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KAWASAKI

Ninja ZX-10R/RR

”誰でも扱え、かつ速い”RIDEOLOGYの集大成
買取相場&リアル査定レポート

RIDEOLOGYとは「誰でも扱いやすく乗りやすいバイクは結果として速くなる」という川崎重工の信念です。そんな信念を体現したカワサキZX-10Rの買取相場は?リアルな査定結果も詳しく紹介!ZX-10R/RRの売却で悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

ZX-10Rを査定してもらいました!

ZX-10R
買取車情報
年式 平成28年(2016年)
走行距離 3500km
状態(外観) 良好
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 フレームスライダー、リアフェンダーレス、リアウインカー、リアアクスルスライダー
査定者の評価コメント
エンジン
6
異音無く始動性や吹け上がり・アイドリングも問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
6
ディスクローター錆小、タイヤ減り小
外装(外装パーツの状態)
6
カウル傷小
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
6
ディスクローター錆小、タイヤ減り小
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
5
エキパイ錆・変色箇所有り
フレーム
6
傷、錆等一切無し
そのほか
-
ワンオーナー、正規ディーラー車、保証書・取説有り、保管状況よくきれいな車輌

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 6
異音無く始動性や吹け上がり・アイドリングも問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 6
ディスクローター錆小、タイヤ減り小
外装(外装パーツの状態) 6
カウル傷小
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 6
ディスクローター錆小、タイヤ減り小
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 5
エキパイ錆・変色箇所有り
フレーム 6
傷、錆等一切無し
そのほか -
ワンオーナー、正規ディーラー車、保証書・取説有り、保管状況よくきれいな車輌

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

最短で即日訪問&その場で現金支払い

この車種を査定してくれたのは、北海道・沖縄を除く全国各地で即日出張買取中の「バイクワン」。
大切にしてきた愛車の価値を正しくつけるため、エンジンから外装パーツ、フレームに至るまで丁寧に査定してくれる買取専門業者です。
国産車、輸入車、改造車、事故車、不動車に至るまで幅広く買い取り、 即日現金払いするなど「バイクをなるべく早く売りたい」というニーズに応えてくれます。
大切な相棒を任せるなら、バイクワンがおすすめです。

高額査定がついたZX-10Rの画像はコレだ!

ZX-10R
ZX-10R
ZX-10R
ZX-10R
ZX-10R
ZX-10R
ZX-10R
ZX-10R
ZX-10R
ZX-10R

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2016年式のZX-10R。スーパーバイク世界選手権での圧倒的強さを誇っているカワサキワークスチームのレーシングマシンのベースとなったモデルですね~。この年式はモデルチェンジによって、SHOWAの新型フロントサスペンションが装着されているのが写真からも分かります。同じカワサキのハイスペックモデルNinja H2とはまた違った迫力を醸し出していますね~。

気になる買取相場は1,720,000円~1,920,000円。この個体の買取査定は1,800,000円がついたとのこと。走行距離は約3,500kmと比較的少なめ。カスタムは、転倒時のダメージ低減用のフレームスライダーとリヤアクスルスライダー、リヤのフェンダーレスキット、そしてリヤウインカーの変更といったライトな内容。

また屋内保管もされており、保管状態もよく、きれいな車輌との判断。正規輸入元の取り扱い車で、保証書や取扱説明書も揃っている点なども評価され、この買取査定額となったそうです。

なお、社外製のスクリーンやレーシングステップなどの装着でプラス20,000円~30,000円。社外製フルエキゾーストマフラーの装着かつ純正マフラーが保管されていればプラス30,000円~100,000円の査定アップが期待できるそうです。

ZX-10Rとは

ZX-10R

ZX-10Rのスペック情報

型式
エンジン形式 水冷直列4気筒
総排気量 998cc
最高出力 147.1KW(200PS)/13,000rpm
最大トルク 113.5N・m(11.6kgf・m)/11,500rpm
全長・全高・シート高 2,090mm/1,145mm/835mm
重量 206kg
燃料タンク容量 17L
燃料消費率
発売年 2004年
メーカー希望小売価格 逆輸入車、2018年モデル参考価格:2,224,800円
カラー ライムグリーン×エボニー他

