カワサキNinja250の買取相場を調査!リアルな査定結果は?

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KAWASAKI

Ninja250

250ccフルカウルスポーツモデル復活の立役者
Ninja250の買取相場と査定レポート

ツーリングからスポーツ走行まで様々なシーンもカバー。幅広いライダーにライディングの楽しさを提供するカサワキNinja250。コーポレートカラーのグリーン以外にも赤・青・黒など展開。Ninja250の買取相場や実際の査定結果をレポート。売却で悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

Ninja250を査定してもらいました!

Ninja250
買取車情報
年式 平成29年
走行距離 1,700km
状態(外観) 良好
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 カウルスライダー
査定者の評価コメント
エンジン
6
セルで一発始動、異音無し、吹け上がり問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
6
サスインナー小錆、タイヤ減り小
外装(外装パーツの状態)
4
スライダー取付穴有り、タンク凹み小・タッチアップ跡有り
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
6
サス小錆、タイヤ減り小
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
6
サイレンサー小傷、エキパイ小錆、ヒートガード小傷
フレーム
5
エンジンマウント部に塗装割れ箇所有り、錆無し
そのほか
-
室内保管、使用感程度で美車

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 6
セルで一発始動、異音無し、吹け上がり問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 6
サスインナー小錆、タイヤ減り小
外装(外装パーツの状態) 4
スライダー取付穴有り、タンク凹み小・タッチアップ跡有り
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 6
サス小錆、タイヤ減り小
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 6
サイレンサー小傷、エキパイ小錆、ヒートガード小傷
フレーム 5
エンジンマウント部に塗装割れ箇所有り、錆無し
そのほか -
室内保管、使用感程度で美車

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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2017年式Ninja250、ライバル車との買取比較

同じ年代:ホンダCBR250RR

2008年にカワサキがデビューさせた初代Ninja250Rは、かつてのレーサーレプリカブーム終焉以来、久しく途絶えていた250ccクラスのフルカウルスポーツモデルの隆盛をもたらすきっかけとなりました。事実、ライバル3メーカーはNinja250Rのライバルモデルを投入。カワサキもNinja250へのモデルチェンジで対抗といった具合に、クラス全体が活性化されていきました。そうした流れの中で、CBR250Rで人気を博していたホンダは、Ninja250へのさらなる対抗策として、“RR”を復活させる決断を下します。

前身のCBR250Rが単気筒エンジン搭載でスポーティーなツアラーという趣だったのに対し、CBR250RRは、よりスポーツ性を際立たせた、かつてのレーサーレプリカに近いポジショニングに仕上げられました。Ninja250の存在があったからこそ、ホンダはCBR250RRを造り上げたと見ることができるのです。

そんなCBR250RRの買取相場は、2017年式で走行距離5,001~15,000 kmの場合、平均買取価格で 518,500円、上限買取価格で559,900円となっています。

同じ排気量:スズキ ジクサーSF250

Ninja250の存在を大いに意識して造り上げられたと察せられるのが、スズキが2020年に発売を開始したジクサーSF250です。繰り返しになりますが、昨今の250ccクラスのフルカウルスポーツモデルの隆盛はまさにカワサキが立役者であり、ライバル3メーカーも大いに刺激を受けています。そんなかでスズキは2017年にまずGSX250Rを投入。続いて2020年、ジクサーSF250をデビューさせました。

ジクサーSF250と言えば、かつてのスズキの代名詞であった油冷方式を復活させた単気筒エンジン搭載というのが大きな話題となりました。まさにスズキの意欲作です。その上で、スポーティーではあるもののツアラー的なキャラクターとすることで、よりスポーツ性の高いGSX250Rとの棲み分けも図っています。

そんなジクサーSF25の買取相場は、2020年式の場合、326,200円~448,800円となっています。

同じメーカー:カワサキZX-25R

2008年の初代Ninja250R登場、2012年のNinja250へのモデルチェンジ、そして2018年のNinja400との車体共通化といった一連の流れは、まさにカワサキ劇場。250ccクラスのフルカウルスポーツモデル復活というドラマを、見事な脚本と演出で実現してみせました。しかも、その勢いはとどまることを知りません。次なる章として、250ccクラス直列4気筒モデルの復活までもを成し遂げてみせました。言うまでもなく、ZX-25Rです。

ご存知の通り直列4気筒というエンジンレイアウトは、高回転域でのパワーを発揮するのに適した方式ですが、その反面、中低速域でのトルクは薄くなってしまいがち。そのため排気量の小さな250ccクラスでは近年、Ninja250を含め、並列2気筒もしくは単気筒を選択しています。しかしカワサキはNinja250とは異なる個性として、かつてのレーサーレプリカに匹敵する、スポーツ性能を上限まで極めたZX-25Rを製造。現行モデルとしては唯一となる250cc直列4気筒を搭載しました。Ninja250があるからこそ、この大胆な決断を下せたのでしょう。

そんなZX-25Rの買取相場は、2020年式で走行距離5,001~15,000 kmの場合、平均買取価格で 606,100円、上限買取価格で752,400円となっています。

高額査定がついたNinja250の画像はコレだ!

Ninja250
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高額査定がついたNinja250の画像はコレだ!

