カワサキNinja400 EX400E(2014年式)の買取相場を調査!リアルな査定結果は?

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KAWASAKI

Ninja400 EX400E(2014年式)

初心者もベテランも満足の懐の広いバイク
Ninja400の買取相場&リアル査定レポート

650ccと共通フレームだった先代と比べて、Ninja250との共通フレームに変わったことで37kgもの軽量化を果たし、ポテンシャルがかなり高くなったモデルです。最初の一台にも、ベテランライダーのセカンドバイクにもおすすめのオールラウンダーです。

Ninja400 EX400Eを査定してもらいました!

Ninja400 EX400E
買取車情報
年式 平成26年
走行距離 不明
状態(外観) 各所錆有り
エンジンの状態 不動
事故歴 無し
改造の有無 スクリーン、レバー、グリップ、シフトインジケーター、フレームスライダー他
査定者の評価コメント
エンジン
5
バッテリー上がり不動、錆有り
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
5
ホイール傷小、ディスクローター錆
外装(外装パーツの状態)
5
全体的に汚れ・色褪せ
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
4
スイングアーム傷、ディスクローター錆・減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
4
バッテリー不良、マフラー傷・錆有り
フレーム
5
ストッパー凹み小、錆・腐食一切無し
そのほか
-
屋外で保管中にバッテリー上がりの不動車、全体的に汚れ・錆有り

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 5
バッテリー上がり不動、錆有り
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 5
ホイール傷小、ディスクローター錆
外装(外装パーツの状態) 5
全体的に汚れ・色褪せ
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 4
スイングアーム傷、ディスクローター錆・減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 4
バッテリー不良、マフラー傷・錆有り
フレーム 5
ストッパー凹み小、錆・腐食一切無し
そのほか -
屋外で保管中にバッテリー上がりの不動車、全体的に汚れ・錆有り

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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この車種を査定してくれたのは、北海道・沖縄を除く全国各地で即日出張買取中の「バイクワン」。
大切にしてきた愛車の価値を正しくつけるため、エンジンから外装パーツ、フレームに至るまで丁寧に査定してくれる買取専門業者です。
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高額査定がついたNinja400 EX400Eの画像はコレだ!

Ninja400
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Ninja400

高額査定がついたNinja400 EX400Eの画像はコレだ!

Ninja400 EX400E
Ninja400 EX400E
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Ninja400 EX400E
Ninja400 EX400E
Ninja400 EX400E
Ninja400 EX400E

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは1974年式のNinja400 EX400E(750RS)。兄貴分のZ1は当時の国内販売自主規制によって海外向けとされていたのに対し、このNinja400 EX400Eは日本国内向けに排気量を750ccとされて生まれたモデル。そして時を経て、現在では大きなプレミアが付き、Z1よりも高額となっているほどの人気を博しています。

気になる買取相場(査定したのは2018年10月)は驚きの430,000~520,000円。この個体の買取査定も3,000,000円という他の車種ではなかなかお目にかかれない金額となっています。走行距離は23,000km。カスタムは少なめで社外製エンジンカバーの装着とシートの張替え、外装のオールペンによる再塗装が施されているという内容。

しかしながら、再塗装後からも一定の期間が経過しているため、劣化が再度発生。またサビやキズ、ヘコみなども年式なりに発生しており、タイヤもひび割れが発生し要交換状態。エンジンからの異音やヘッドライトの配線不良などもあったとのこと。しかしこうした要素を踏まえてもこの買取査定がつくというのが、Ninja400 EX400Eの人気ぶりを物語っています。

なお、キズやサビなどが一切なければプラス50,000円~100,000円。フルレストアが施されていればプラス100,000円以上の査定アップが期待できるとのことです。

Ninja400 EX400Eとは

Ninja400 EX400E

Ninja400のスペック情報

型式EX400E
総排気量 398cc
最高出力 35kW(48PS)/10,000rpm
最大トルク 38N・m(3.9kgf・m)/8,000rpm
全長・全高・シート高 1,990mm/1,120mm/785mm
重量 167kg
燃料タンク容量 14 L
燃料消費率 32.0km/L
発売年 2014年(前身モデルのNinja400Rは2011年)
メーカー希望小売価格 699,840円~(2018年モデル)
カラー メタリックスパークブラック他

