スズキDR-Z400SMの買取相場を調査!実際の査定額はいくら?

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SUZUKI

DR-Z400SM

スズキが誇る400ccモタードモデル!
DR-Z400SMの買取相場&リアル査定レポート

国内メーカーモデルとしては希少な400ccオフロードモデルをベースに17インチホイールとオンロード用ハイグリップタイヤを装着。排ガス規制の影響で惜しまれながら生産終了となったタードモデル、スズキDR-Z400SMの買取相場は?リアルな査定結果も詳しく紹介!

DR-Z400SMを査定してもらいました!

DR-Z400SM
買取車情報
年式 平成21年
走行距離 7935km
状態(外観) 各所傷・錆・色褪せ有り、年式なりの状態
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 マフラー、ハンドル、リアフェンダーレス、テールレンズ、ウインカー
PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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この車種を査定してくれたのは、北海道・沖縄を除く全国各地で即日出張買取中の「バイクワン」。
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査定者の評価コメント
エンジン
4
可動、異音有り、カバー傷、オイル滲み、キャブ錆有り
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
5
ホイール汚れ・錆小、ディスクローター錆・減り、タイヤ減り
外装(外装パーツの状態)
5
サイドカバー傷・色褪せ、シュラウド傷小、タンク凹み小
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
5
ホイール傷・錆、ディスクローター錆・減り、タイヤ減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
5
サイレンサー傷小、エキパイ変色・錆
フレーム
4
ストッパー凹み小、ダウンチューブ傷
そのほか
-
屋外保管の為、錆・色褪せが目立つ

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 4
可動、異音有り、カバー傷、オイル滲み、キャブ錆有り
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 5
ホイール汚れ・錆小、ディスクローター錆・減り、タイヤ減り
外装(外装パーツの状態) 5
サイドカバー傷・色褪せ、シュラウド傷小、タンク凹み小
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 5
ホイール傷・錆、ディスクローター錆・減り、タイヤ減り
電気保安部品(マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 5
サイレンサー傷小、エキパイ変色・錆
フレーム 4
ストッパー凹み小、ダウンチューブ傷
そのほか -
屋外保管の為、錆・色褪せが目立つ

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

高額査定がついたDR-Z400SMの画像はコレだ!

DR-Z400SM
DR-Z400SM
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DR-Z400SM
DR-Z400SM
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DR-Z400SM
DR-Z400SM
DR-Z400SM

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2009年式のスズキDR-Z400SM。国内メーカー製モタードモデルは、大半が250ccなのに対して、この車種は希少な400cc。なおかつ本格オフロードレーサーをベースとしているため、走行性能も高いというのもあって、人気がありましたね~。排ガス規制のため生産終了になってしまったのが本当に惜しいです。また、排ガス規制の厳しくないエリア向けには生産・販売が続いているそうで、この点もなんか悔しい感じがしますね

気になる買取相場は330,000円~630,000円。この個体の買取査定は470,000円とのこと。走行距離は8000km以下で、社外製マフラーやフェンダーレスキット、リヤの灯火類、ハンドルバーなどのカスタムがされているものの、屋外保管のため、サビや色褪せが目立ってしまっており、細かいキズなども年式なりにあるとのこと。また純正パーツも手放してしまっているので、この買取査定価格となったそうです。

なお純正パーツがすべて揃っていればプラス10,000円~20,000円。傷や錆などかなければプラス30,000円の査定アップが期待できるそうです。

DR-Z400SMとは

DR-Z400SM

DR-Z400SMのスペック情報

型式BC-SK44A
総排気量 398cc
最高出力 29KW(40PS)/7,500rpm
最大トルク 39N⁻m(4.0kgf⁻m)/6,500rpm
全長・全高・シート高 2,225mm/1,195mm/870mm
重量 145kg
燃料タンク容量 10L
燃料消費率 40.0km/L
発売年 2005年
メーカー希望小売価格 732,900円
カラー チャンピオンイエローNo.2他

DR-Z400SMの歴史

競技用モトクロッサーの血統から生まれた、400ccモタード

DR-Z400SMは2005年(2004年12月)に発売開始。この車種について語るには、まず、ベースとなったオフロードモデルDR-Z400Sについてお話した方がよいでしょう。

DR-Z400Sは2000年4月に発売開始。オートバイに詳しい方なら先刻ご承知の通り、この時代には排ガス規制の影響により2ストロークエンジン搭載車の生産が続々と中止されていきました。その波はオンロードマシンのみならず、オフロードモデルにも及びました。

そこでスズキは高性能オフロードモデルとして世に送り出したのが、水冷4ストロークDOHC単気筒の400ccエンジンを搭載したDR-Z400S。国産車では珍しい400ccオフローダーという点はもちろん、その車体も競技用モトクロッサーをベースに、クロームモリブデン鋼材のフレームや高性能倒立フォークなどを採用するといった具合。高性能モデルとして高いパフォーマンスを発揮し、人気を博しました。

そして250ccオフロード車をベースとしたモタードモデルを各メーカーが手がけるという時流に乗り、スズキはこのDR-Z400Sをベースとしたモタードモデルの発売を決断します。

DR-Z400SMの魅力

ベースモデルを凌ぐ人気、国産モタードとして君臨

繰り返し述べています通り、DR-Z400SMは国産モデルとしては珍しい、400ccモタードであるというのが大きな特色。その上で、前述しました通り、車体の面でもフレームやサスペンションを高性能化していたという点が相まって、ベースモデルであるDR-Z400Sを凌ぐほどの人気モデルとなりました。

ご存じの方も多いと思いますが、カワサキのDトラッカーが切り開いた国産モデルのモタードブームというのは、250ccクラスがメイン。ベースとなるオフロードモデルのほとんどが250ccという、分かり易い理由からです。その点、クラスである、DR-Z400SMは400ccであるという点が、大きなアドバンテージでした。

ただし、国産400ccで唯一のモタードという訳ではなく、ホンダXR400モタードというライバルも存在していました。しかし、実際の人気という面では、DR-Z400SMの圧勝だったのです。

前述しました通り、DR-Z400SMは、まずベースとなったDR-Z400S自体が、競技用モトクロッサーRMの車体をベースとしたクロームモリブデン鋼材のフレームに、専用新設計の水冷DOHCエンジンを搭載(XR400モタードは空冷SOHC)。また足回りにもDR-Z400SM専用となる倒立フォークと専用デザインのリヤスイングアームを採用し、フロントブレーキにもφ310mmの大径ディスクを装着するといった徹底ぶりでした。対してXR400モタードは、そこまでの高性能さを突き詰めてはいませんでした。

実際、DR-Z400SMは磨きをかけられた走行性能によって、ワインディングロードやジムカーナ競技、サーキット走行などを好むユーザーから大きな支持が寄せられました。

しかしながら、排ガス規制の強化に伴い、国内販売は2008年モデルが最後に。ただし、規制の緩い北米やオーストラリア向けには生産が続けられていることからも、その人気や高性能ぶりがうかがえます。

 
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