スズキGSX1300Rハヤブサの買取相場を調査!リアルな査定結果は?

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SUZUKI

ハヤブサ

世界最速!公道バイクの究極を目指した
GSX1300Rハヤブサの買取相場と査定レポート

鎧兜を思わせる独特の流線型デザイン、公道も余裕をもって走れる速度性能とコーナリング性能。「アルティメットスポーツ」というジャンルを創出したGSX1300Rハヤブサ。その買取相場と実際に査定した結果を詳しくレポート。売却で悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

ハヤブサを査定してもらいました!

GSX1300Rハヤブサ
買取車情報
年式 平成24年
走行距離 6400km
状態(外観) 良好
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 スクリーン(純正有り)、リアフェンダーレス
PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

最短で即日訪問&その場で現金支払い

この車種を査定してくれたのは、北海道・沖縄を除く全国各地で即日出張買取中の「バイクワン」。
大切にしてきた愛車の価値を正しくつけるため、エンジンから外装パーツ、フレームに至るまで丁寧に査定してくれる買取専門業者です。
国産車、輸入車、改造車、事故車、不動車に至るまで幅広く買い取り、 即日現金払いするなど「バイクをなるべく早く売りたい」というニーズに応えてくれます。
大切な相棒を任せるなら、バイクワンがおすすめです。

査定者の評価コメント
エンジン
5
セルで一発始動、異音小、吹け上がり問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
5
サスオイル滲み有り、ディスクローター減り小、タイヤ減りヒビ
外装(外装パーツの状態)
4
グラブバー有り、タンデムシート欠品、カウル小傷
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
6
ディスクローター減り小、タイヤヒビ
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
5
サイレンサー傷、エキパイ錆、ヒートガード傷
フレーム
6
傷・錆等一切無し
そのほか
-
屋内保管で保管状況もよく使用感程度できれい

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 5
セルで一発始動、異音小、吹け上がり問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 5
サスオイル滲み有り、ディスクローター減り小、タイヤ減りヒビ
外装(外装パーツの状態) 4
グラブバー有り、タンデムシート欠品、カウル小傷
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 6
ディスクローター減り小、タイヤヒビ
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 5
サイレンサー傷、エキパイ錆、ヒートガード傷
フレーム 6
傷・錆等一切無し
そのほか -
屋内保管で保管状況もよく使用感程度できれい

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

パーツのみの買取について

その大柄なフォルムらしからぬ、高いスポーツ性とも相まって、カスタムパーツの業界でも、ハヤブサ向けのパーツは、それこそ売れ筋のドル箱です。実に多くのメーカーが、様々な製品を幅広く、豊富にラインアップしています。現在でこそ、レーシングマシンのベースとなるスーパースポーツモデルやカワサキのスーパーチャージャー搭載モデルなどが台頭し、絶対王者ではなくなりましたが、かつての量産市販車世界最速に輝いた存在感は、今なお高い威厳を放ち続けています。

バイクワンが運営するパーツ買取業者でも、ハヤブサ向けのパーツは多く扱っています。モデルチェンジ前の初期型向け、モデルチェンジ後の後期型向けを問わず、買取依頼が可能。

マフラーでは、ヨシムラ、アクラポビッチやアールズギアなどが、高値買取が期待できる代表格とのこと。ホイールもアルミ製、マグネシウム合金製を問わず買取できます。ゲイルスピードやダイマグ、マルケジーニ、OZなどはねらい目。バックステップやリヤサスペンションといったスポーツ性を向上させる足回系パーツに加えて、オオニシヒートマジックが手掛けるリヤのスイングアームキットといったものまで、買取してもらえます。

2012年式ハヤブサ、ライバル車との買取比較

同じ年代:カワサキZX-14R

ハヤブサのライバルとして、真っ先に名前が挙がるのは、何と言ってもカワサキのフラッグシップZX-14Rでしょう。ご存知の方も多いでしょうが、スズキとカワサキは、ともにレジェンドバイクとして君臨するGSX1100SカタナとGPZ900Rニンジャの時代から、量産市販車世界最速の座を争ってきた歴史があります。そしてハヤブサとZX-14Rはまさに、2000年代後半から2010年代前半にかけて世界最速を争ったライバル同士でした。

そうしたなかでZX-14Rは、2012年の時点で当時の量産市販車最大となる200馬力を達成したことが何よりの話題となりました。その上で、単に馬力を上げただけでなく、電子制御の面でも大きな進化を遂げライダーの好みや路面状況に応じてON/OFFの切替も可能な3モードタイプのトラクションコントロールシステム、エンジンの出力特性も2つのモードに切替可能と大きな進化を遂げました。「全てはパフォーマンスNo.1のために」という信念を具現化したと伝えられています。

