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KAWASAKI

W400(2006年式)

レトロな雰囲気が魅力!
W400(2006年式)の買取相場と査定レポート

W400(2006年式)は、W650を400ccモデルとして販売したマシン。古きよきクラシックなデザインが最大の魅力といえます。近年Wシリーズの市場での評価が上がっているため、買取価格が気になる人も多いはず。市場での相場価格と、買取店での査定額を調査してみました。

W400(2006年式)を査定してもらいました!

W400(2006年式)
買取車情報
年式 2006年
走行距離 3,500km
状態(外観) 良好
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 無し
査定者の評価コメント
エンジン
4
錆、キャブ錆、カバー傷、異音無く機能面問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
4
サス錆、ホイール傷・錆、タイヤ減り小・ヒビ
外装(外装パーツの状態)
5
タンク色褪せ小、シートヘタリ小、フェンダー傷・錆
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
4
サス錆、ホイール傷・錆、タイヤ減り小・ヒビ
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
5
サイレンサー錆、エキパイ錆、電装系問題無し
フレーム
5
ストッパー傷、ステップ傷
そのほか
-
ワンオーナー、鍵2本、傷は少ないが経年により錆が目立つ車輛

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 4
錆、キャブ錆、カバー傷、異音無く機能面問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 4
サス錆、ホイール傷・錆、タイヤ減り小・ヒビ
外装(外装パーツの状態) 5
タンク色褪せ小、シートヘタリ小、フェンダー傷・錆
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 4
サス錆、ホイール傷・錆、タイヤ減り小・ヒビ
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 5
サイレンサー錆、エキパイ錆、電装系問題無し
フレーム 5
ストッパー傷、ステップ傷
そのほか -
ワンオーナー、鍵2本、傷は少ないが経年により錆が目立つ車輛

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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この車種を査定してくれたのは、北海道・沖縄を除く全国各地で即日出張買取中の「バイクワン」。
大切にしてきた愛車の価値を正しくつけるため、エンジンから外装パーツ、フレームに至るまで丁寧に査定してくれる買取専門業者です。
国産車、輸入車、改造車、事故車、不動車に至るまで幅広く買い取り、 即日現金払いするなど「バイクをなるべく早く売りたい」というニーズに応えてくれます。
大切な相棒を任せるなら、バイクワンがおすすめです。

高額査定がついたW400(2006年式)の画像はコレだ!

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高額査定がついたW400(2006年式)の画像はコレだ!

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「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2006年式のW400(2006年式)。いわゆる「ダブヨン」といわれるバイクですね。Z1をモチーフとしたW650の400ccモデル。レトロなデザインと足つきの良さから、スタンダードに売れ続けたモデルといえます。

そんなW400(2006年式)の買取価格は490,000円。市場での平均価格は350,000~630,000円。平均値は425,000円ですので、市場買取価格のほぼ中間といえる価格がつけられました。経年による錆や劣化が見られるものの、エンジンの状態に問題はなく、ワンオーナーで傷も少ないことが評価につながったのかもしれません。

もし社外の高級なマフラーがつけられていた場合、最大で50,000円アップしていたそうです。純正だと排気音が静かなので、サウンドに物足りなさを感じカスタムを施す人も多いはず。買取前はカスタムパーツを外さず、まずは買取店に見せておくことをおすすめします。

W400(2006年式)とは

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W400(2006年式)のスペック情報

型式BC-EJ400A
総排気量 399cc
最高出力 29ps/7,500rpm
最大トルク 3Kg-m/6,000rpm
全長・全高・シート高 2,175mm/1,115mm/765mm
重量 193kg
燃料タンク容量 14L
燃料消費率 35km/L(60km/h走行時)
発売年 2006年
メーカー希望小売価格 628,950円(税込)
カラー キャンディファイアレッド、エボニー

W400(2006年式)の歴史

W650を女性ライダー向けに改良した「ネオ・レトロモデル」

「W(ダブル)」シリーズの初代となるW1(ダブワン)が登場したのは、今から50年以上も前となる1966年。その後のW1S、W1SA、そしてW3へと変遷していきます。その中でも大きな変化となったのが、W1SAで左チェンジ、右ブレーキへと変更されたことです。今では標準的な仕様となっていますが、メグロK2から受け継がれたエンジンは、当時、イギリス車風に右チェンジとなっていました。1974年の650RS・W3Sを最後にバーチカルツインは徐々に姿を消していき、大排気量車のメインは4気筒のZ系、そして2スト3気筒のマッハ系へと移り変わっていくのです。

1990年代になると、ノスタルジックな雰囲気のネオ・レトロモデルが各排気量で登場。このようなレトロスタイルの流れを受けて登場したのがW650(EJ650A)です。さらに、新型の登場がほとんどなくなった400ccクラスで、2006年に発売されたのがW400(EJ400A)となっています。完全新設計のSOHC4バルブ並列ツインエンジンは、カムの駆動にベベルギヤ(傘歯車)を採用。エンジン右側のヘッド部分とドライブシャフト部分が特徴的です。またW400のエンジンは基本的にはW650と同じもので、ボアがそのままでストロークダウンさせたものとなっています。

サイドカバーの「W400」の文字がなければW650との区別がつかないくらい、両モデルは似ています。違いと言えばハンドルのサイズとシートの厚み、前後サスのストローク量ぐらいで、W650の良さをそのままに、誰もが扱いやすいようコンパクトに仕上げられているのがW400です。

W400(2006年式)の魅力

気楽なツーリングに向いているレトロなバイク

1999年に発売したW650とライバル車種であるSR400、CB400SSが好調だったことから2006年に発売されたこちらのバイクですが、排ガス規制の影響を受け、2008年に生産終了。わずか3年弱の販売期間となりましたが、人気車種ということで中古バイクの数は豊富で、Wシリーズの中でも割安感のある価格で流通しているのが魅力です。

普通自動二輪の免許で乗れるように、空冷SOHC並列2気筒エンジンの排気量を縮小。車体は、W650のものを流用しています。何かと共通点の多い車種ですが、製造コスト削減のため変則的な太さのハンドルを採用せず、センタースタンドやキックスターターも省略された廉価版のようなパッケージングとなっているのがポイントです。

W650の代名詞ともいえるロングストロークエンジンもボアダウンによってショートストロークに変更されており、乗り味に大きな違いを感じることができます。W650よりもコンパクトになった車体は取り回しが良好で、さらに重心が低く設定。そのため、ワインディングでも安定して走行ができます。足つきも良好なので、小柄な女性でも立ったままこけてしまうといったような心配もなく扱えるはず。走行性に関してはやや低速トルクが弱く、発進時に遅く感じられることがあるかもしれませんが、パワーハンドを維持しながらシフトを上げていけば、高回転域にまでエンジンが回り、スポーティーな走りを楽しむことができます。

Wシリーズの中でもエンジンフィーリングではなくスタイリングに惚れた人や、免許の問題でW650や後に発売されたW800に乗れない人から人気で、サスペンションの設定変更とクッションの薄い専用シートを採用し、W650より35mm低いシート高になっています。

 
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