【TRIUMPH】バイク買取相場とリアルな査定結果を徹底レポート!

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TRIUMPH

トライアンフ

           

人気車種の買取相場を調査!創業から100年以上の歴史があり、軍用バイクとして採用された実績を持つイギリスのバイクメーカーです。ホンダ・スズキと同じように、2輪車と4輪車の双方を製造しています。世界恐慌や経営不振など、トラブルに見舞われましたが復活を果たしました。

TRIUMPHの買取人気車ベスト3

現存するブランドとしては、ハーレーやロイヤルエンフィールドと並び、100年以上の歴史を誇る古参バイクメーカーであるトライアンフ。スポーツ系からクラシック系までを幅広く取り揃えているラインアップのなかで、買取人気となっているのは果たして…現行車と絶版車、それぞれの人気ベスト3を見ていきましょう。

ボンネビルT100

ボンネビルT100
画像引用元:TRIUMPH(https://www.triumphmotorcycles.jp/bikes/classic/bonneville-t100)
登場は2002年。バーチカルツインエンジンを搭載した古き良き時代の英国車を現代に蘇らせたという趣の、クラシックかつスタンダードな佇まい。折からのネオクラシックスタイルの人気上昇とも相まって、現在のトライアンプを代表するモデルとしての地位を確立するまでに至っています。
買取相場
430,000~530,000円

スピードトリプル1200RR

トゥオーノV4ファクトリー
まだストリートファイターというジャンルが成熟していなかった1990年代半ばの時点で、トライアンフが世に送り出したのは、直列3気筒エンジン搭載で、個性的なデザイン形状をもつ斬新な車種――それこそがスピードトリプルでした。以来、絶えることなく進化と熟成を重ね続け、モデルバリエーションも多彩に広がっています。
買取相場
880,700〜1,170,900円

タイガー1200GTエクスプローラー

タイガー1200GTエクスプローラー

画像引用元:.TRIUMPH(https://www.triumphmotorcycles.jp/bikes/adventure/tiger-1200-gt/tiger-1200-gt-explorer-2022)

トライアンフならではの直列3気筒エンジンを搭載したアドベンチャー系モデルとして、確固たる地位を確立しているタイガーシリーズ。そのモデルは、1200ccエンジンをシャフトドライブ方式で駆動する方式。その上で、より長距離ツーリング志向を高め、燃料タンク容量を30Lまで拡大したのが、このエクスプローラーになります。
買取相場
1,127,500〜1,319,800円

デイトナ675R

デイトナ675R
1990年代からトライアンフが手掛けてきたスーパースポーツモデル、デイトナ。その2011年モデルとして登場したデイトナ675をベースとし、オーリンズ製前後サスペンションやブレンボ製ブレーキを装着し戦闘力を高めたのが、この「R」になります。その完成度は今なお、高く評価されています。
買取相場
2,690,000〜4,150,000円

スラクストン

RS125
登場は2005年。当時のボンネビルをベースに、セパレートハンドルやグリップエンドミラーといった装備を施し、カフェレーサースタイルに仕上げたモデルになります。スラクストンという車名は、かつて耐久レースが行われていたサーキットが由来。ちなみにスラクストンは2016年、水冷1200ccエンジンのスラクストン1200へと発展します。
買取相場

ストリートトリプル

カポノルド1200
2007年にお目見えしたミドルクラスのストリートファイター。兄貴分であるスピードトリプルが切り開いたトライアンフストリートファイターの道へ、675ccエンジン搭載の弟分として続きました。ベースとなっているのは当時のスーパースポーツモデルであるデイトナ675。2012年以降はストリートトリプルRと85の2本立てとなりました。
買取相場
1,660,000〜2,200,000円
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TRIUMPH

デイトナ675R

買取相場

1,130,000
1,240,000

TRIUMPH

ストリートトリプル85

買取相場

400,000
480,000

TRIUMPH

スピードトリプルRS

買取相場

930,000
1,030,000

デイトナ675R

TRIUMPH

デイトナ675R

買取相場

1,130,000~
1,240,000円

ストリートトリプル85

TRIUMPH

ストリートトリプル85

買取相場

400,000~
480,000円

スピードトリプルRS

TRIUMPH

スピードトリプルRS

買取相場

930,000~
1,030,000円

DAYTONA675 TMD106

TRIUMPH

DAYTONA675 TMD106

買取相場

650,000~
810,000円

DAYTONA675 TTA12

TRIUMPH

DAYTONA675 TTA12

買取相場

870,000~
1,010,000円

タイガー800(TRE15B)

TRIUMPH

タイガー800(TRE15B)

買取相場

510,000~
580,000円

スピードトリプル1050(TPN105)

TRIUMPH

スピードトリプル1050(TPN105)

買取相場

610,000~
720,000円

ストリートトリプルRX(TTL34)

