ヤマハBOLT(ボルト)の買取相場を調査!リアルな査定結果は?

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YAMAHA

BOLT/C/R

「ボバー」スタイルをモチーフにしたBOLT
買取相場&リアル査定レポート

「ロー&ロング」のクルージングモデルとは異なり、「ボバー」スタイルを日本車として再現したBOLT(ボルト)。クルーザータイプでありながら、ネイキッドに近いスタイルのヤマハBOLT(ボルト)の買取相場やリアルな査定結果をレポート!売却で悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

BOLT Cスペックを査定してもらいました!

BOLT Cスペック
買取車情報
年式 平成29年
走行距離 2900km
状態(外観) 良好
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 無し
査定者の評価コメント
エンジン
6
セルで一発始動、異音等もなく回転の上がり方もスムーズ
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
5
ホイール傷、サスインナー小錆、サスアウター小傷、タイヤ山8分
外装(外装パーツの状態)
6
タンク小傷
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
6
スイングアーム小傷、ディスクローター減り小、タイヤ山7分
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
6
サイレンサー傷、ヒートガード傷
フレーム
6
傷、錆等一切無し
そのほか
-
室内保管、使用感程度で美車

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 6
セルで一発始動、異音等もなく回転の上がり方もスムーズ
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 5
ホイール傷、サスインナー小錆、サスアウター小傷、タイヤ山8分
外装(外装パーツの状態) 6
タンク小傷
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 6
スイングアーム小傷、ディスクローター減り小、タイヤ山7分
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 6
サイレンサー傷、ヒートガード傷
フレーム 6
傷、錆等一切無し
そのほか -
室内保管、使用感程度で美車

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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高額査定がついたBOLT Cスペックの画像はコレだ!

BOLT
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「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2017年式のBOLT「Cスペック」。スタンダードのBOLTをベースに、セパレートハンドルやバックステップ、専用シートを装着してカフェレーサー風とした派生モデルですね。こうしたメーカーカスタム車両が、国内モデルにもどんどん増えているのは嬉しい限りですね。

気になる買取相場は680,000円~750,000円。この個体の買取査定は700,000円とのこと。走行距離は3,688kmと比較的少なめ。ヘコみなどはなく、普通に乗っているうちについてしまう程度の小さなキズが多少ある程度で、極めて良好な状態とのこと。

にもかかわらず、買取相場の上限までいかなかったのは、完全フルノーマルのためだからだとか。例えば、社外製のマフラー装着かつ純正マフラーが保管してあればプラス20,000円~50,000円。社外スクリーンやグリップヒーターなどの装着でプラス20,000円~30,000円。ETC装置の装着でプラス10,000円の査定アップが期待できるとのこと。

それこそ昔であれば、こうしたカスタムは元に戻さないとマイナス評価されてしまっていたことを思うと、バイク買取の業界は成熟しましたね~。

BOLT Cスペックとは

BOLT

BOLT Cスペックのスペック情報

型式EBL-VN04J
総排気量 941 cc
最高出力 40kW(54 PS)/5,500rpm
最大トルク 80N・m(8.2kgf・m)/3,000rpm
全長・全高・シート高 2,290mm / 1,120mm/ 690mm
重量 252kg
燃料タンク容量 13L
燃料消費率 30.7 km/L
発売年 2014年
メーカー希望小売価格 961,200円~(2018年モデル)
カラー ブルーイッシュグレーソリッド4他

BOLT/C/Rの歴史

ネイキッドに近いアメリカンクルーザー

BOLT/C/RファミリーのベースモデルとなるBOLTは、2014年(2013年末)に国内販売を開始。それに先立つ2013年春に、北米モデルとして発表されていたXVS950ミッドナイトスターをベースに、日本向けのアレンジを施し生まれたのがBOLTということになります。

北米向けのXVS950は、いわゆるサドルタイプのシングルシート仕様での発売だったのに対し、日本仕様であるBOLT(および欧州仕様も)は、このサドルタイプシートに加えリアにピリオンタイプのシートを追加装備することで2人乗りにも対応しています。

空冷Vツイン950ccエンジン、いわゆるクルーザータイプでありながら、後述の通り、それまでのアメリカンバイクとは一線を画すデザインなどの個性が評判となり、人気を博しました。

派生モデルとして、スタンダードのBOLTと同時期に、リザーバータンク付きリアショックアブソーバーとヌバック調シートを採用した上位機種として「Rスペック」もラインアップされました。さらに2015年には「Cスペック」と呼ばれる派生車種も追加。セパレートハンドルとバックステップの採用、よりホールド性の高いシート形状への変更が施され、スポーツ性を高めカフェレーサー的な雰囲気を演出しています。

また余談ながら、2016年にはBOLTをベースにスポークホイールとバーハンドルを装備しスクランブラー風の外装デザインを施したSCR950が北米向けに発売を開始。翌2017年には国内仕様の発売も開始されました。

BOLT/C/Rの魅力

「ボバー」スタイルを日本車として再現

BOLTの最大の特徴と言えるのが、いわゆるアメリカンと呼ばれるクルーザータイプではあるものの、ネイキッドモデルに近いスタイルに仕上げられている点です。例えば、ハーレーで言えば、スポーツスターのRタイプや近年発売されたストリート750に近いという感じになります。

これはアメリカンスタイルの中でも、「ボバー」と呼ばれるスタイルをモチーフとしているというのが、その理由。聞きなれない方もいらっしゃると思いますが、このボバーというスタイルは、アメリカで一定の人気を誇っているダートトラックレースのマシン風にカスタムを施すやり方。ダートトラックというのは、未舗装でモトクロスコースのようなアップダウンはなく、競馬場のような比較的フラットなコースで行われるレース競技のこと。その雰囲気を取り入れたカスタムがBOLTのモチーフとなっているボバースタイル。それをさらに発展させ、よりダートトラックレーサーに近いスタイルとしたカスタムが、SCR950のスクランブラースタイルということになります。

BOLTが人気となった理由は、それまでの日本車の中ではほとんどお目にかかることのできなかった、ボバースタイルを身にまとったという点につきるでしょう。もちろんその上で、トルクフルでスムーズな走りをもたらしてくれる950ccVツインエンジンや、女性や小柄な方でも安心の低シートなどの要素が相まっている点も見逃せません。

さらには比較的シンプルな車体デザインゆえに、カスタムのベース車としても人気となっていることも理由なのでしょう。まさにこれまでになかった、新機軸のクルーザーモデル、それがBOLTなのです。

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