ドラッグスター400 VH02J(2016年式)の買取相場を調査!リアルな査定結果は?

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YAMAHA

ドラッグスター400/クラシック VH02J

洗練された「ロー&ロング」の中型クルーザー
ドラッグスター400の買取相場&リアル査定レポート

低く長いローダウンフォルム、軽快かつ、ゆったりとした走りをかなえるドラッグスター400/クラシック VH02J。ミドルクラスクルーザーのジャンルを約20年間リードしてきたクラシック VH02Jの買取相場と、実際に査定をした結果を詳細にレポート!

クラシック VH02Jを査定してもらいました!

クラシック VH02J
買取車情報
年式 平成28年(2016年式)
走行距離 7100km
状態(外観) 良好
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 グラブバー
PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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大切な相棒を任せるなら、バイクワンがおすすめです。

査定者の評価コメント
エンジン
6
セルで始動、異音もなく回転の上がり方もスムーズ
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
6
ホイール小錆、サスインナー小錆、ディスクローター減り小
外装(外装パーツの状態)
6
タンク小傷、リアフェンダー小傷
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
5
ホイール錆、ドライブシャフト錆
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
5
バッテリー不良、サイレンサー小傷
フレーム
6
傷、錆等一切無し
そのほか
-
室内保管、使用感程度だが足回りに錆有

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 6
セルで始動、異音もなく回転の上がり方もスムーズ
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 6
ホイール小錆、サスインナー小錆、ディスクローター減り小
外装(外装パーツの状態) 6
タンク小傷、リアフェンダー小傷
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 5
ホイール錆、ドライブシャフト錆
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 5
バッテリー不良、サイレンサー小傷
フレーム 6
傷、錆等一切無し
そのほか -
室内保管、使用感程度だが足回りに錆有

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

高額査定がついたドラッグスター400/クラシック VH02Jの画像はコレだ!

ドラッグスター400
ドラッグスター400
ドラッグスター400
ドラッグスター400
ドラッグスター400
ドラッグスター400
ドラッグスター400
ドラッグスター400
ドラッグスター400
ドラッグスター400
ドラッグスター400
ドラッグスター400

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2016年式のドラッグスター400/クラシック VH02J。その車名が示す通り、いわゆるアメリカンスタイルのクルーザーでありながら、低く構えたロー&ロングスタイル。そしてハーレーのソフテイルを彷彿させる、外部から見えないよう車体の底面に配置されたリヤサスペンション。そしてBMWなどでお馴染みのシャフトドライブ方式。400ccでありながら、ここまでのこだわりが実践されています。

気になる買取相場は485,000円~782,000円。こちらの個体につけられた買取査定は630,000円とのこと。走行は6,513kmでエンジンの始動状態も良好。リヤシートにはグラブバーを装備。室内保管とのことで、外観コンデションも概ね良好。

ただし普通に乗っているうちについてしまう小さなキズやサビは各所に発生してしまっているとのこと。またバッテリーの充電量も減ってしまっており、エンジン始動には外部電源が必要だったとか。これらの要素を踏まえ算出されたのが、この査定額とのこと。

なお社外製のマフラー装着かつ純正マフラー保存ならプラス20,000円~30,000円。フロントウインドスクリーンやサドルバッグ装着などでプラス20,000円~30,000円。ETC装置の装備でプラス10,000円。キズやサビなどが一切なければプラス30,000円が期待できるとのことです。

ドラッグスター400/クラシック VH02Jとは

ドラッグスター400

ドラッグスター400/クラシック VH02Jのスペック情報

型式EBL-VH02J
総排気量 399cc
最高出力 22kW(30PS)/7,500rrpm
最大トルク 31N・m(3.2kgf・m)/6,250rpm
全長・全高・シート高 2,340mm/1,065mm/660mm
重量 234kg
燃料タンク容量 15L
燃料消費率 39.0km/L
発売年 1996年
メーカー希望小売価格 781,920円(2017年モデル)
カラー マットグレーメタリック3他

ドラッグスター400/クラシック VH02Jの歴史

「ロー&ロング」を際立たせた中型クルーザー

ドラッグスター400は、まずスタンダードモデルが、1996年に発売。続いて派生車種であるドラッグスタークラシック400が1998年に発売となりました。先代モデルであるビラーゴ400の後継車種として生まれたクルーザータイプでありましたが、ハーレーのローライダーに代表される、いわゆる「ロー&ロング」スタイルを強調したデザインとなっており、アップライトな乗車姿勢のビラーゴとは一線を画した外観となっています。

その理由は、ビラーゴとそのライバルであったホンダ・スティードの400ccクラスクルーザーとしての覇権争いがありました。ともに、当時の自動二輪中型免許で乗れるクルーザーとしてしのぎを削っていた両モデルでしたが、スティードはよりプルバックしたタイプのハンドルバーを装着した、いわゆる「チョッパースタイル」を採用していたことで、大きな人気を博しており、ビラーゴは販売台数で大きく水をあけられていたのです。

そこでヤマハは、スティードとは異なる方向で400ccクラスクルーザーを一新。それこそが、前述の「ロー&ロング」のフォルムを強調したドラッグスター400だったのです。発売と同時に、形勢は大きく変化。それに対抗するため、ホンダは翌1997年。スティードを併売しながらも、新たにロー&ロングのコンセプトでシャドウ400を発売。負けじとヤマハは、派生車種であるドラッグスタークラシック400を翌1998年に発売。かつてのHY戦争さながらに、400ccクラスクルーザーの覇権争いが展開されていきました。

ドラッグスター400/クラシック VH02Jの魅力

独自のメカニズムと、走りへのこだわり

ドラッグスター400/クラシック VH02Jの大きな特色として挙げられるのが、古き良き時代のリジッドフレーム――リヤサスペンションを装着せず、スイングアームが直接フレームあるいはエンジンマウントに接続されている方式――の雰囲気を演出しているという点です。実際には、ハーレーのソフテイルファミリーなどと同じく、外部から見えないようにリヤサスペンションが装着されています。スタイルはローライダーを彷彿させるロー&ロング、一方でメカニズム的にはソフテイルの方式を応用しているというのが、なかなか興味深いところです。

また、駆動方式では一般的なチェーン方式ではなく、BMWのRシリーズなどでお馴染みのシャフトドライブ方式を採用。メンテナンスフリーというメリットをもたらしています。

そしてもうひとつ見逃せないのが、そのハンドリング性能。クルーザータイプはどうしても旋回性能のレベルが低くなりがちですが、そこは日本をメイン市場とする400ccだけあり、ネイキッドモデルに匹敵する素直なコーナーリング特性を実現させています。

なお、派生モデルのドラッグスタークラシック400にはワイドタイプのフロントタイヤや大型のフェンダー、大径ヘッドライト、鞍型シートなどを採用し、スタンダードとは違った重厚感を醸し出しています。さらに2000年のマイナーチェンジでは、フットボードとシーソー式チェンジペダルを追加採用。ハーレーのロードキングのような雰囲気が加味されました。

こうしてミドルクラスクルーザーのジャンルを約20年間リードしてきたドラッグスター400/クラシック VH02Jでしたが、2017年、排ガス規制の影響で生産中止となりました。後続モデルについて公式なアナウンスはありませんが、ぜひとも出現してほしいものですね。

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