乗っていたことも思い出されます。

気になる買取相場は驚きの1,450,000円~1,660,000円(!)。そしてこの個体の買取査定は1,500,000円になったそうです。いやはや、驚きですね。走行距離は28,366kmと、この年式のバイクとしては少なめながら、エンジンの始動状態は中程度、年式なりのキズやヘコみ、サビなどもあり、経年劣化もそれなりに進んではいるものの、これだけの値段がついたそうです。ヴィンテージのエレキギターやジーンズなどでもよく聞きますが、プレミア価格、おそるべしですね。

なお、オプションパーツ装着かつ純正パーツ保存であればプラス30,000円~50,000円、キズやサビなどがなければプラス50,000円以上、フルレストア車両であればプラス100,000円以上も期待できるとのことです。繰り返しますが、歴史的なプレミアムのついている車両って、すごいです。

CBX400Fとは

CBX400F

CBX400F のスペック情報

型式NC07
総排気量 399 cc
最高出力 48PS/11,000 rpm
最大トルク 3.4kgf・m/9,000rpm
全長・全高・シート高 2,060 mm/1,080 mm/755 mm
重量 189 kg
燃料タンク容量 17L
燃料消費率 40.0 /L
発売年 1981年
メーカー希望小売価格 470,000円~(1981年モデル)
カラー レッド&ホワイト ツートン他

CBX400Fの歴史

400cc4気筒ブームに、満を持して登場

CBX400Fは1981年に登場。かつての名車、ドリームCB400FOUR以来となる400cc直列4気筒モデルであり、爆発的なヒットを記録した車種になります。また翌1982年に発売された兄弟車のCBX400F INTEGRAは、日本で初めてフェアリングを標準装着したモデルとしても知られます。ホンダというメーカーにとって、また日本のバイク史にとって、名を残す1台と言えるでしょう。

その誕生には、次のような背景がありました。ドリームCB400FOURが生産中止となった1977年以降、ホンダは「400ccクラスでは、4気筒よりも2気筒の方が速く効率がよい」という研究結果に基づき、2気筒のホークシリーズをラインアップしていました。しかし、ライバルであるカワサキが1979年に4気筒モデルのZ400FXを登場させ人気を博すと、ヤマハがXJ400、スズキがGSX400Fという4気筒モデルを相次いで発売。そうした時流においては販売面で2気筒のホークモデルでは勝負にならず、ホンダは「ヨンフォア」以来となる400cc 直列4気筒モデルの開発に着手します。

図らずも4メーカーで最後発となったこともあり、ライバル車を上回るスペックが盛り込まれることとなり、エンジンは当時最高48PSの馬力をマーク。また、フロントフォークの沈み込みを制御するアンチダイブ機構TRACをオートバイとして世界初採用。さらに、鋳鉄製ブレーキローターにカバーを装着したインボードブレーキシステムや、リアスイングアームを中空としてプロリンクサスペンションも量産市販車としては世界初採用。当時の最新技術が惜しみなく投入されました。

CBX400Fの魅力

当時の販売台数記録を打ち立てた爆発的人気

様々なエポックメイキングな特徴を持って生まれたCBX400Fは、販売開始と同時に、爆発的なヒットとなりました。その人気ぶりは、当時のいわゆる80年代バイクブームという追い風もあって、当時の排気量125cc超二輪車累計販売台数記録を打ち立てたほど。2003年にヤマハ・マジェスティに抜かれるまで、20年も更新されることはありませんでした。

また、生産中止から既に30年以上が経過しているにも関わらず、中古車市場でも絶大な人気となっており、当時の新車価格の倍以上である100万円の値がつくことも珍しくなく、極上コンディションのものに300万円(!?)という値がついたこともあった位です。そうした人気ぶりゆえに、盗難被害に遭うケースが多いことから、保険会社が盗難保険の加入を対象外とするという事態まで発生しています。

そんなCBX400Fですが、販売されたのは1981年から1984年までと実に短期間。しかも、本来であれば1983までとされていたものを、市場の要望に応え、1984年は再販という形にしたのだそうです。

超人気モデルであったにも関わらずCBX400Fを生産中止にした理由。それは来るべきレーサーレプリカブームを予見していたからであり、その先がけであるNC17型CBR400Fへいち早くスイッチするためだったとのこと。こうした変わり身の速さもまた、ホンダらしさであるのです。

 
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