GSX1100Sカタナの買取相場を調査!リアルな査定結果は?

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GSX1100Sカタナ

バイク史に燦然と輝く伝説の名車
GSX1100Sカタナの買取相場と査定レポート

日本刀をモチーフとした先鋭的な車体デザインと性能、壮絶なインパクトをバイク業界にもたらしたGSX1100Sカタナ。生産終了から20年近く経った今も絶大な人気を誇るGSX1100Sカタナの買取相場とリアルな査定結果をレポート。GSX1100Sカタナの売却で悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

GSX1100Sカタナを査定してもらいました!

高額査定がついたGSX1100Sの画像はコレだ!

GSX1100Sカタナ
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GSX1100Sカタナ
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GSX1100Sカタナ
GSX1100Sカタナ
買取車情報
年式 平成12年
走行距離 7400km
状態(外観) 良好
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 フルエキマフラー、前後ホイール、リアサス、スクリーン、ステップ、制動系他
査定者の評価コメント
エンジン
5
異音小、カバー傷・塗装はがれ有り、始動性・吹け上がり問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
5
サス磨き傷、ホイール傷・錆
外装(外装パーツの状態)
4
シートベルト欠品、シート変色箇所有り、タンク凹み小・タッチアップ有り
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
5
スイングアーム変色箇所有り、ホイール傷
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
5
マフラー磨き傷、電装系問題無し
フレーム
5
錆有り、タッチアップ塗装有り、ステップ傷・錆
そのほか
-
ファイナルエディション、純正パーツ無し、屋内保管で使用感程度できれい

※点数は10点満点です

査定者の評価コメント
エンジン 5
異音小、カバー傷・塗装?がれ有り、始動性・吹け上がり問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 5
サス磨き傷、ホイール傷・錆
外装(外装パーツの状態) 4
シートベルト欠品、シート変色箇所有り、タンク凹み小・タッチアップ有り
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 5
スイングアーム変色箇所有り、ホイール傷
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 5
マフラー磨き傷、電装系問題無し
フレーム 5
錆有り、タッチアップ塗装有り、ステップ傷・錆
そのほか -
ファイナルエディション、純正パーツ無し、屋内保管で使用感程度できれい

※点数は10点満点です

条件が違ったらカタナの査定額はどう変わる?

純正パーツ保管 プラス50,000円~
傷・錆一切無し プラス50,000円~
純正パーツ保管
プラス50,000円~
傷・錆一切無し
プラス50,000円~

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2000年式のGSX1100Sカタナ。1100台限定のいわゆるファイナルエディションですね。GSX1100Sとしては正真正銘の最後の型で、これ以後、他のバイクをベースにしたカタナレプリカを除き、カタナは生産されていないという、まさにプレミアムな一台です。

気になる買取相場は1,150,000円~2,050,000円。この個体の買取査定は1,880,000円とのこと。走行距離は6,850kmと大型バイクとしては少なめ。フルエキゾーストの社外マフラーを筆頭に、前後ホイール、リヤサスペンション、バックステップ、ブレーキキャリパー&マスターシリンダー、スクリーンとカスタム満載です。

一方、純正パーツが保存されておらず、また細かなキズやサビ、タッチアップによる塗装修正や、シートとスイングアームの変色などが発生してしまっていたとのこと。これらを総合し算出されたのがこの査定金額とのこと。

なお純正パーツがすべて保存されていればプラス50,000円以上。キズやサビなどが一切なければ同じくプラス50,000円以上が期待できるとのことです。

GSX1100Sカタナとは

GSX1100Sカタナ

GSX1100Sカタナのスペック情報

総排気量 1074cc
最高出力 111ps/8,500rpm
最大トルク 9.8kgf?m/6,500rpm
全長・全高・シート高 2, 250mm/1,195mm/775mm
重量 232kg
燃料タンク容量 22L
燃料消費率 ――
発売年 1981年
メーカー希望小売価格 逆輸入車のためなし。ただし2000年発売のファイナルエディションは990,000円(限定1,100台)
カラー シルバー他

