エストレヤ ファイナルエディションの買取相場を調査!リアルな査定結果は?

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カワサキ

エストレヤ ファイナルエディション

4半世紀にわたってラインアップされ続けたエストレヤの最終モデル 気になる買取相場や実際の査定額は?

1992年のデビュー以来、シンプルでいて独特なおしゃれさを醸し出し、独自の人気を博したエストレヤ。そのファイナルエディションを買取依頼する場合、気になる査定相場はどのくらいなのかご紹介します。併せて、エストレヤのファイナルエディションに至る歴史や魅力についてもとりまとめていますので、ぜひご覧になってみてください。

エストレヤ ファイナルエディションを査定してもらいました!

エストレヤ ファイナルエディション
買取車情報
年式 2017年
走行距離 2,600km
状態(外観) 良好
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 エンジンガード、サドルバッグステー
査定者の評価コメント
エンジン
5
錆小、カバー傷小、異音無く吹け上がりやアイドリングも問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
5
サス錆小、ハンドル傷小、ホイール錆小、外観・機能ともに問題無し
外装(外装パーツの状態)
5
タンク傷小、シート傷小、フェンダー傷小、外観特に問題無し
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
5
サス錆小、ホイール錆小、タイヤ減り小、外観・機能ともに問題無し
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
5
サイレンサー錆小、エキパイ錆小、電装系特に問題無し
フレーム
5
メインフレーム錆小、ストッパー傷小、ステップ傷小
そのほか
-
ワンオーナー、鍵2本、取説・保証書あり、目立つ傷や錆少なくきれいな車輛

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 5
錆小、カバー傷小、異音無く吹け上がりやアイドリングも問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 5
サス錆小、ハンドル傷小、ホイール錆小、外観・機能ともに問題無し
外装(外装パーツの状態) 5
タンク傷小、シート傷小、フェンダー傷小、外観特に問題無し
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 5
サス錆小、ホイール錆小、タイヤ減り小、外観・機能ともに問題無し
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 5
サイレンサー錆小、エキパイ錆小、電装系特に問題無し
フレーム 5
メインフレーム錆小、ストッパー傷小、ステップ傷小
そのほか -
ワンオーナー、鍵2本、取説・保証書あり、目立つ傷や錆少なくきれいな車輛

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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高額査定がついたエストレヤ ファイナルエディションの画像はコレだ!

kawasaki_estrella_final 買取査定事例
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「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2017年式のエストレヤ ファイナルエディション。ネオクラシックという言葉がなかった時代から、外観はレトロ、中身には新しい部品を用いるスタイルを造り上げたマシン。そのファイナルエディションということで、特別なオーラを放っているかのようですね。

気になる買取相場は530,000円~750,000円。この個体に提示された買取査定は680,000円だったとのこと。細かな錆や傷はあるものの、目立つ大きなダメージはなく、ワンオーナーで屋内保管のきれいな車両と判断、エンジンガードとサドルバッグステーの装着も加味され、この買取査定となったそうです。

なお、ETC装置の装着でプラス10,000円。トップケースやサイドケース装着ならプラス10,000円~20,000円程度。社外製マフラーへの換装かつ純正マフラー保管ならプラス20,000円~40,000円程度の査定アップが期待できるそうです。

エストレヤ ファイナルエディションとは

カワサキ エストレヤ ファイナルエディション

エストレヤ ファイナルエディションのスペック情報

型式JBK-BJ250A
総排気量 249 cc
最高出力 13kW(18PS)/7,500rpm
最大トルク 18Nm(1.8kgf・m)/5,500rpm
全長・全高・シート高 2,075 mm/1,055mm/735mm
重量 161kg
燃料タンク容量 13L
燃料消費率 39.0km/L
発売年 2017年(初代エストレヤは1992年)
メーカー希望小売価格 586,300円
カラー キャンディアラビアンレッド

エストレヤ ファイナルエディションの歴史

近年のネオレトロブーム、その源流となったモデル

エストレヤ ファイナルエディションはその車名が示す通り、シンプルかつ懐かしさを感じさせる250cc単気筒モデルとして長きに渡り親しまれてきたカワサキ・エストレアの最終記念モデルとして2017年にリリースされました。

