バンディット1250Fの買取相場を調査!リアルな査定額はいくらになった?

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バンディット1250F

フルカウル装着のオールラウンダー
バンディット1250Fの買取相場&リアル査定レポート

リアモノサスペンションを装備したバンディットシリーズを水冷化、そのフルカウル仕様が「バンディット1250F」。街中から高速道路まで使い勝手のよいオールラウンダーであるバンディット1250Fの買取相場は?リアルな査定結果も詳しく紹介!

バンディット1250Fを査定してもらいました!

バンディット1250F
買取車情報
年式 平成26年
走行距離 8800km
状態(外観) 色褪せ有り
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 ETC、サイドパニア、トップケース
PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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この車種を査定してくれたのは、北海道・沖縄を除く全国各地で即日出張買取中の「バイクワン」。
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査定者の評価コメント
エンジン
4
異音有り、錆、セルで可動、吹け上がり・アイドリング問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
5
サス錆、ホイール錆、タイヤ減り
外装(外装パーツの状態)
4
サイドカウル傷、タンク傷
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
5
サス錆、ホイール錆、タイヤ減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
5
サイレンサー傷・錆、エキパイ錆
フレーム
5
ストッパー凹み、ステップ傷・錆
そのほか
-
屋内保管、ワンオーナー、使用感あるが傷や錆少なくきれいな車輌

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 4
異音有り、錆、セルで可動、吹け上がり・アイドリング問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 5
サス錆、ホイール錆、タイヤ減り
外装(外装パーツの状態) 4
サイドカウル傷、タンク傷
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 5
サス錆、ホイール錆、タイヤ減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 5
サイレンサー傷・錆、エキパイ錆
フレーム 5
ストッパー凹み、ステップ傷・錆
そのほか -
屋内保管、ワンオーナー、使用感あるが傷や錆少なくきれいな車輌

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

高額査定がついたバンディット1250Fの画像はこれだ!

バンディット1250F
バンディット1250F
バンディット1250F
バンディット1250F
バンディット1250F
バンディット1250F
バンディット1250F
バンディット1250F

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2014年式のバンディット1250F。水冷化された1250ccエンジン搭載のバンディットシリーズのフルカウル仕様ですね。ハーフカウル仕様のバンディット1250Sとはヘッドライト回りのデザインが異なっていて、同じスズキのGSX-Rシリーズを彷彿させる顔つきとなっているのが大きな特色ですね。

気になる買取相場は 650,000円~720,000円。この個体の買取査定は660,000円が提示されたそうです。走行距離は10,000km弱。写真でも目を惹かれるように、左右のパニアケースとトップケースを装着したトリプルケース状態。またETC装置も装着されています。ただし、車体自体はカスタムなしのノーマル。外観も色褪せが発生してしまっている箇所があり、細かな傷や錆などもあるものの、使用感程度と判定。屋内保管でワンオーナーという点も鑑み、この買取査定となったそうです。

なお、スクリーンやグリップヒーターなどの装置の装着でプラス20,000円。社外製マフラー装着かつ純正マフラー保管でプラス20,000円~50,000円。傷や錆などが一切なければプラス30,000円の査定アップが期待できるそうです。

バンディット1250Fとは

バンディット1250F

バンディット1250Fのスペック情報

型式 EBL-GW72A
エンジン型式 水冷直列4気筒
総排気量 1254cc
最高出力 74kW(100PS)/7,500rpm
最大トルク 107N・m(10.9kgf・m)/3,500rpm
全長・全高・シート高 2,500mm/1,110 mm/700mm
重量 256kg
燃料タンク容量 19L
燃料消費率 27.0km/L
発売年 2010年
メーカー希望小売価格 1,155,600円(2016年モデル)
カラー キャンディダーリングレッド 他

バンディット1250Fの歴史

水冷化された1250ccバンディットのフルカウル仕様

バンディット1250Fは2010年にデビュー。英語で「山賊」を意味するバンディットという車名は、スズキが手がけてきたリヤモノサスペンションのネイキッドモデルに受け継がれてきたもの。1989年に発売開始となったバンディット250/400を皮切りに、2004年に発売のバンディット650/S。そして1995年発売で1250ccバンディットの前身モデルにあたるバンディット1200/Sといった兄弟車が存在しています。

またバンディットの車名こそついていませんが、1995年に発売されたGSF750も型式やリヤモノサスペンションのネイキッドという特徴から、バンディットシリーズの兄弟車とされています。大型自動二輪免許の教習車にもなっていましたので、乗ったことがあるという方も多いのではないでしょうか。

そんなバンディットシリーズの最大排気量かつ最後発であるバンディット1250シリーズは、まずネイキッド仕様のスタンダードとハーフカウル仕様の“S”が2007年に発売開始。そして2010年にフルカウル仕様の“F”が追加されました。同じスズキのGSR250/S/Fと同じく、3兄弟が揃っており、好みに応じて選べるようになっていたというのが大きな特色です。

その後、2016年までラインアップが続きましたが、年々厳しくなる排ガス規制の影響もあり、この年をもって生産終了となりました。

バンディット1250Fの魅力

油冷から水冷へのエンジン変更にも、スズキらしさを発揮

前述しました通り、バンディット1250Fはリヤモノサスペンションのスタンダードネイキッド、バンディット1250をベースに、フルカウル化された派生モデルになります。この1250ccバンディットシリーズの大きな特色として挙げられるのが、完全新設計となった“水冷”エンジンを採用したという点です。

スズキに詳しい方ならご存知の通り、スズキは1980年代半ばより、水冷とも空冷とも異なる“油冷”エンジンに大きなこだわりを持ってきたことで知られています。特に大排気量モデルには、この油冷エンジン搭載モデルをラインアップし続けていた位です。1250cc以前のバンディット1200ccも油冷でした。

しかし、年々厳しさを増す排ガス規制の影響もあり、スズキはバンディットを油冷1200ccから水冷1250ccへ変更することを決断。それに際し、排気量拡大とともに、最大トルクをアップさせ、なおかつ発生回転数は引き下げ扱い易さを向上。また2次バランサーの搭載によって騒音や振動も低減。さらには機械式キャブレターから電子機インジェクションへ吸気システムを変更し、その上でライダーのスロットル操作に対して、理想的な吸気速度を補助的に制御するSDTV(Suzuki Dual Throttle Valve)という機能まで搭載する徹底ぶり。

大きなこだわりであった油冷から水冷へのスイッチを行う際にも、「他社とは違うことをするのが信条」というスズキらしさを見せているのが、大変興味深いですね。

 
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