【ロイヤルエンフィールド】バイク買取相場とリアルな査定結果を徹底レポート!

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ロイヤルエンフィールド

クラシック350

買取相場

198,800
343,000

ロイヤルエンフィールド

コンチネンタルGT535

買取相場

257,400
324,600

ロイヤルエンフィールド

ビュレット500

買取相場

152,700
284,600

ロイヤルエンフィールド

クラシック350

買取相場

198,800
343,000

ロイヤルエンフィールド

クラシック500

買取相場

229,800
284,000

ロイヤルエンフィールド

クラシッククローム500

画像引用元:Royal Enfield(https://www.royalenfield.com/jp/ja/motorcycles/classic-models/classic-chrome/)

買取相場

265,100
324,600

ロイヤルエンフィールド

コンチネンタルGT535

買取相場

257,400
324,600

ロイヤルエンフィールド

ビュレット500

画像引用元:Royal Enfield(https://www.royalenfield-tokyoshowroom.jp/lineup/bullet500/)

買取相場

152,700
284,600

ロイヤルエンフィールド人気車種の買取相場を公開!

ここからはロイヤルエンフィールドの各モデルの買取相場をご紹介していきたいと思います。車種はもちろん、年式や状態、走行距離などによって価格はどうなるのか、ぜひ参考にしてみてください。

ロイヤルエンフィールドバイクの人気車種

クラシック

1971年にイギリス本社が倒産した後、インドの現地法人が生産を引き継ぎ、現在まで生産が続けられている、文字通りのクラシックシリーズ。最低限の改良や改善は行われていますが、基本的には1950年代の基本設計が受け継がれており、外観も中身も真のクラシック。350ccと500ccがあり、共に単気筒エンジンを搭載しています。

中古市場での傾向としては、以前は知る人ぞ知るという存在でしたが、2018年から2019年にかけて買取相場が大きく上昇。2020年以降も横ばい状態でゆるやかに推移しているようです。

コンチネンタル

カフェレーサースタイルの車種で、2014年に初代コンチネンタルGT535が登場。英国ハリス・パフォーマンス社との共同開発によるダブルクレードルフレームが用いられ、エンジンは500ccをベースに535ccへ排気量アップされました。その後、2019年には新開発の並列2気筒エンジンを搭載したコンチネンタルGT650が登場しています。

中古市場での傾向としては、2020年以前は横ばい状態で推移していましたが、2020年に買取相場が大きく上昇。2021年に入ると高止まり傾向となりながらも、緩やかに上昇を続けています。

ビュレット

かつて1955年に登場した元祖ビュレットの基本設計を受け継ぎ再販されたシリーズ。こちらもクラシックと同様、350ccと500ccの2種が販売されています。2011年に発売されたビュレット500EFIの基本設計自体は1955年当時のままで、インジェクション化やキャタライザー装着、ミッションのクランクケース一体化、アルミシリンダー採用といった近代化改修がなされています。

中古市場での傾向としては、2018年以前は知名度が低く、相場も確立されていない状況でしたが、2018年から買取相場が上昇気流に乗り、2020年には高止まり状態に。2021年に一旦下降しましたが、2022年に再度上昇傾向に転じています。

メテオ

2021年に発売開始となった新型車種で、350ccの空油冷SOHCエンジンを搭載したクルーザースタイル。スタンダード仕様に相当する「メテオ」、バックレストを標準装備した中間グレードの「ステラ」、バックレストに加えウインドスクリーンも追加装備されている「スーパーノヴァ」の3車種がラインアップされています。

中古市場での傾向としては、発売開始からまだ間がないため、買取相場はまだ確立されていない状況ですが、一例として走行距離ごくわずかのメテオ350ステラが新車価格を上回る価格で販売されている事例がありました。今後の動向に期待が高まっています。

