ZRX400 ZR400E 2005年式

どこか懐かしさを感じるデザインに惹かれてしまう
ZRX400 ZR400Eの買取相場と査定レポート

約22年の歴史をもつKAWASAKIのネイキッドバイクZRX400 ZR400E。ゼファーの良きライバルモデル、大きな躯体とその走りで人々を魅了したZRX400 ZR400Eの、買取相場や実際に査定した場合の結果をレポートにまとめています。マイナーチェンジでの変更点や歴史などについてもご紹介。

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ZRX400 ZR400Eを査定してもらいました！
条件が変わったらZRX400 ZR400Eの査定額はどうなる？
ZRX400 ZR400Eとは
ZRX400 ZR400Eの歴史
ZRX400 ZR400Eの魅力
ZRX400 ZR400Eの関連車種

ZRX400 ZR400Eを査定してもらいました！

買取車情報
年式	2005年(平成17年)
走行距離	8,000km
状態（外観）	年式相応
エンジンの状態	可動
事故歴	無し
改造の有無	無し

査定者の評価コメント
エンジン	4	錆、オイル滲み箇所有り、セル一発で始動
フロントまわり（前輪周辺の足まわりや状態）	5	サス錆小、ホイール傷小、タイヤ減り小
外装（外装パーツの状態）	5	タンク傷、シート汚れ有り、フェンダー傷小
リヤ周り（後輪周辺の足まわりや状態）	5	サス錆小、ホイール傷小、タイヤ減り小
電気保安部品（マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか）	4	サイレンサー傷、エキパイ傷・凹み小・錆
フレーム	4	錆、ストッパー傷・凹み小、スタンド錆
そのほか	-	鍵2本(赤キー有り)、年式なりに傷や錆・腐食がみられる

※点数は10点満点です（sponsored by バイクワン）

査定者の評価コメント
エンジン	4
錆、オイル滲み箇所有り、セル一発で始動
フロントまわり（前輪周辺の足まわりや状態）	5
サス錆小、ホイール傷小、タイヤ減り小
外装（外装パーツの状態）	5
タンク傷、シート汚れ有り、フェンダー傷小
リヤ周り（後輪周辺の足まわりや状態）	5
サス錆小、ホイール傷小、タイヤ減り小
電気保安部品（マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか）	4
サイレンサー傷、エキパイ傷・凹み小・錆
フレーム	4
錆、ストッパー傷・凹み小、スタンド錆
そのほか	-
鍵2本(赤キー有り)、年式なりに傷や錆・腐食がみられる

※点数は10点満点です（sponsored by バイクワン）

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引用元：バイクワン公式HP（https://www.bikeone.jp/）

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高額査定がついたZRX400 ZR400Eの画像はコレだ！

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「ライダーライターT」よりひとこと

2005年はマイナーチェンジで登場したZRX400 ZR400E。シート形状が変更され、従来より1cm低いシート高が足つきの良さに貢献しています。独特なフェイスはそのままに、ZRXらしさが残ったモデルチェンジがファンを安心させました。躯体の大きさは大型バイクと勘違いされるほど。リッターバイク気分を味わえるバイクです。

買取相場（査定したのは2020年2月）は500,000円～880,000円。走行距離8,000kmで、事故歴や改造歴はありません。年式相応のダメージが見られたため、今回の査定額は520,000円となりました。

発売当初から変わらぬフォルムを保ち続けるKAWASAKIバイク。敬意を表して足回りのこまごまとしたカスタムが好ましいでしょう。そしてなによりメンテナンスに力を入れて欲しいですね。このバイクの火を消さないぐらいの熱い思いで、大切に乗り続けてほしいです。

ZRX400 ZR400Eとは

ZRX400 ZR400Eのスペック情報

型式	BC-ZR400E
総排気量	399cc
最高出力	53ps/11,500rpm
最大トルク	3.8kg-m/9,000pm
全長・全高・シート高	2,075mm/1,135mm/770mm
重量	187.0kg

燃料タンク容量	15.0L
燃料消費率	36.5km/L（60km/h走行時）
発売年	2005年
メーカー希望小売価格	659,000円～
カラー	ニューライムグリーン、エボニーブラック

ZRX400 ZR400Eの歴史

KAWASAKIのネイキッドバイクの片翼的存在

2000年代に入った頃のKAWASAKIの400ネイキッドと言えば、このZRX400とゼファーが主流。空冷のゼファーに水冷のZRX400という位置づけは、パフォーマンスの高さを求めるユーザーに刺さる要素でしょう。

1994年から数えて16代目、ライムグリーンのカラー追加を最後に生産終了となったZRX400。2008年の排出ガス規制強化に伴ったもので、ZRX1200 DAEG以外のシリーズ全種が対象となった一大事でした。ロングセラーバイクと言えど、規制の壁は容易に超えることができませんでした。

そのDAEGも2016年のファイナルエディションで生産終了となり、22年におよぶZRXの歴史の幕が閉じました。往年のZRXファンにとっては「寂しい」の一言につきます。

ZRX400 ZR400Eの魅力

男気溢れる漢のバイク ZRX400 ZR400E

ZRX400 ZR400EはKAWASAKIらしさを具現化しているバイクのひとつです。といっても、KAWASAKIバイクは全てがそうですが（笑）。フロント部分から超個性的な躯体で、絶妙な角度をもつデザインをカッコいいと感じるか、野暮ったいを感じるか？この究極の選択をZ1000Rから引き継いだモデルは、「来るなら来い！」という声が聞こえそうな男前っぷりです。

400ccクラスなのに大型と間違われるほどの大きさ、車体は187kg越えで安定感は半端ないです。加速も良いのですが急に法定速度まで上がることはなく、この力加減がちょうど良いのも魅力的。5000回転を過ぎたあたりの急加速が病みつきレベルという声もあり、乗るのが楽しくてしかたないバイクにカウントしたいです。