【ハスクバーナ】バイク買取相場とリアルな査定結果を徹底レポート!

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ハスクバーナ(Husqvarna)の買取人気車ベスト3

かねてよりオフロードモデルを得意としてきましたが、近年では個性的なオンロードモデルも手掛けており、一躍注目を集めています。そんな中から、買取人気となっているのは果たして…現行車と絶版車、それぞれの人気ベスト3を見ていきましょう。

701エンデューロ

701エンデューロ
画像引用元:Husqvarna Motorcycles(https://www.husqvarna-motorcycles.com/ja-jp/models/travel/701-enduro-2022.html)
かねてよりオフロードモデルに定評のあるハスクバーナが手掛ける現行フラッグシップモデルで692.7ccのビッグシングルエンジンを搭載。モタードモデルの701スーパーモトのベースでもあります。2020年にはデュタンク搭載の派生モデル「701エンデューロLR」も登場しています。
買取相場
430,000~530,000円

スヴァルトピレン701

スヴァルトピレン701
2018年のミラノショーでの発表以来、現在のハスクバーナを語る上で外せないモデルとしての地位を確立したスヴァルトピレンシリーズの最大排気量モデル。オンロードモデルでありながらブロックパターンタイヤを装着し、ダートトラックレーサーを彷彿させるデザインとなっています。
買取相場
880,700〜1,170,900円

ヴィットピレン401

ヴィットピレン401

画像引用元:Husqvarna Motorcycles(https://www.husqvarna-motorcycles.com/ja-jp/models/naked/vitpilen/vitpilen-401-2022.html)

2014年のミラノショーでコンセプトモデルとして展示された後、2017年に市販車として発売開始。兄弟モデルであるスバルトピレンがダートトラックレーサー風なのに対し、このヴィットピレンはカフェレーサースタイルに仕上げられているのが特色。タイヤも一般的なオンロード向けを装着しています。
買取相場
1,127,500〜1,319,800円

ヌーダ900

ヌーダ900
2012年、BMW傘下の時代にハスクバーナブランドとして発売されたロードスポーツモデルになります。BMWのF800用の898cc水冷パラツインエンジンを独自の鋼管トリレスフレームに搭載。エッジの効いたストリートファイター系のデザインに仕上げられています。
買取相場
2,690,000〜4,150,000円

TR650ストラーダ

TR650ストラーダ
BMW傘下時代の2013年のモデルであり、BMWとの共同プロジェクトとしては最後となった1台。BMWのG650GS用の652ccエンジンを搭載したライトウエイトスポーツに仕上げられました。またオフロード志向を高めた兄弟車としてTR650テラも存在していました。
買取相場

SMR450

SMR450
2004年に初代が登場、2010年に2代目へとモデルチェンジされた450cc単気筒エンジン搭載のモタードモデルになります。元々、スーパーモタード世界選手権への参戦を主眼として開発されており、レース活動で得たデータをもとに毎年改良されていたとのこと。
買取相場
1,660,000〜2,200,000円
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701スーパーモト

ハスクバーナ

701スーパーモト

買取相場

610,000
770,000

スヴァルトピレン401

ハスクバーナ

スヴァルトピレン401

買取相場

420,000
590,000

701スーパーモト

ハスクバーナ

701スーパーモト

買取相場

610,000
770,000

スヴァルトピレン401

ハスクバーナ

スヴァルトピレン401

買取相場

420,000
590,000

ハスクバーナ人気車種の買取相場を公開!

ここからはハスクバーナの各モデルの買取相場をご紹介していきたいと思います。車種はもちろん、年式や状態、走行距離などによって価格はどうなるのか、ぜひ参考にしてみてください。

ハスクバーナの歴史

会社としての起源は、王室向けの銃器メーカー

ハスクバーナはスウェーデンから発展したオートバイブランドになります。会社としての歴史は古く、起源はなんと1689年まで遡り、当初は王室向けの銃器を手掛けていました。その後、時代の移り変わりに合わせてミシンや自転車などの製造を経て、1903年にオートバイ製造を開始。奇しくもアメリカのハーレーダビッドソンと同じ年にバイク部門がスタートしています。

スウェーデン陸軍向けの軍用オートバイを手掛け、またオフロード系バイクの分野で頭角を現すようになり、1950年代に入るとモトクロス世界選手権で強さを発揮。獲得した世界タイトルは多いです。

また、そうしたなかでテレスコフォークや油圧式ダンパー、フレームマウントのエンジンといったメカニズムを進化・発展させてきました。しかし1986年、ハスクバーナ本社は刈り機やチェーンソー、家電などの事業に集中するため、オートバイ部門を当時のイタリアのカジバに売却。これ以降、バイクブランドとしてのハスクバーナは数奇な運命をたどることになります。

紆余曲折を経て、現在はKTMグループの傘下に

1986年に当時のカジバに売却されたものの、カジバ自体がブランド消滅という憂き目に遭い、その後MVアグスタとして再編。そんなMVアグスタからハスクバーナ本社によって一旦株式が買い戻されるものの、今度は2007年にBMWがオートバイ部門を買収といった具合に、ある種のたらい回し状態となります。

しかし2013年、同じくオフロード系バイクを得意とするKTMがハスクバーナブランドのオートバイ事業を買収。ハスクバーナが手掛ける車種との共存共栄を図っています。またそれまでのオフロード系バイクで培ったノウハウを活かしたオンロードモデルという、独自の個性を発揮しているスヴァルトピレンシリーズが人気を博しています。

ハスクバーナの魅力とは

オフロード分野における、絶大な評価

ハスクバーナというバイクブランドは買収と売却を繰り返されるという悲運に見舞われますが、その一方で、オフロードの分野では、圧倒的な存在感と信頼性を誇っています。また買収を繰り返されたとによって他メーカーの技術や商品コンセプトなどのノウハウを得ることができた点は、さまに不幸中の幸いという側面もあったと見受けられます。

とりわけオンロードモデルでありながら、オフロードモデル風の雰囲気やノウハウが色濃く繁栄されているスヴァルトピレンシリーズは、他メーカー傘下となった経験があったからこそ生まれたと言っても過言ではないでしょう。その上で、元々得意としているオフロード系のエンデューロやモトクロス、モタードのスーパーモトなどもその品質は折り紙付きです。

ハスクバーナ好きはこんな人!ハスクバーナ好きの習性

オフロード通はもちろん、個性派ライダーからも大きな支持

かつてバブルの頃、オフロードバイクを趣味とする4輪レーシングドライバーが、バイク雑誌の取材でハスクバーナの走破性能の高さ、とりわけ急斜面での踏破力を絶賛していたことがありました。そうした時代から、ハスクバーナはオフロード通に高く支持されていたのです。

一方、近年ではなんと言ってもスヴァルトピレンシリーズが、それまでハスクバーナには縁の無かった層のライダー達の注目を集めるようになっています。親会社のKTMと同じく、日本の普通自動二輪免許で乗れる排気量をラインアップしていると言う点も、見逃せないポイントと言えるでしょう。