【KTM 】バイク買取相場とリアルな査定結果を徹底レポート!

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バイクの買取相場カタログ » KTM 【全車査定レポート付き!バイクの買取相場】

KTM

ケーティーエム

           

オーストリアで生まれたオフロード専門のバイクメーカー「KTM」。とにかく車重にこだわりを持ち、軽さが特徴的なバイクを作り続けているメーカーです。海外メーカーの中でも人気に火が付きつつある種類のため、買取価格を期待できます。

KTM デゥーク125

KTMの買取人気車ベスト3

世界一過酷とされるオフロードモータースポーツ、ダカールラリーでの偉業や、近年ではMotoGPを筆頭とするロードレースでの活躍も目覚ましいKTM。そのラインアップのなかで、買取人気となっているのは果たして…現行車と絶版車、それぞれの人気ベスト3を見ていきましょう。

250デューク

250デューク
オーストリアのメーカーでありながら、日本で売れ筋の250ccを市場投入したことはオートバイ業界でも大きな話題となりました。一方で、いわゆる国産ネイキッドのような丸目ヘッドライトのスタイルではなく、エッジを効かせたストリートファイター系デザインに仕上げられている点も、人気を大きく後押ししています。
買取相場
430,000~530,000円

1290スーパーアドベンチャーR

1290スーパーアドベンチャーR
かねてよりオフロード系モデルを得意としてきたKTMの集大成と言ってよい完成度を誇る、アドベンチャー系モデルのフラッグシップ。兄弟車にはオンロードよりの装備を施した「S」も存在しています。160psパワーと140Nmの絶大な力強さを発揮しながら、2021年モデルではユーロ5の排ガス規制に適合しています。
買取相場
880,700〜1,170,900円

690 SMC R

690 SMC R

画像引用元:KTM HP(https://ktm.com/ja-jp/models/supermoto/ktm-690-smc-r-2022.html)

事実上ライバルとなるモデルが存在していない、690cc単気筒エンジンを搭載した超本格派のモタードモデル。ベースはもちろんKTMが誇る大型オフローダーの690エンデューロになります。2012年の初登場以来、着実にアップデートが重ねられており、2019年モデルでは、当時の量産市販車として世界最高出力の単気筒エンジンに認定された程です。
買取相場
1,127,500〜1,319,800円

1190 RC8

1190 RC8
初登場は2008年。それまでオフロード系モデルを得意としてきたKTMが、本格的なスーパースポーツモデルとして世に送り出したのが、このRC8でした。エンジンは当時のアドベンチャー系にも用いられていた1488ccVツイン。ロードレースの世界最高峰、MotoGPにおける初優勝は、まさにこのモデルから始まったと言ってもよいでしょう。
買取相場
2,690,000〜4,150,000円

690デューク

690デューク
620デューク、640デュークという600ccクラスのデュークシリーズの系譜を受け継ぎ、2008年に登場。水冷単気筒のコンパクトなエンジンは、車体のスリム化にも大きく寄与。ストリートファイター系の外観デザインとも相まって、一般公道での鋭いダッシュや軽快なハンドリングを実現していました。
買取相場

990アドベンチャー

990アドベンチャー
初登場は2008年。前身モデルである950アドベンチャーの後をうけ、当時のアドベンチャー系モデルのフラッグシップとして登場。折しも世界一過酷なダカールラリーにおいて、KTMが連戦連勝を重ねていた時代。派生モデルとして「ダカール」や「R」といった特別仕様車も積極的に市場投入されました。
買取相場
1,660,000〜2,200,000円
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KTM

250DUKE

買取相場

200,000
270,000

KTM

690DUKE

買取相場

250,000
380,000

1290Super DUKE R

KTM

1290Super DUKE R

買取相場

830,000
1,020,000

250DUKE

KTM

250DUKE

買取相場

200,000
270,000円

KTM

690DUKE

買取相場

250,000
380,000

1290Super DUKE R

KTM

1290Super DUKE R

買取相場

830,000
1,020,000

125DUKE

KTM

125DUKE

買取相場

150,000
200,000

390DUKE

KTM

390DUKE

買取相場

250,000
320,000

200DUKE JUC

KTM

200DUKE JUC

買取相場

250,000
320,000

250DUKE JPE(2017)

KTM

250DUKE JPE(2017)

買取相場

250,000
320,000

690DUKE LDV(2000)

KTM

690DUKE LDV(2000)

買取相場

250,000
320,000

RC200 JYC

KTM

RC200 JYC

買取相場

250,000
320,000

RC250

KTM

RC250

買取相場

250,000
320,000

RC390

KTM

RC390

買取相場

250,000
320,000

690SMC R

KTM

690SMC R

買取相場

250,000
320,000

690エンデューロR(2009)

KTM

690エンデューロR(2009)

買取相場

460,000
720,000

690エンデューロR(2014)

KTM

690エンデューロR(2014)

買取相場

510,000
770,000

790アドベンチャー

KTM

790アドベンチャー

買取相場

650,000
1,030,000

950 SUPERMOTO R

KTM

950 SUPERMOTO R

買取相場

380,000
570,000

990 SUPERMOTO R

KTM

990 SUPERMOTO R

買取相場

340,000
620,000

990 SUPERMOTO T

KTM

990 SUPERMOTO T

買取相場

360,000
670,000

990 SUPERDUKE

KTM

990 SUPERDUKE

買取相場

290,000
570,000

1290 SUPERDUKE GT(2016年式)

KTM

1290 SUPERDUKE GT(2016年式)

買取相場

1,030,000
1,570,000

1290 SUPERDUKE GT(2016年式)

KTM

1290 SUPERDUKE R(2021年式)

買取相場

840,000
1,670,000

KTM人気車種の買取相場&実際の査定レポートを公開!

