Z400GP KZ400M

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カワサキ

Z400GP KZ400M

わずか1年間のみ生産された空冷4気筒400ccモデル
Z400GP KZ400Mの買取相場と査定レポート

1982年、いわゆる80年代バイクブームによって400ccクラスの覇権争いが繰り広げられる中、カワサキが手掛けたヒットモデルZ400FXの後継車として発売されたのが、KZ400M型Z400GPでした。僅か1年間のみ生産された同モデルの買取相場や実際の査定結果をレポート!併せて、その歴史や魅力などもご紹介しています。

Z400GP KZ400Mを査定してもらいました!

Z400GP KZ400M
買取車情報
年式 1982年
走行距離 13,200km
状態(外観) リペイント
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 グリップ、ミラー
査定者の評価コメント
エンジン
4
錆小、カバー傷小、キャブ錆小、異音少なくアイドリングや吹け上がりも問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
4
サス錆小、ステム錆、ホイール傷、タイヤ減り
外装(外装パーツの状態)
4
タンク傷、フェンダー傷、サイドカバー傷、シート張替
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
4
サス錆、ホイール傷・錆、タイヤ減り
電気保安部品(マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
4
サイレンサー傷・塗り、エキパイ傷・削れ・錆・塗り、電装系特に問題無し
フレーム
4
塗り、ストッパー傷・凹み、スタンド傷・錆
そのほか
-
レストア済、各所リペイント、足回りに錆が見られる

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 4
錆小、カバー傷小、キャブ錆小、異音少なくアイドリングや吹け上がりも問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 4
サス錆小、ステム錆、ホイール傷、タイヤ減り
外装(外装パーツの状態) 4
タンク傷、フェンダー傷、サイドカバー傷、シート張替
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 4
サス錆、ホイール傷・錆、タイヤ減り
電気保安部品(マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 4
サイレンサー傷・塗り、エキパイ傷・削れ・錆・塗り、電装系特に問題無し
フレーム 4
塗り、ストッパー傷・凹み、スタンド傷・錆
そのほか -
レストア済、各所リペイント、足回りに錆が見られる

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

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バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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高額査定がついたZ400GP KZ400Mの画像はコレだ!

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「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは1982年式のKZ400M型Z400GP。人気車種だったZ400FXをさらにスポーティーに味付けしたモデルとして人気となりましたが、僅か1年でハーフカウル装着のGPz400にモデルチェンジされてしまったというのが残念ですよね~。

気になる買取相場は驚きの800,000円~1,360,000円。この個体にも950,000円という買取査定が提示されたそうです。同じカワサキのZ1/Z2やホンダCBX400Fなどと同じく、新車時の価格を上回る買取価格がつくプレミアムバイクの1台ですね。

なお、フルレストア済で傷や錆などが一切無ければプラス100,000円以上。社外製リアサスやシートなどカスタムがされていればプラス10,000円~30,000円程度の査定アップが期待できるそうです。

Z400GP KZ400Mとは

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Z400GP KZ400Mのスペック情報

型式KZ400M
総排気量 399cc
最高出力 48PS/10,500rrpm
最大トルク 3.5kgf·m/8,500rrpm
全長・全高・シート高 2,170mm/1,095mm/780mm
重量 200kg
燃料タンク容量 18L
燃料消費率 35.0km/L
発売年 1982年
メーカー希望小売価格 478,000円
カラー レッド/ブラック

Z400GP KZ400Mの歴史

車Z400FXをよりスポーティーな味付けとした後継モデル

KZ400M型Z400GPは1982年に登場。そしてこの1年間のみ生産されたという、希少なモデルであるのが大きな特徴となっています。そうした点もこの車種が中古車市場において、プレミア価格で取引されている大きな要因と言えるでしょう。Z400GPについて語るのであれば、先代モデルにあたるZ400FXまで話を遡る必要があります。1979年に登場したZ400FXは、ホンダのCB400FOUR通称“ヨンフォア”以来途絶えていた400cc直列4気筒エンジン搭載モデルとして登場。さらにDOHC形式も採用しており、一躍人気モデルとなりました。

Z400FX の後継モデルとして、よりスポーティーさを際立たせたのが、Z400GPだったのです。具体的には、Z400FXより重量を13kgも軽量化し、セパレートタイプのハンドル、フロントブレーキのダブルディスク化、そしてリヤサスペンションを2本式からモノサス(当時はユニトラックサスと呼称)に変更。さらにエンジンパワーも43PSから48PSへとアップされました。当時はその呼び名はありませんでしたが、現代で言うところのスポーティーネイキッドとして、性能を大きく向上させたのがZ400GPでした。

Z400GP KZ400Mの魅力

わずか1年でモデルチェンジ、カウル化の波に翻弄された希少モデル

Z400GPは元々人気モデルであったZ400FXをよりスポーティーに仕上げたカワサキの意欲作であり、当然長く売られるはず、と誰もが思ったことでしょう。しかし、実際には僅か1年で、GPz400へとモデルチェンジが慣行されました。これは当時のバイク業界に起こった、カウル装着化の波に翻弄されたという、タイミングのいたずらによるものでした。

1982年という年は、それまで認められていなかった公道用市販車へのカウル装着が、ホンダが1982年5月に発売したVT250Fによって急転直下、強引に解禁されたというタイミング。ホンダはこの時「カウルではなくメーターバイザー」だと言い張ることで、まんまとカウル付きバイクの市販化の既成事実を作ってしまい、そこからは規制がなし崩しになりました。ちなみにZ400GPは同年2月に発売開始しており、タイミングが少し早すぎたといえます。

そうした事態を受け、カワサキは急遽、Z400GPをベースに、ハーフカウルとフェアリングを装着したGPz400へのモデルチェンジを慣行。Z400GPはわずか1年で生産終了となりました。しかし、そうした経緯が逆にZ400GPの希少性を高め、現在では中古車市場でのプレミアムモデル化をもたらしています。つくづく、運命というものは分からないものですね。

 
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