スズキGSR400の買取相場を調査!リアルな査定結果は?

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SUZUKI

GSR400

モーターサイクル史上でもパワフルな400ccモデル
スズキGSR400の買取相場&査定レポート

水冷直列4気筒DOHCエンジンをアルミツインスパーフレームに搭載したスズキGSR400、スーパースポーツモデルを思わせるような性能を備えた400ccネイキッドGSR400の買取相場と実際の査定結果をレポート。GSR400の売却で悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

GSR400を査定してもらいました!

高額査定がついたGSR400の画像はコレだ!

スズキGSR400
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高額査定がついたGSR400の画像はコレだ!

スズキGSR400
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買取車情報
年式 平成20年
走行距離 不明
状態(外観) 各所錆有り
エンジンの状態 不動
事故歴 無し
改造の有無 無し
査定者の評価コメント
エンジン
4
不動、カバー傷、錆小、オイル滲み有り
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
5
サスインナー小錆、ディスクローター錆・減り小、タイヤ山6-7分
外装(外装パーツの状態)
5
タンク凹み小、色褪せ小
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
5
サス錆、ディスクローター錆・減りタイヤ山6-7分
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
4
バッテリー不良、エキパイ錆、電装系確認できず
フレーム
5
傷無し、錆小、ストッパー凹み小
そのほか
-
車検切れでバッテリー上がり、足回りの状態より10,000km未満の走行距離と判断

※点数は10点満点です

査定者の評価コメント
エンジン 4
不動、カバー傷、錆小、オイル滲み有り
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 5
サスインナー小錆、ディスクローター錆・減り小、タイヤ山6-7分
外装(外装パーツの状態) 5
タンク凹み小、色褪せ小
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 5
サス錆、ディスクローター錆・減りタイヤ山6-7分
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 4
バッテリー不良、エキパイ錆、電装系確認できず
フレーム 5
傷無し、錆小、ストッパー凹み小
そのほか -
車検切れでバッテリー上がり、足回りの状態より10,000km未満の走行距離と判断

※点数は10点満点です

条件が違ったらスズキGSR400の査定額はどう変わる?

ETC付 プラス10,000円
社外スクリーンやグリップヒーター等オプション有り プラス10,000円~30,000円
社外マフラー装着、純正マフラー有り プラス20,000円~30,000円
傷、錆無し プラス30,000円
ETC付
プラス10,000円
社外スクリーンやグリップヒーター等オプション有り
プラス10,000円~30,000円
社外マフラー装着、純正マフラー有り
プラス20,000円~30,000円
傷、錆無し
プラス30,000円

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2008年式のGSR400。このモデルのデビューは2006年で、その翌年の2007年式からはABS装着モデルもラインアップされましたが、この個体はABSなしのバージョンですね。

気になる買取相場は400,000円~510,000円。こちらの個体には420,000円の買取査定がついたそうです。走行距離はバッテリー上がりのため不明で、車検も切れていた状態。しかし、足回りの状態などから、走行距離は10,000km未満と判断されたとのこと。

カスタムは特にされておらず、ほぼノーマル状態。ハンドルのトップブリッジ左側に、スマートフォン用のホルダーが装着されている位ですね。

前述の通りバッテリー上がりで不動状態だったため、各所にはサビが発生しており、タンクにも小さな凹みや褪色もあり。これらを総合して算出されたのがこの買取査定額とのこと。

なおETC装置の装着でプラス10,000円。社外スクリーンやグリップヒーターなどの装着でプラス10,000円~30,000円。社外製マフラーの装着かつ純正マフラー保存ならプラス20,000円~30,000円。キズやサビなどが一切なければプラス30,000円の査定アップが期待できるそうです。

GSR400とは

スズキGSR400

GSR400のスペック情報

総排気量 398cc
最高出力 45 kW(61PS)/12,000rpm
最大トルク 39 N·m(4.0kgf·m)/10,000rpm
全長・全高・シート高 2,090mm/1,075 mm/785mm
重量 215 kg
燃料タンク容量 16L
燃料消費率 32.0km/L
発売年 2006年
メーカー希望小売価格 885,600円(2017年モデル)
カラー トリトンブルーメタリック/パールグレッシャーホワイト他

GSR400の歴史

スポーツ性能にこだわった400ccネイキッド

GSR400は、兄弟車である600、そして後に追加ラインアップされる750および250で構成されたGSRシリーズの中心モデルで、登場は2006年でした。その大きな特徴は、いわゆるネイキッドモデルでありながら、アルミツインスパーのフレームやワイドラジアルタイヤ、センターアップマフラーといったスーパースポーツモデルを思わせる特徴を備えていたという点です。

かつてスズキが1990年代にラインアップしていたバンディットシリーズは、リヤにオーソドックスな2本サスではなく、スポーツ性を重視したモノサスペンションを搭載し、デザインも流線型をモチーフとして、ライバル車との差別化を図っていました。GSR400はそんなバンディットシリーズの流れを受け継ぎながら、独自の個性を発展させたというモデルになります。

とりわけ、アルミツインスパーのフレームを活かして、独自のエッジの効いたボディデザインや、ヘッドライトも丸形ではない楕円をベースに独自の意匠を凝らしたものを採用するなど、最大のライバルであるホンダCB400SFとは、全く異なるカラーを打ち出していたのが印象的でした。

そしてもうひとつ、GSR400を語る上で欠かせないのが、そのエンジンのパワーについてです。

GSR400の魅力

メーカー自主規制を打ち破り61PSの数値をマーク

GSR400は前述の通りスポーツ性能にこだわったネイキッドであるというのが最大の特徴になります。アルミツインスパーフレーム、ワイドラジアルタイヤ、センターアップマフラー、リヤモノサスペンションといった装備は、当時の400ccネイキッドのライバル車ではお目にかかれるものではありませんでした。そしてもうひとつ注目すべき点は、心臓部であるエンジン性能だったのです。

GSR400に搭載されたエンジンは、スズキのスポーツモデルGSX-R600のものをベースに、400ccにサイズダウンさせたもの。また現在では当たり前となっている、機械式キャブレターに変わって、電子式のフューエルインジェクションを400ccモデルとして初搭載したという点でも話題となりました。

2006年発売の初期モデルでも、当時のメーカー自主規制の上限ぎりぎりである59PSをマークしていましたが、2009年に当時の排出ガス規制に対応させたモデルでは、メーカー自主規制の殻を打ち破った61PSをマーク。モーターサイクル史上でもパワフルな400ccモデルとして、語り継がれることとなりました。こうしたことができたのも、前述のスポーツ性に重きをおいた車体構成としていたことがひとつ。そしてもうひとつは、他社とは違うことをするのが信条のスズキであったからでしょう。

そんなGSR400も新たな排出ガス規制の影響で、2017年をもって生産終了となりました。近い将来、こうしたスズキらしいエッジを効かせたモデルを、また出してもらいたいものですね。

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