クロスカブ110 JA45（2018年式）のリアルな査定額は？買取相場を徹底調査！

クロスカブ 110は2013年に登場した、レジャーモデルをコンセプトとしたバイクです。パワフルな走りを楽しめる空冷4ストローク単気筒エンジンはそのままに、2014年にはカラーチェンジ、2018年に外観も新しく再登場しました。

カブと聞くと「配達」「営業車」をイメージする人も多いでしょう。1958年に初代スーパーカブが登場して以来、商業的な使い方が主で、およそ遊びとは無縁の武骨なモデルでした。クロスカブはそんなカブの歴史に一石を投じた新しいコンセプトバイクで、カブが活躍できるシーンを広げた功績者でもあります。

レッグシールドを廃止したことで、野暮ったさが抜けてよりハイセンスな外観に。「商業用」という固定観念がつきまとうカブを、おしゃれに乗りこなすライダーが増加しました。レジャーモデルというコンセプトは成功したと言えるでしょう。

2018年モデルには、くまモンとのコラボバージョンが登場。サイドについたくまモンエンブレムの可愛いさで、女性ライダーにぜひ乗ってほしい！遊び心を刺激するラインナップが魅力のシリーズです。

クロスカブの良さはペダルでシフトチェンジができること。低速からのスムーズな発進で、市街地も楽々乗れる操作性の高さが魅力です。丸みを帯びた縦長のテールランプで視認性を高くし、安全面にも配慮。厚みのあるシートで乗り心地がよく、ロングツーリングにもおすすめです。

フロントタイヤが80mmと、スーパーカブよりも10mm大きなサイズでどっしりとした乗り心地。レスコピック式フロントサスペンションが衝撃を和らげてくれるので、長く走っても疲れないのは魅力と言えるでしょう。

難を言えばシート高。多少小柄な人だとつま先立ちなのがしんどいでしょう。シートをカスタマイズすることで解消できるので敬遠せず、この機能性と遊び感覚をぜひ楽しんでほしい！さまざまなシーンにマッチするクロスオーバーモデルです。

CT110 ハンターカブ 1993年式