TRIUMPH

ストリートトリプルRX(TTL34)

買取相場

680,000~
800,000円

4代目スピードトリプル1050(TE585)

TRIUMPH

4代目スピードトリプル1050(TE585)

買取相場

260,000~
410,000円

スラクストン(DAD71)

TRIUMPH

スラクストン(DAD71)

買取相場

900,000~
1,050,000円

スラクストンR(DAD72)

TRIUMPH

スラクストンR(DAD72)

買取相場

1,190,000~
1,410,000円

ボンネビルボバー

TRIUMPH

ボンネビルボバー

買取相場

1,237,200~
1,396,400円

画像引用元:TRIUMPH(https://www.triumphmotorcycles.jp/bikes/classic/bonneville-bobber)
スピードトリプルR TPN25

TRIUMPH

スピードトリプルR TPN25

買取相場

700,000~
850,000円

スピードトリプルR94 TPN13

TRIUMPH

スピードトリプルR94 TPN13

買取相場

850,000~
980,000円

ストリートトリプルRS HDA46

TRIUMPH

ストリートトリプルRS HDA46

買取相場

780,000~
980,000円

ストリートトリプルR Low

TRIUMPH

ストリートトリプルR Low

買取相場

620,000~
780,000円

スクランブラー900(2006年式)

TRIUMPH

スクランブラー900(2006年式)

買取相場

620,000~
820,000円

スクランブラー900(2014年式)

TRIUMPH

スクランブラー900(2014年式)

買取相場

720,000~
930,000円

Trophy(2013年式)

TRIUMPH

Trophy(2013年式)

買取相場

580,000~
750,000円

ボンネビルT100(2005年式)

TRIUMPH

ボンネビルT100(2005年式)

買取相場

620,000~
820,000円

ボンネビルT100(2013年式)

TRIUMPH

ボンネビルT100(2013年式)

買取相場

720,000~
920,000円

ボンネビルT214

TRIUMPH

ボンネビルT214

買取相場

800,000~
960,000円

タイガー800XC SE

TRIUMPH

タイガー800XC SE

買取相場

660,000~
930,000円

タイガー800XCx

TRIUMPH

タイガー800XCx

買取相場

710,000~
1,040,000円

タイガー800XRT

TRIUMPH

タイガー800XRT

買取相場

960,000~
1,140,000円

タイガー1050(2008年式)

TRIUMPH

タイガー1050(2008年式)

買取相場

2,636,000~
3,234,000円

タイガーエクスプローラー

TRIUMPH

タイガーエクスプローラー

買取相場

600,000~
900,000円

タイガーエクスプローラーXC(2014年式)

TRIUMPH

タイガーエクスプローラーXC(2014年式)

買取相場

700,000~
950,000円

タイガー エクスプローラーXCA

TRIUMPH

タイガー エクスプローラーXCA

買取相場

950,000~
1,300,000円

TRIUMPH人気車種の買取相場&実際の査定レポートを公開!

ここからはTRIUMPHの各モデルの買取相場と、実際の車輛を査定依頼し、提示された価格をご紹介していきます。車種はもちろん、年式や状態、走行距離などによって価格が異なってくるため、ぜひ参考にしてみてください。

トライアンフバイクの人気車種

ボンネビルシリーズ

直列3気筒エンジン搭載モデルに注力していたトライアンフが、古き良き時代の英国車の雰囲気を現代に蘇らせた「ネオクラシック」として2001年に登場させたのがボンネビル。790cc空冷並列2気筒から始まり、排気量アップや仕様変更、モデルバリエーション拡大を続けています。

中古市場での傾向としては、デザイン的に類似性のあるカワサキWシリーズの動向に影響を受けやすいという点が挙げられています。また買取相場は、中古相場の5~7割程度というのが目安となっています。

ストリートトリプル

独自の2眼ヘッドライトのストリートファイター系モデルとして存在感を放っていたスピードトリプルの弟分として登場。当初はスポーツモデルのデイトナ675のエンジンとフレームをベースとしていましたが、後に765ccへの排気量アップがなされました。

中古市場での傾向としては、直接競合となる車種がほぼなく、大きな価格変動は起きにくいというのが特徴とのこと。また買取相場はスタンダードで中古相場の5~6割程度、「S」や「R」、「RS」は7割程度が目安です。

スピードトリプル

経営悪化に直面していたトライアンフが、新開発した直列3気筒エンジンを搭載した新コンセプトモデルとして1994年に登場させたのが初代スピードトリプル。以後、トライアンフの中核モデルとして君臨し続けており、排気量アップやデザイン変更を重ねながら、現在に至っています。

中古市場での傾向としては、直3のストリートファイターのライバルとしてヤマハMT-09がいるものの、価格動向にそこまで影響はなく、むしろKTMのデュークシリーズの影響を受けやすいとのこと。買取相場は中古相場の6~7割程度で推移しています。