ちなみにこの2017年という年は、継続生産車種にも新排ガス規制が適用されるというタイミングで、長年ラインアップされてきた車種が次々と生産終了となった年でした。同じカワサキでは、ZRX1200やDトラッカー、そしてエストレアの直系兄貴分と言ってよいW800など。他にもロングセラーとなっていたヤマハSR400やセロー250もこの年で一旦生産終了となりましたが、その後、新排ガス規制適合車が販売されました。

エストレヤも上記のヤマハSRやセローの販売継続年数には及ばないものの、1992年の初代デビューより、2017年のファイナルエディションまで、およそ4半世紀にわたって長く愛されてきたモデルであることは、特筆すべきポイントです。

また、近年バイク業界で流行となっている、懐かしさを感じさせる時代のオートバイの雰囲気を再現しながら、走行性能は現代レベルという「ネオレトロ」というジャンルの礎を築いたという功績も見逃せません。そんなエストレヤのこれまでの道のりを、振り返ってみましょう。

初代エストレアのデビューは1992年。折しもカワサキが自ら手掛けたゼファー400によって、いわゆるネイキッドモデルの人気が爆発していた時代でした。そうした状況を受け、カワサキはかつて吸収合併した旧メグロから受け継いだWシリーズを彷彿させる、また古き良き時代の英国車の雰囲気を醸し出した、250cc単気筒モデルをリリース。それこそが初代エストレアでした。

ただしこの初代は、ファイナルエディションのような前後一体式のダブルシートではなく、前後別体式のサドルタイプのシートを採用していたのが、外観上の大きな違い。前後一体式シートを採用したのは1995年発売の兄弟車であるエストレアRSでした。

加えて、クラシックな雰囲気をより強調するため、ブレーキを敢えてディスク式からドラム式に変更したエストレアカスタムおよびエストレヤRSカスタムもラインアップ。後述する2007年以前は、4種類の兄弟車が存在していたのです。

その後、2007年には、吸気システムをキャブレターからフューエルインジェクションに変更するモデルチェンジを実施。それに伴い、兄弟車4車種の併売を取りやめ、スタンダードモデルへの一本化がなされました。この2007年モデルからは、前後一体式のダブルシート、フロントディスクブレーキ、リヤドラムブレーキとなり、この仕様が2017年のファイナルエディションまで受け継がれていきました。

エストレヤ ファイナルエディションの魅力

シンプル、おしゃれ、懐かしさの、そろい踏み

エストレアが1992年のデビューから2017年のファイナルエディションまで、実に4半世紀近くもラインアップされ続けてきた理由として、ロングセラーモデルとしての大先輩にあたる、ヤマハSR400との共通点が挙げられます。

250ccと400ccという排気量の違いはあるものの、ともに空冷単気筒エンジンで、飽きの来ないシンプルな佇まい。そんなスタイルをそのままで楽しみたいという層にも、自在にカスタムして楽しみたいという層にも、幅広く支持されたというのが、SR400とエストレヤに相通ずる特長と言えるでしょう。

また、エストレアならではの人気のポイントとして、おしゃれさに重きを置くライダー、とりわけファッションに意識の高いライダーからの支持も大きかったという点も見逃せません。いわゆるネイキッドでありながら、その佇まいは同じカワサキのゼファーやホンダCB400SF、スズキインパルスなどとは違ったベクトルの個性を放っています。それこそ、レザージャケットにクラシックスタイルのヘルメットを纏って、おしゃれに街を巡るというスタイルが、実に絵になるモデルでした。

そして最大の特色と言えば、冒頭でも触れました通り、近年人気のネオレトロスタイルの先駆者的な存在であるということです。古き良き時代の英国車、あるいはカワサキが吸収合併した旧メグロの流れを汲むWシリーズの雰囲気を、1990年代の時点で再現していたというのは、まさに先見の明ですね。それこそエストレアの成功があったからこそ、1999年のW650や、2006年のW400、2010年のW800の発売につながったと言ってよいのではないでしょうか。

 
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