そんなZX-14Rの買取相場は、2012年式で走行距離5,001~15,000 kmの場合、平均買取価格で 1,007,800円、上限買取価格で1,163,600円となっています。

同じ排気量:ホンダCB1300SB

ハヤブサと同じ1300ccの排気量を持つモデルと言えば、多くの方はホンダのCB1300SFおよびSBを思い浮かべることでしょう。方やフルカウルのスポーツ系、方や大排気量ネイキッド系と、厳密には直接のライバル関係とは言い難い面もありますが、日本を代表する1300ccオンロードモデル同士であるという定義には合致します。

とりわけ、ハーフカウルとウインドスクリーンを装備したCB1300SBは、高速道路でのクルージングを多用するロングツーリングにおいて、ハヤブサとはまた違った強みを発揮します。ネイキッド由来のアップライトなライディングポジションによってそれほど前傾姿勢を強いられることなく、長距離、長時間の走行をより楽にこなすことができます。その上で、ワインディングなどでも、それなりに軽快なコーナーリング性能も満喫できるのです。

そんなCB1300SBの買取相場は、2012年式で走行距離5,001~15,000 kmの場合、平均買取価格で 638,600円、上限買取価格で764,300円となっています。

同じメーカー:スズキGSX-R1000

同じスズキ車という括りのなかで、ハヤブサと肩を並べる存在と言えば、1000ccスーパースポーツモデルであるGSX-R1000を挙げるべきでしょう。2000年代、市販車ベースのマシンで競われるスーパーバイクレースのレギュレーションが4気筒1000ccに改定されて以降、20年以上に渡ってハヤブサとともに、スズキのフラッグシップモデルの重責を担ってきました。

もちろんGSX-R1000はサーキット走行におけるパフォーマンスを最重要視したレースベースマシンであり、最高速度だけでなく、コーナーリング性能も最高水準を求められるモデルです。そうした意味では、ハヤブサと共通する要素もありながら、ベクトルが異なる部分もあり、互いにない部分を補いあっているという関係とも言えます。なかなか興味深い関係性ではないでしょうか。

そんなGSX-R1000の買取相場は、2011年式で走行距離5,001~15,000 kmの場合、平均買取価格で 844,000円、上限買取価格で1,021,100円となっています。

高額査定がついたGSX1300Rハヤブサの画像はコレだ!

GSX1300Rハヤブサ
GSX1300Rハヤブサ
GSX1300Rハヤブサ
GSX1300Rハヤブサ
GSX1300Rハヤブサ
GSX1300Rハヤブサ
GSX1300Rハヤブサ
GSX1300Rハヤブサ
GSX1300Rハヤブサ
GSX1300Rハヤブサ
GSX1300Rハヤブサ
GSX1300Rハヤブサ

エキゾーストノート(排気音)を聞く

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2012年式ハヤブサ。2007年のモデルチェンジ以降の2代目になります。初代の威風堂々とした外観的な特徴は活かしながら、より曲線美を強調した外観デザインへと変化しましたね。この重厚感あふれる巨体といっていい車格なのに、いざ走らせてみると、驚く程軽快にコーナーリングできるというのが、本当に驚きです。

気になる買取相場は1,040,000円~1,350,000円。この個体の買取査定は1,150,000円とのこと。走行距離は7,221kmと比較的少なめ。カスタムはフロントスクリーンとフェンダーレスキットのみで、ほぼノーマルに近い状態。

室内保管がされており、乗っているうちについてしまう細かなキズやサビなどはあるものの、概ね状態は良好とのこと。ただしタンデム用のリヤシートが欠品になってしまっていたとか。これらの要素を総合して算出されたのが、この買取査定価格とのことです。

なお純正パーツがすべて揃っていればプラス10,000円~30,000円。社外マフラーの装着かつ純正マフラーの保管でプラス20,000円~50,000円。キズやサビなどが一切なければプラス30,000円。ETC装置の装備でプラス10,000円。そしてフルカスタムならプラス100,000円以上が期待できるとのこと。

ハヤブサとは

GSX1300Rハヤブサ

ハヤブサのスペック情報

型式8BL-EJ11A
総排気量 1,339cc
最高出力 145 kW(197PS)/ 9,500 rpm
最大トルク 155N・m(15.8 gf・m)/7,200 rpm
全長・全高・シート高 2,190mm/ 1,165 mm/ 805mm
重量 266 kg
燃料タンク容量 21L
燃料消費率 28.0km/L
発売年 1999年
メーカー希望小売価格 1,609,200円(2018年モデル)
カラー グラススパークルブラック他