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「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2017年式のNinja250。カワサキのコーポレートカラーであるグリーンが定番カラーですが、こちらはブラック&レッドのカラーですね。一時期ビッグスクーターに席巻されていた250ccクラスに、フルカウルのスポーツモデルを復権させたのは、4メーカーで唯一スクーターを造っていないカワサキだった。まさにドラマですね。

気になる買取相場は430,000円~530,000円。この個体の買取査定は450,000円とのこと。走行距離は1,452kmと比較的すくなめ。カウル部分にフレームスライダーが装着されているのみで、ほぼノーマルという状態です。

室内保管がされていたとのことで、キズやサビ、ヘコみなどは普通に使用していればついてしまう程度にとどまっているようです。ただしフレームのエンジンマウント部分に塗装われが発生してしまっていたとのこと。これらの要素を総合的に踏まえ算出されたのがこの買取査定です。

なお、ETC装置が装着されていればプラス10,000円。社外製マフラーの装着かつ純正マフラーの保管でプラス20,000円~50,000円。グリップヒーターや社外スクリーン装着などでプラス20,000円~30,000円の査定アップが期待できるとのことです。

Ninja250とは

Ninja250

Ninja250のスペック情報

型式8BK-EX250Y
総排気量 248cc
最高出力 27kW(37PS)/12,500rpm
最大トルク 23N・m(2.3kgf・m)/10,000rpm
全長・全高・シート高 1,990mm/ 1,125m/795mm
重量 166kg
燃料タンク容量 14 L
燃料消費率 37.0km/L
発売年 2012年(前身モデルのNinja250Rは2008年)
メーカー希望小売価格 629,640円~(2018年モデル)
カラー キャンディプラズマブルーほか

Ninja250の歴史

250ccフルカウル復活の立役者

Ninja250は2008年登場のEX250K型Ninja250Rが前身モデル。その後2012年にEX250L型へとモデルチェンジを受け、その際に車名から「R」が取れたNinja250に名称も変更。

また2014年には派生モデルとして、東南アジア向けの海外仕様であるNinja RR monoをベースとしたNinja 250SLも国内販売を開始。本家Ninja250との違いとして、単気筒エンジン、一灯式ヘッドライト、より軽量化された車体などの点があります。

そして2018年にはEX250P型へとフルモデルチェンジ。EX400G型Ninja400と共通化された新設計の車体に、より高回転化されたエンジンを搭載。カウルデザインも、ZX-10Rを意識した、よりレーシーな形状となっています。

ご存知の方も多いと思いますが、1989年にカワサキが自ら手がけたゼファー400の大ヒットにより、それまで加熱していたレーサーレプリカブームは一気に終焉を迎えます。そして1990年代半ば、今度はヤマハが手がけたマジェスティ250の登場により、ビッグスクーターブームが到来。こうした2つの大きな流れにより、250ccクラスにはフルカウルのスポーツモデルが絶滅状態に。

そうした中、国内4メーカーの中で、唯一スクーターを手がけていないカワサキは、2008年、並列2気筒エンジンを搭載しフルカウルを装備したスポーツモデルとして初代Ninja250Rを発売。久しく手にできなかった250ccスポーツモデルの登場は、大きな人気を博すことになりました。

Ninja250の魅力

ライバルメーカーも巻き込んだ、新たなムーブメントの礎

上記の通り、初代Ninja250Rの登場はそれまでスクーターかネイキッド、あるいはオフロードモデルにセグメント化されていた250ccクラスに旋風を巻き起こしました。ホンダはNinja250Rのヒットを受け、2011年にCBR250Rをリリースし追撃を開始。

その状況に遅れを取っていたヤマハは、先行する2台がスポーツツアラー的な趣だったことを鑑み、よりスポーツ性を高めたYZF- R25を2014年末にデビューさせます。

それに対抗し、ホンダもよりスポーツ性を際立たせたCBR250RRへのフルモデルチェンジを2017年に敢行。カワサキも負けじと、2018年、EX250P型へのフルモデルチェンジを実施。完全新設計の車体とエンジン、ZX-10Rを彷彿させるフルカウルといった具合に、ライバル達のスポーツ性を大いに意識したアップデートを施しました。

こうした業界全体の活性化状態は、1980年代のいわゆるバイクブームの時代によく見られた光景です。これもひとえに、初代Ninja250Rが登場したおかげ。1台の人気モデルの登場が、他メーカーも巻き込んで大きなムーブメントを起こすというのは、前述のゼファーやマジェスティのケースと同じです。まさにNinja250は、新たな流れを生み出すきっかけとなったモデルとして、バイク史に名を残す1台と言ってよいでしょう。

Ninja250によく使われるカスタムパーツ

人気モデルゆえに、幅広いマフラーメーカーが参画

バイクカスタムとして真っ先に行うと言っても過言ではないマフラー交換。Ninja250は現行250ccクラスでも屈指の人気を誇っているだけに、実に幅広いマフラーメーカーによって、豊富に製品が取り揃えられています。高性能マフラーの代名詞となっているアクラポビッチはもとより、カワサキ系メーカーである月木、BEET、トリックスター。さらにはヨシムラ、SP忠雄、アールズギアといった有名ブランドから、ウイルズウイン、ビームスなどの新進気鋭ブランドまで名を連ねています。

プロテクター類も、各部位向けが充実

万一の転倒や立ちゴケをしてしまった場合に、車体へのダメージを軽減してくれるプロテクター類に関しても、Ninja250用は品ぞろえが充実しています。カワサキ純正アクササリーとしてフレームスライダーが用意されているのをはじめ、アグラスやベイビーフェイス、トリックスター、エーテック、オーバーレーシング、ストライカーなどのブランドが参画。またフロントおよびリヤのアクスル、マスターシリンダーなど部位ごとのプロテクターも豊富に揃っています。

 
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