Ninja400 EX400Eの歴史

再び進化の過程に入った、400ccフルカウル

Ninja400は、2011年に登場したEX400C型のNinja400Rを前身モデルとし、2014年のEX400E/F型へのモデルチェンジの際に車名から「R」が取れてNinja400となり、そして2018年にEX400G型へとフルモデルチェンジを受け、現在に至っています。

ご存知の通り、2000年代は400ccクラス不遇の時代であり、とりわけフルカウルのスポーツモデルは完全にラインアップから消えてしまっていた時代でした。そんな折、2006年にカワサキが手がけた初代Ninja250Rが250ccクラスにおいて、フルカウルスポーツモデルとして久々のヒットとなったことを受け、400ccクラスにおいてもフルカウルスポーツモデルを復活させる機運が高まりました。

そこでカワサキは、海外向けモデルであったネイキッドモデルER-6fの車体をベースに、400cc並列2気筒エンジンを搭載しフルカウルを纏ったEX400C型Ninja400Rを発売。実に1994年発売のEX-4以来の400ccフルカウルスポーツとして、久々のヒットモデルとなりました。

2014年のEX400E/F型へのモデルチェンジにおいては、外観上の大きな特徴であるリヤのレイダウンサスペンションはそのままに、カウルをよりシャープなデザインとして、エンジンも改良。この際に、前述の通り、Ninja400RからNinja400へと車名が変更されました。

そして2018年にはEX400G型へのフルモデルチェンジを敢行。それまでの600ccベースの車体から、新型Ninja250と共通となる新設計フレームへの変更を行い大幅な軽量化を実現。リヤのレイダウンサスペンションもセンター位置レイアウトのモノショックタイプへ変更し、カウル形状もZX-10Rを思わせる、よりスポーティなものに変更。先代までのスポーツツアラー的な性格から、ライトウエイトスポーツへと進化を遂げています。

Ninja400 EX400Eの魅力

400ccクラスの再活性化に大きく貢献

前述した通り、1990年代のネイキッドブームが終焉を迎え、徐々にビッグスクーターブームへの流れと変わってきました。また大型自動二輪免許が比較的容易に取得できるようになったことなどが理由となり、2000年代にはいると400ccクラスの人気は陰りを見せ始め、寒々しい結果に…。

ER-6がNinja650へとフルモデルチェンジが行われ、その2年後にモデルチェンジが行われ「Ninja400」と改名されました。モデルチェンジの内容は基本的にNinja650に準じたもので、斬新かつ面白みのあるダブルぺリメターフレームなどNinja650と同様のもの。その結果、初代Ninja250Rが切り開いた250クラスのフルカウルモデル復権の流れをNinja400Rの400ccクラスにも拡大したのは、まさにお見事!1980年代の400ccクラス黄金期を復活させたと言えばオーバーかもしれませんが、Ninja400R/ Ninja400の存在なくして、400ccクラスの再活性化はなかったと言って過言ではないでしょう。

そんな中で最も興味深いのは、記憶にも新しい2018年にはEX400G型へのフルモデルチェンジです。EX400C型、そしてEX400E/F型はフルカウルモデルではあるものの、スポーツツアラーという趣でした。一方、EX400G型はコンセプトをがらりと変え、車体も新設計し大幅な軽量化も実現しています。ライトウエイトスポーツとして生まれ変わらせてみせました。こうした大胆な進化を施せるというのも、400ccクラスが活性化しているということの証でしょう。

加えて、このEX400G型は、日本独自の排気量区分である400ccモデルでありながら、そのスポーツ性が高く評価され、世界戦略車として海外でも販売されています。従来であれば海外向けのミドルクラスといえば600ccクラス。海外向けに別途製造していたことを考えれば、異例中の異例と言えるでしょう。それだけEX400G型Ninja400の完成度は高いということがうかがえますね。

そんな一大ムーブメントを起こしたNinja400だからこそ、今でも根強い人気を誇っており、爽快なツーリングのパフォーマンスを求めるユーザーや独創のフルフェアリングのスタイルを好むユーザーから人気ある車種と言えるでしょう。

 
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