ZX-10Rの歴史

カワサキ1000ccスーパースポーツとして誕生

ZX-10Rの初代モデルは2004年にデビュー。バイク史やモータースポーツに詳しい方であれば、この2004年という年の大きな出来事について、先刻ご承知のことと思います。市販車をベースとしたレーシングマシンによって争われるスーパーバイク世界選手権において、レギュレーション改訂により、4気筒1000ccモデルの参戦が可能になったのです(それ以前は4気筒750ccまたは2気筒1000cc)。

実はこれ、ライバルであるヤマハが手がけたYZF-R1の世界的な人気の高まりにより、各メーカーも4気筒1000ccスーパースポーツモデルの開発・発売を促進したという状況によって、スーパーバイク世界選手権のレギュレーションまでもが変更となったのです。

それを受け、カワサキは900ccライトウエイトスポーツとして発売されていたZX-9Rの後継モデルとして、初代ZX-10Rを発売。クラストップとなるパワーウェイトレシオ0.98kg/PSをマークし、ラジアルマウント式ブレーキキャリパーやバックトルクリミッターなども装備した意欲作でした。しかし、ある意味カワサキらしい荒々しい乗り味で、乗り手を選ぶという仕上がりでもありました。一部のマニアには歓迎されたものの、商業的には成功したとは言い難い状態。また、肝心のレースでも勝てない日々が続きます。

その後、数回のモデルチェンジによって、試行錯誤が繰り返されますが、小手先の改良という感は否めず、状況を変えるまでには至りませんでした。

そこで2011年、カワサキは重大な決断を下します。車体もエンジンもすべてを新設計とするフルモデルチェンジを敢行。ここからZX-10Rの逆襲と快進撃が始まっていきます。

ZX-10Rの魅力

エンジン、車体、足回りをすべて刷新、4年連続世界王者へ

ZX-10Rにとって2011年のモデルチェンジは、まさにそれまでの悪循環を一変させる出来事でした。1000ccスーパースポーツとして世界初の、市販車状態での200psオーバーを達成した新エンジンを搭載。また独自製にこだわり尖った乗り味となっていたフレーム構造を、スーパースポーツとして一般的なレイアウトにすることで、乗りやすさが格段に向上。

その上で、リヤサスペンションを「ホリゾンタル・バックリンク・リアサスペンション」という、水平に近い角度に配置する方式とすることで、マスの集中化とフレームとの相性の最適化を実現したのです。もちろん外観デザインも、よりシャープに「速そう」に一新。実際にもものすごく速いマシンとして生まれ変わりました。

そして2013年シーズンには、カワサキにとってメーカー初となるスーパーバイク世界選手権での年間王者をイギリス人ライダー、トム・サイクスのライディングにより獲得。翌2014年にはイタリアのアプリリアに王座を奪われましたが、翌2015年には、ホンダのエースであったイギリス人ライダー、ジョナサン・レイが電撃移籍。2015年から2018年の4年連続チャンピオンをいう偉業を達成してみせました。

もちろんその間もZX-10Rは進化と改良を重ね、2016年のモデルチェンジでは、サスペンションメーカーのSHOWAと共同開発したバランスフリーフロントフォークという新型サスペンションを搭載。さらに、2017年には特別なチューニングが施されたエンジンにマルケジーニ製ホイールを装着した限定500台のZX-10RRも発売。そして2018年には、クイックシフターとマルケジーニホイールに加えSHOWAの電子制御式サスペンション(EERA)を装備したZX-10R SEも新たにラインアップ。まさに、名実ともにスーパースポーツモデルとしてのトップランナーとして快走を続けています。

 
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