KTM,390DUKE

390DUKEは125DUKE、200DUKEの後に開発されたバイクです。ボディこそ他のスモールデューク同様にコンパクトで軽量ですが、エンジンは400のシングルエンジンを積んでいるため、パワフルな走りを体感できます。

375ccのエンジンを載せるに当たって、エキパイ部分をへこませるなどマウント部分の変更を実施。エンジンはフレーム内部に収まっているため足で触れることはなく、車幅が細いため足付きの良さも実現。単なる実験的な改良ではなく、快適にライディングできるよう随所に工夫を凝らしています。

一般的な400クラスよりも気軽に乗れるのが390DUKEの魅力。軽量でなおかつワインディングの安定感が高いため、身軽に走行することができます。また、水冷DOHC4バルブ短気筒エンジンは、低回転時でも扱いやすいのが特徴。スロットルを開けた時の挙動も穏やかなので、初めて乗る人でも安心して扱うことができます。

アクセル操作の追従性も高く、軽くスロットルを開けるだけで心地よく加速します。7,000～10,000回転の間で力強い走りを発揮。切れの良いハンドリングと合わせ、ワインディングでのツーリングも楽しめる良機といえます。