GSX1100Sカタナの歴史

「ケルンの衝撃」と称された、先鋭的デザインと性能

GSX1100Sカタナがお目見えしたのは1980年、当時の西ドイツのケルンショーでの事。それまでのオートバイは、現在で言うところのネイキッドスタイル――丸目ヘッドライトでカウルなしがスタンダード。そんな常識を覆し、その車名の通り、日本刀をモチーフとした車体デザインは「ケルンの衝撃」として、今なお語り継がれているほどです。

そんな先鋭的なデザインを担当したのはドイツ人で元BMWの社員としてバイクデザインを手がけていたという経歴の工業デザイナー、ハンス・ムート。この名前も、KATANAに多少なりとも詳しい方なら、よくご存知のことでしょう。

壮絶なインパクトをバイク業界にもたらしたカタナは、反響の大きさもあり、ケルンショーの僅か半年後、1981年1月に、ヨーロッパ向けの販売が開始。またたく間に、爆発的なヒットとなりました。

その後も、絶大な人気ゆえに、一旦生産中止となってから後年復活するといったことが、度々繰り返されています。年代的に見ると、まず1981年のSZ型、1983年のSD型、1984年のSE型、そして1987年のSAE型/SBE型をもって一旦終了となります。

1990年にはスズキ創業70周年記念モデルとしてSM型が1,000台限定で発売。しかしその人気殺到ぶりに、すぐさまSL型を追加販売。また1991年にはSE型の赤/銀カラーを復活させたSSLも販売。このことに限定とされていたSM型の購入者からクレームが寄せられるといった事態も招いたとのこと。

1994年には、オーバー750ccの国内販売が解禁されたこともありSR型が販売開始。国内向けにエンジンがデチューンされるなどしていますが、外観はKATANAらしさを踏襲しています。

そして2000年には、基本設計の古さもあり、これ以降の排ガス規制適合が困難との理由で、ファイナルエディションとして1100台限定のSY型が発表され、約20年の歴史に幕を閉じました。

GSX1100Sカタナの魅力

バイク史に燦然と輝くレジェンドモデル

それこそバイクに多少なりとも興味のある方であれば、GSX1100Sカタナという車名をご存知ないという方は圧倒的に少数派ではないかと思われます。ホンダCB7500(K0型)やカワサキZ1などと並ぶ、バイク界のレジェンドと言ってよい存在です。

そんなカタナが伝説として語り継がれている要因のひとつは、もちろんそれまでになかったエポックメイキングな車体デザインです。しかし、もうひとつの要因も見逃してはならないでしょう。それは、当時の世界最速マシンとしてのスペックを実現していたこと。最高出力111PS、最高速度235km/hという性能は、後にカワサキGPZ900Rニンジャに塗り替えられるまで、市販車として世界一だったのです。KATANAとNinja、しのぎを削った2台が、ともにレジェンドバイクとなっているのも、興味深いですね。

また、その絶大な人気ゆえに、ドラマや漫画などでも多数取り上げられ、ますます人気が拡大するといった事象も見られます。刑事ドラマ『西部警察Part2』で舘ひろしさん演じる鳩村刑事の愛機であったこと。バイク漫画の金字塔、東本昌平・著『キリン』でポルシェ911と東名高速を疾走するといった内容がお馴染みです。

さらには、生産中止を惜しむ声に押され、別のスズキ車をベースにカタナのレプリカモデルを手がけるカスタムショップも存在しているほど。その代表格が神戸ユニコーン(現・ユニコーンジャパン)。イナズマ1200をベースとしたGSX1200S カタナやGSX1400をベースとしたGSX1400Sカタナが代表格。その賛否は分かれるようですが、こうしたモデルが存在しているというのも、カタナの人気ゆえ。他の車種では、こうした事例はないはずです。

GSX1100Sカタナの関連車種

 
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