ドラッグスター1100 VP13J（2007年式）

ドラッグスター1100（VP13J）は、デビュー以来根強い人気を誇るドラッグスターシリーズの2007年モデル。1996年に登場したDS4（ドラッグスター400）からのアメリカンなフォルムを守りながら、YAMAHAの顔となっていました。排ガス規制による生産中断を経て1999年、イレブン（DS11）として生まれ変わったドラッグスター1100。2000年にはバリエーションモデルのDSC11（ドラッグスタークラシック1100）が登場するほどの人気でした。2008年モデルを最後に生産終了、国外モデル（V-Star1100）として2009年モデルが存在しています。

1999年の登場以来、フラッグシップモデルと位置付けられたドラッグスター1100（VP13J）。変わらない独特なロングフォルムで半端ない重厚感をかもし出すバイクです。空冷75度ツインエンジンがアクセルを回したときの吹き上がり感を高め、何時間でも走りたくなる高揚感を高めています。従来のクルーザーバイクとは違ったニュアンスをもつエンジンフィーリングは、メッキシリンダーや鍛造ピストンなどの賜物。厚みのある走りを楽しめるクルーザーバイクです。