ヒマラヤ

2018年にニューモデルとして登場した、ロイヤルエンフィールドとして初のデュアルパーパス系モデルになります。エンジンは411ccの空冷単気筒で、同社初となるSOHC方式を採用。フロントは21インチ径、リヤは17インチ径で、スポークホイールという、オフロード走行を重視した足回りを採用しています。

中古市場での傾向としては、こちらもまだ買取実績が少なく、相場が確立されてはいないという状況。いくつかの事例では、中古販売価格は新車価格の7割程度となっているようです。今後の推移に注目が集まっています。

INT650

2019年、新開発の648cc空冷並列2気筒エンジンを搭載したニューモデルとして登場。それでいて、ロイヤルエンフィールドらしく、古き良き時代の雰囲気を感じさせる佇まいの、オーソドックスなネイキッドスタイルに仕上げられています。2021年にはユーロ5への適合が行われ、特別カラーの「スペシャル」もお目見えしました。

中古市場での傾向としては、こちらもまだ、買取事例が少なく、相場として確立されているとは言い難い状況です。一例として、走行距離が少なめの2020年式モデルが、新車価格の8割、9割程度の値付けがされている事例が見られました。

ロイヤルエンフィールド バイクの歴史

イギリスの最古参バイクメーカー

ロイヤルエンフィールドは前身会社の設立が1851年(日本はまだ江戸時代)。その後、自転車事業を経て、1901年にオートバイの製造を開始。同じイギリスのトライアンフやアメリカのハーレーダビッドソンなどとともに、20世紀前半から中盤にかけて、オートバイの世界における覇権争いを繰り広げていきましました。

しかしながら、第2次大戦後、皮肉にも敗戦国である日本、イタリア、ドイツ製のオートバイの高性能化に伴い斜陽を迎え、1971年、イギリス本社は倒産に見舞われます。そんななか、不幸中の幸いであったのが、ロイヤルエンフィールドはインドに生産工場も有する現地法人があり、インドでの生産を続行。現在はバスやトラックなどを手掛けるインドのアイシャーモーターズのグループに属し、ロイヤルエンフィールドブランドのオートバイを継続生産しています。

ロイヤルエンフィールドの魅力とは

真のヴィンテージ・クラシックバイクを、現代に再現

近年では古き良き時代のデザインや雰囲気としながら、性能は現代レベルという「ネオクラシック」が人気となっていますが、その点ロイヤルエンフィールドはまさに、クラッシックバイクを現代も生産し続けているという、稀有な存在となっています。

もちろんエンジンのフューエルインジェクション化やブレーキ性能の強化といった「最低限」の改良・改善は行われているものの、基本的にはイギリス本社が倒産する以前の基本設計を踏襲し続けています。その理由は前述の通り、インド工場に生産が完全移行してから、新たな車体設計やエンジン開発をしたくても出来なかったという事情によるもの。それが逆に、他にはない真のクラシックとしての個性となったのですから、運命とは分からないものです。

ただし近年では同社初のダブルクレードルフレームを採用したコンチネンタルGT535や、その後継車で新開発の並列2気筒エンジンを搭載したコンチネンタルGT650など、新機種もお目見えしています。

ロイヤルエンフィールド好きはこんな人!ロイヤルエンフィールド好きの習性

特別な味わいを求めるライダーの心をくすぐる、稀有な存在感

コンチネンタルGT650などはさておき、それ以前の500ccあるいは350cc単気筒エンジン搭載のロイヤルエンフィールドモデルは、部分的な改良や改善は施されているものの、1950年代の基本設計が踏襲されているという、真のクラッシックになります。

一方で、それは同時に、現代のバイクにはない、特別な味わいや存在感といったものを醸し出しており、それを魅力と感じるライダーに、大きく支持されるということになっています。加えて、そうした希少価値を、比較的リーズナブルな価格で、レストアの手間暇などもなく入手できるというのも、ロイヤルエンフィールド好きに支持されるポイントと言えるでしょう。