GT380の買取相場を調査!リアルな査定結果は?

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SUZUKI

GT380

大型にあこがれる若者たちに応えたロードスポーツバイク
買取相場&リアル査定レポート

GT380は、1972年に発売されたロードスポーツバイクで、スズキの技術をたくさん搭載した当時の最新鋭ハイテクモデル。現在でも旧車ファンの間では高値で取引されるほど、人気の高いバイクです。今回はGT380の買取相場を詳しく解説。実際に見積してもらったリアルな査定結果も紹介します!

GT380を査定してもらいました!

GT380
買取車情報
年式 昭和53年
走行距離 10700mi
状態(外観) オールペン、全体的に錆・腐食が目立つ
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 マフラー、ハンドル、シート
査定者の評価コメント
エンジン
3
オイル滲み有り、フィン破損、エンジン始動するもアイドリング不安定
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
4
ホイール錆、磨き傷、サス錆
外装(外装パーツの状態)
4
オールペン、塗装剥がれ箇所有り
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
4
ホイール錆、磨き傷、サス錆・オイル漏れ
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
4
マフラー錆・傷、電装系問題無し
フレーム
4
再塗装、ストッパー凹み有り
そのほか
-
セミレストア済、全体的に錆・腐食が目立つ、純正パーツ無し

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 3
オイル滲み有り、フィン破損、エンジン始動するもアイドリング不安定
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 4
ホイール錆、磨き傷、サス錆
外装(外装パーツの状態) 4
オールペン、塗装剥がれ箇所有り
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 4
ホイール錆、磨き傷、サス錆・オイル漏れ
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 4
マフラー錆・傷、電装系問題無し
フレーム 4
再塗装、ストッパー凹み有り
そのほか -
セミレストア済、全体的に錆・腐食が目立つ、純正パーツ無し

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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この車種を査定してくれたのは、北海道・沖縄を除く全国各地で即日出張買取中の「バイクワン」。
大切にしてきた愛車の価値を正しくつけるため、エンジンから外装パーツ、フレームに至るまで丁寧に査定してくれる買取専門業者です。
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高額査定がついたGT380の画像はコレだ!

GT380
GT380
GT380
GT380
GT380
GT380
GT380
GT380

「ライダーライターT」よりひとこと

1972年から1978年の6年間にわたって製造販売されたGT380。仮面ライダーが乗るサイクロン号のベースになったこともあり人気を博しましたが、生産終了して40年以上が経つ今でも根強い人気を保っています。今回査定をお願いしたのは、1978年の後期型最終生産ロットです。

GT380の買取相場は860,000~1,250,000円と、年式からすれば驚くほど高水準。今回査定してもらった車輛の買取査定額は920,000円となりました。セミレストア済みでオールペンされている状態。年式の割にはキレイですが全体的にサビと腐食が目立つため、この査定額となっているようです。

今回の車輛はマフラーなどが交換されていて純正パーツがありませんでしたが、純正パーツが揃っていればプラス50,000円となるそうです。セミレストアではなく、フルレストアで、サビや腐食が無ければ50,000円アップも期待できるとのことでした。

GT380とは

GT380

GT380 のスペック情報

型式 GT380
エンジン形式 空冷2ストローク3気筒/ピストンリードバルブ
総排気量 371cc
最高出力 38PS/7,500rpm
最大トルク 3.8kgf・m)/6,500rpm
全長・全高・シート高 2,090mm・1,125mm・-
重量 183kg
燃料タンク容量 15L
燃料消費率 -
発売年 1972年~
メーカー希望小売価格 -
カラー キャンディジプシーレッド、オリーブグリーンメタリック、ディープバーカンディーメタリック

GT380の歴史

当時の技術を集約したハイテク中型モデル

GT380は1972年にロードスポーツモデルとしてリリースされました。もともと2気筒だったGT250のエンジンに1気筒追加して開発されたため、当時主流だった350ccと比べると少し中途半端な排気量となっています。しかし、2ストローク3気筒のエンジンは扱いやすく、乗りやすい中型自動二輪として自動車教習所などにも採用されていました。

GPレース向けに開発されたCCI(クランクケースシリンダーインジェクション)を採用するなど、当時の最先端技術を搭載しているのも特徴的。また、3気筒エンジンながら4本出しのマフラーを搭載して、見た目にもこだわっています。

環境への配慮などから4ストロークエンジンが主流となる流れに合わせて、1978年の最終モデルを最後に生産終了となりました。

GT380の魅力

2サイクルながら扱いやすいエンジン

GT380は、同じ2サイクル3気筒エンジンを搭載。当時ライバルだったカワサキのマッハシリーズと比べて、乗りやすいエンジンだと言われています。教習車として採用された事例は、乗りやすさを裏付けるエピソードと言えるでしょう。

エンジンは空冷方式を採用していて、独特な形状の冷却フィンをした見た目も特徴的。3本出しのエキゾーストパイプと相まって、現代にはないオリジナリティあふれるデザインとなっています。それでいてマフラーは4本になっているなど、スズキらしさ全開のデザインといえそうですね。

初代仮面ライダーのサイクロン号に採用されたこともあり、特撮ファンからも人気があるようです。あこがれのヒーローと同じバイクに乗れるというのは、ファンからすると1つの夢が叶ったに等しいのかもしれませんね。

 
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