ハヤブサの歴史

20世紀最後の量産市販車世界最速マシン

GSX1300Rハヤブサの発売は1999年。その前年のドイツモーターショーでの発表において、大きな衝撃をもたらしました。1990年代前半の量産市販車世界最速として君臨していたカワサキZZR1100、それを1996年に打ち破ったホンダCBR1100XXスーパーブラックバードを上回る最高速度、時速312kmを記録し、20世紀に登場したオートバイとして、世界最速マシンの称号を得たのです。

その源流となったのは、1986年に発売されたGSX-R1100。ご存知の方も多いと思われますが、GSX-Rというシリーズは、スズキが手がける車種の中でも、レースベース車としてスポーツ性能を高めたモデル。しかし当時は1000ccクラスをベース車両としていたレースは開催されていませんでした。そこでスズキは、GSX-R本来のスポーツ性を活かしながら、最高性能を競うマシンとしてGSX-R1100を開発。とりわけ、GSX1000SカタナとGPZ900Rニンジャの時代からライバルであるカワサキへの対抗モデルとしての役目を担っていました。

しかし、人気の面ではカワサキZZR1100に勝てず、さらにその隙をついてホンダCBR1100XXスーパーブラックバードに世界最速を奪われるという事態に…。その屈辱に燃えるスズキが、「究極」の世界最速マシンとしてGSX-R1100に代わるフラッグシップとして開発したのが、他ならぬGSX1300Rハヤブサだったのです。

ハヤブサの魅力

「アルティメットスポーツ」というジャンルの創出

GSX1300Rハヤブサの特色は言うまでもなくその速度性能ですが、実はコーナーリング性能も高く、初心者でも扱いやすい操作性も兼ね備えています。圧倒的なスピードと大柄で迫力のある車体だけを見ると、乗り手を選ぶマシンなのかとつい思ってしまいがちですが、実は真逆なのです。

最高速度は速くてもコーナーリング性能が低い車種を揶揄する言葉に「直線番長」というものがありますが、ハヤブサはまさに真逆。そうしたハヤブサならではの特性を表現する言葉として用いられたのが「アルティメットスポーツ=究極のスポーツモデル」というフレーズであり、そのままハヤブサのキャッチコピーとなっています。

実際、スズキと関係の深いレースチームであるヨシムラは、GSX-R1000がデビューする前年の2000年、鈴鹿8時間耐久レースにハヤブサをベースとしたマシンで特別枠(排気量が1300ccのため)にエントリー。賞典外扱いながら6位となっています。

一方、一般公道でのライディングにおいても、前述の素直なハンドリング特性や豊富なトルクによって、初心者から腕に自信のある層まで、幅広く人気を獲得しています。

そうした完成度の高さゆえに、モデルチェンジが行われたのは2007年の1回のみ。また2014年は日本初のETC装置を標準装備した国内仕様も販売開始されました。

以上のように絶大かつ長期に渡って人気を博してきたハヤブサでしたが、2018年をもって、突如生産中止が発表されました。ただし、これは3代目へのモデルチェンジへの布石とされており、ほぼ間違いなく後継モデルは発売されると予測されています。大いに期待したいですね。

ハヤブサによく使われるカスタムパーツ

マフラーの一番手は言うまでもなくヨシムラ

ハヤブサはもちろんすべてのスズキ車に共通していますが、マフラーカスタムの筆頭ブランドに挙げられるのは、何と言ってもヨシムラです。長年に渡りスズキと深い強力関係を維持しながらレース活動を行っているのですから、当然ですね。それに続くのが、高性能マフラーを手掛けるアクラポビッチ、ヨシムラの弟分にあたるモリワキ、チタン製マフラーを得意とするアールズギアなどです。

マフラー以外にも、ヨシムラパーツは充実

マフラーはもちろんのこと、ヨシムラにはハヤブサ用パーツが実に幅広く用意されています。エンジン関係ではハイコンプピストンやカムシャフト、ピストンリングなど。車体回りではアルミ製燃料タンクやステップキットまで。さすがはヨシムラといった感じです。

オーリンズ人気はハヤブサ用でもゆるぎなし

リヤサスペンションキットはハヤブサ用においても、オーリンズの一番人気は不動となっています。ただし近年人気の高いナイトロンも気を吐いており、さらにはYSSやハイパープロといったブランドも奮闘を見せています。

 
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