ここからはKTMの各モデルの買取相場と、実際の車両を査定依頼し、どの位の価格となったのかをご紹介していきたいと思います。車種はもちろん、年式や状態、走行距離などによって価格はどうなるのか、ぜひ参考にしてみてください。

KTMバイクの人気車種

DUKEシリーズ

元々はオフロード系バイクを専門的に手掛けていたKTMが、総合バイクメーカーとして大きく飛躍する原動力となったストリートファイター系モデル。大排気量モデルはもとより、近年では普通自動二輪免許で乗れるモデルが大いに注目されています。

中古市場では、コロナ禍のバイクニーズ上昇のなか、390DUKEの中古相場が大きく上昇したことがバイク業界で話題になりました。普通自動二輪免許で乗れる車種として、日本市場で大きな強みを誇るモデルです。買取相場は、中古相場の6割程度というのが目安となっています。

RCシリーズ

KTMが手掛けるスーパースポーツモデルのシリーズであり、1190 RC8がフラッグシップとなっていますが、むしろ注目されているのは、DUKEシリーズと同じく、普通自動二輪免許で乗れるRC390やRC250。気負わず乗れるスポーツモデルとして人気です。

RC125はコロナ禍のバイクニーズ上昇の影響もあり、2020年から2021年にかけて中古市場の相場が大きく上昇しましたが、2022年に入るとゆるやかな下降傾向に。一方、RC390は2022年以降も高止まりで推移しているようです。

EXCシリーズ

元来よりオフロード系モデルを得意としているKTMが、エンデューロ向けの競技車両としてラインアップしているモデル群になります。本来は公道走行不可でしたが、2020年のモデルチェンジを機に、150ccおよび250ccなどの車種が公道走行可能となり話題を呼びました。

中古市場での傾向としては、公道走行が解禁されてから間がなく、中古相場も買取相場も厳密には定まっていません。本来が乗り手を選ぶレーシングマシンで需要も限られているので、相対的に低めですが、今後の動向に注目が集まっています。

アドベンチャーシリーズ

オフロード系モデルに強みを持つKTMの真骨頂と言えるモデル群であり、近年のデュアルパーパス人気とも相まって、進化とラインアップを充実させています。フラッグシップの1290、ミドルクラスの790、そして普通自動二輪免許で乗れる390や250があります。

中古市場では、同じKTMのDUKEシリーズが2021年の上昇傾向から2022年は横ばいへと推移したのに対し、アドベンチャーシリーズは2022年に入ってからも、引き続き上昇傾向となっているのが注目ポイントです。

KTMバイクの歴史

金属加工業から、オートバイメーカーへと転身

KTMはオーストリアを母国とするオートバイメーカーになります。まず1934年に前身となる会社が設立。第2次大戦中は金属加工業に従事していたとのこと。そして戦後の1954年に会社名をKTMに改め、オートバイの生産を開始。

創業からしばらくはオフロードやモトクロッサーモデルを専門的に手がけるメーカーとしてヨーロッパでの知名度を高めていきます。しかし1989年には創業者が急死し、1992年には一度、倒産という事態に見舞われます。その後改めて再編成が行われ、現在ではバイク部門、自動車部門、ラジエーター部門に分社化され復活、現在に至っています。ちなみに2002年には、日本法人であるKTMジャパンが設立されました。

そして近年では、元々得意としていたオフローダーやモトクロッサー系のモデルに加え、オンロード系モデルも精力的に手掛けるようになっています。とりわけロードレースの世界最高峰に位置づけられるMotoGPにおいては、念願の初優勝を飾るなど、まさに飛躍的な活躍。かつてのオフロードモデル専門メーカーから、総合バイクメーカーに発展を成し遂げたと言ってよいでしょう。

KTMの魅力とは

日本車やドイツ車にも匹敵する、確かな品質と性能

KTMはオーストリアを母国とするバイクメーカーになります。それこそ日本人にはあまり馴染みがありませんが、工業製品の加工技術や独創性といったものは非常に高いものがあり、例えば特殊な強化ブラステックを素材に用いるという革新的な手法を実現した銃器メーカーのグロックもオーストリアが発祥。

そうした土地柄、国民性に加え、KTMは前身会社が金属加工業だったという出自もあり、手掛けるオートバイの品質の高さは、ヨーロッパにおいても高く評価されています。

さらにもうひとつ、我々日本人にとって見逃せないのは、オーストリアのメーカーでありながら、国内の普通自動二輪免許で乗れる車種も精力的に手掛けている点。とりわけエッジの効いたストリートファイターであるデュ―クは390、250、125がラインアップされており、高い人気を博しています。

KTM好きはこんな人!KTM好きの習性

オフロードをメインに品質と性能を求めるライダー

それこそひと昔前までは、KTMはバイク乗りのなかでも知る人ぞ知るというメーカーであり、今のような知名度はありませんでした。それこそ熱心なダカールラリーのファンや、国産のオフロードモデルでは物足りない、ハイレベルなオフロード愛好家からは絶大に支持されていましたが、一般的なライダーには知られていませんでした。

しかし2000年代の半ば頃になると、元々得意としていていたアドベンチャー系モデルの品質と性能の高さが知られるようになり、ストリートファイターのデュークやスーパースポーツ系のRCなども精力的に手掛けるようになり、地名後を大きく上昇。そして普通自動二輪免許で乗れる車種を充実させてことで、日本国内での地位を確かなものにしました。

そうした経緯ゆえに、かつてのKTM好きはハイレベルなオフロード愛好家が多数を占めていましたが、今はオンロード好きも、2輪初心者にも、その輪が広がっています。その上で、国産モデルにはない個性と、国産モデルに匹敵する品質や信頼性を求める方が、KTMを愛好していると見受けられます。