カワサキZX-14Rの買取相場を調査!リアルな査定結果は?

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KAWASAKI

Ninja ZX-14R

1400ccエンジン搭載のフラッグシップモデル
ZX-14Rの買取相場と査定レポート

歴代のカワサキ・フラッグシップモデルのDNAを受け継ぐ「ZX-14R」。量産市販車として200馬力の壁を乗り越えたカワサキZX-14Rの買取相場は?リアルな査定結果も詳しく紹介!カワサキZX-14Rの売却で悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

ZX-14Rを査定してもらいました!

ZX-14R
買取車情報
年式 平成25年
走行距離 7400km
状態(外観) 良好
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 スリップオンマフラー、ナビ、スクリーン、リアフェンダーレス
査定者の評価コメント
エンジン
5
錆有り、セル一発で可動、吹け上がり・アイドリング問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
5
ディスクローター錆・減り、タイヤ減り
外装(外装パーツの状態)
5
タンク傷、カウル傷、シート傷
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
5
ホイール傷、ディスクローター減り、タイヤ減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
5
サイレンサー傷、エキパイ錆、電装系問題無し
フレーム
5
ストッパー凹み、ステップ傷
そのほか
-
純正サイレンサー有り(保管傷有り)、ワンオーナー、傷・錆少なくきれいな車輌

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 5
錆有り、セル一発で可動、吹け上がり・アイドリング問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 5
ディスクローター錆・減り、タイヤ減り
外装(外装パーツの状態) 5
タンク傷、カウル傷、シート傷
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 5
ホイール傷、ディスクローター減り、タイヤ減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 5
サイレンサー傷、エキパイ錆、電装系問題無し
フレーム 5
ストッパー凹み、ステップ傷
そのほか -
純正サイレンサー有り(保管傷有り)、ワンオーナー、傷・錆少なくきれいな車輌

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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この車種を査定してくれたのは、北海道・沖縄を除く全国各地で即日出張買取中の「バイクワン」。
大切にしてきた愛車の価値を正しくつけるため、エンジンから外装パーツ、フレームに至るまで丁寧に査定してくれる買取専門業者です。
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高額査定がついたZX-14Rの画像はコレだ!

ZX-14R
ZX-14R
ZX-14R
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ZX-14R

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2013年式のZX-14R。この前年の2012年、車名に「R」が冠されたモデルチェンジによって、量産市販車として200馬力をマークしたことでも話題になりましたね~。GPZ900RやZZR1100から続くカワサキのフラッグシップモデルとして、威風堂々とした存在感を放っています。

気になる買取相場は1,220,000円~1,400,000円。この個体の買取査定は1,300,000円がついたとのこと。走行距離7,000km台と比較的少なめ。ノジマ製のスリップオンマフラーをはじめ、ナビゲーションシステム、スクリーン、リアフェンダーレスといったカスタムが施されています。

ワンオーナーで傷や錆なども少なめ、きれいな車両と評価されたとのこと。また保管傷がついてしまってはいるものの、純正サイレンサーも残っていたとのことで、これらを総合し、この買取査定価格提示となったそうです。

なお、ETC装置の装着でプラス10,000円、純正パーツがすべて傷なしで保管されていればプラス30,000円~50,000円の査定アップが期待できるそうです。

ZX-14Rとは

Ninjah2

ZX-14Rのスペック情報

型式 ZX1400E
エンジン型式 水冷直列4気筒
総排気量 1,441cc
最高出力 147.2KW(200PS)/10,000rpm
最大トルク 158.2N⁻m(16.1kgf⁻m)/7,500rpm
全長・全高・シート高 2,170 mm/1,170 mm/800mm
重量 269 kg
燃料タンク容量 22L
燃料消費率
発売年 2012年
メーカー希望小売価格 逆輸入車のためなし(2018年モデル参考価格:1,868,400円)
カラー メタリックスパークブラック×パールメテオグレー×エメラルドブレイズドグリーン他

ZX-14Rの歴史

歴代フラッグシップモデルの系譜を受け継ぐ1台

ZX1400E型ZX-14Rの登場は2012年。前身モデルであるZX1400C/D型のZZR1400/ZX-14をベースにモデルチェンジを敢行し、その上で車名に「R」の文字が冠されました。そして、カワサキに詳しい方であれば先刻ご承知の通り、このZX-14Rは、カワサキの歴代フラッグシップモデル「Ninja」の系譜を受け継ぐ、ハイパフォーマンスモデルという位置づけです。

そんなカワサキ・フラッグシップモデルの歴史は、1984年に発売された“元祖Ninja”GPZ900Rまで遡ることができます。バイク界のレジェンドとして知られるスズキGSX1100Sが君臨していた量産市販車世界最速の座を奪い取った、カワサキ・フルカウル水冷直列4気筒モデルの初代です。

そしてこれ以後、カワサキは常に、その時代ごとに世界最速をライバルマーカーと競い合うフラッグシップモデルを、ラインアップし続けていくことになります。とりわけ時速300kmに限りなく近づいた1990年代の名車ZZR1100は、GPZ900Rと並び、カワサキの2枚看板として人気を博しました。

2000年代に入ると、このフラッグシップの系譜はZX-12RとZZR1200の2台に一旦枝分かれしますが、どちらも中途半端になってしまい、ライバルであるスズキ・ハヤブサに人気を奪われることに。そこで、2006年、カワサキはフラッグシップモデルを再び一本化。ハヤブサを上回る1400ccエンジンを搭載したZZR1400/ZX-14を発売。その翌年、ライバルのハヤブサもモデルチェンジを行い、世界最速マシンとしての覇権争いを再度繰り広げていきます。

そして2012年、ZZR1400/ZX-14をベースに、さらなるハイパフォーマンスアップが図られ、車名に「R」の名を冠され生まれたのが、ZX-14Rなのです。

ZX-14Rの魅力

量産市販車で200馬力を達成、電子制御も進化

現在でこそ、同じカワサキのスーパースポーツZX-10Rやスーパージャージャー搭載のNinja H2も200馬力を実現していますが、ZX-14Rはそれらに先駆け、2012年の時点で200馬力を達成したという点が、なによりの特色と言えるでしょう。発売当時も、このことは大きな話題となりました。開発に携わった技術者の方からも「全てはパフォーマンスNo.1のために」という信念が貫かれたというエピソードが語られています。

そんな馬力性能に注目が集まるZX-14Rですが、電子制御の面でも大きな進化を遂げている点も見逃せません。ブレーキにはABSを標準装備。さらにはライダーの好みや路面状況に応じてON/OFFの切替も可能な3モードタイプのトラクションコントロールシステムも搭載。加えてエンジンの出力特性も2つのモードに切替可能となっています。そしてサスペンションもモデルチェンジによって最適化が図られ、フレーム剛性も先代モデルより向上。まさに正常進化を成し遂げています。

近年では同じカワサキにスーパーチャージャー搭載のNinja H2やその兄弟車であるNinja H2 SXとNinja H2 SX SEが登場したこともあり、絶対的な存在感はやや薄れたものの、その魅力や高性能は未だ健在。カワサキ・フラッグシップの系譜を受け継いたモデルとしての矜持が、ひしひしと伝わってきます。

 
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