ロケット3

2004年、量産市販車としては世界最大排気量となる2,294ccエンジンを搭載したモンスターモデルとして登場。2019年には2,458ccへの排気量アップがなされ、221Nmという驚くべきトルクを発生。2022年時点では「GT」および「R」のモデルバリエーションが展開されています。

中古市場での傾向としては、車両としての特殊性もあり、コンディションや年式、取り扱う業者によってバラつきがあるのが実情。買取相場も中古相場の3割の場合もあれば7割の場合もあるという具合です。

デイトナ

トライアンフならではの直列3気筒エンジン搭載のスーパースポーツモデル。当初は900ccや955ccなどの大排気量モデルもラインアップされていましたが、近年では675ccエンジン搭載車がメインとなり、2019年からはデイトナ765モト2リミテッドエデションがラインアップされています。

中古市場での傾向としては、2021年に発売されたヤマハYZF-R7の動向に影響されるという指摘がなされています。買取相場は675のスタンダード仕様で中古相場の6割程度、675Rなら8割の場合もあるそうです。

スラクストン

ボンネビルをベースとしたカフェレーサーとして2005年に登場。2015年のボンネビル水冷化の際にはエンジン、足回りとも高性能化されたスラクストンRがお目見えし、翌2016年には「逆カスタム」されたスラクストン1200も追加されました。

中古市場では、このモデルならではのポイントとして、カフェレーサー人気の動向に左右されやすいと指摘されています。実際、2016年から2019年頃までは上昇傾向だったものの、現在は横ばいとのこと。買取相場は675のスタンダード仕様で中古相場の5割~7割程度とされています。

TRIUMPHバイクの歴史

100年以上の歴史を持つバイクメーカー

TRIUMPHは創業から100年以上の歴史を持つイギリスのバイクメーカーです。1885年に貿易商社として創立し、始めはドイツ製ミシンを取り扱っていました。そのビジネスで成功したのち、当時流行りつつあった自転車に目を付けて二輪車の製造・販売を行うようになったのです。

1902年には他社製品のガソリンエンジンを搭載したバイクが誕生しました。その後、自社でエンジン開発を実施。マン島TTレースでは参戦2年目にして優勝して、バイクメーカーとしての地位を築いていったのです。

第一次世界大戦で軍用バイクとして活躍

TRIUMPHが急成長したきっかけは第一次世界大戦です。当時軍の兵士から「トラスティ―(信頼できる)・トライアンフ」と呼ばれるほど気に入られていました。空冷499cc単気筒エンジンを搭載したTRIUMPHのバイクは、軍用バイクとして30,000台活躍したのです。

ブリティッシュバイクの典型モデルが誕生

1937年には、イギリスのバイクメーカー・アリエルから移籍した「エドワード・ターナー」というデザイナー兼ゼネラルマネージャーが「スピードツイン(T100)」を開発。現行モデルのボンネビルにも受け継がれており、40年以上続くブリティッシュバイクの典型モデルとなりました。

TRIUMPHの魅力とは

旧い歴史を感じることができる

TRIUMPHの魅力のひとつは昔ながらのデザインです。現在の欧州バイクの原型となっており、現行モデルのボンネビルでも昔ながらデザインを受け継いでいます。

日本での人気は高く、1940年代〜1950年代の車輛は、希少価値があるのでかなりの高値が付くでしょう。同様に長い歴史を持つハーレーダビッドソンに比べると、所有しているライダーは少ないですが、クラシカルなデザインが好みのライダーからは人気を集めています。

オールドなデザインと進化する中身

TRIUMPHは見た目のデザインがオールドファッションなため、性能は昔のままだと勘違いされやすいのですが、中身は進化し続けています。現行モデルは電子制御化されたエンジンを搭載しており、出力特性を切り替え可能です。スロットルを開けると、力強いトルクによって加速し、吹け上がりは非常にスムーズ。さらに、ABSを搭載しているため制動性能も備わっています。

フロントは一般的な車種よりひと回り大きい18インチの前輪を装着しており、安定感のあるハンドリングが特徴です。車体の倒し込みや切り返しなどはゆったりとした動きになるので、ライディング中は余計なことを考えずに走りだけを楽しめます。

TRIUMPH好きはこんな人!TRIUMPH好きの習性

歴史を感じるクラシカルなスタイル

TRIUMPHが好きなライダーの多くは、ファッション性の高い見た目を重視します。また、イギリスに憧れを持ってる人も多く、職人の手によって造られたブリティシュなデザインを好む傾向。最近人気が再浮上しているカフェレーサースタイルもTRIUMPH好きのストライクゾーンに入るでしょう。

ファッションは、1950〜1960年代イギリスのライダー達の影響を受け、ライダースの革ジャンにエンジニアブーツ、ジェットヘルメット、ゴーグルといった格好を好みます。