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YAMAHA

MT-07

個性的デザインと価格の身近さで大人気
買取相場&リアル査定レポート

個性的なデザインと高い走行性能で人気のMTシリーズの中核モデル「MT-07」。700ccモデルとしては身近な価格設定も魅力的。そんなMT-07のABS付きモデル「MT-07A」の買取相場は?リアルな査定結果も詳しく紹介!MT-07の売却で悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

MT-07Aを査定してもらいました!

MT-07A
買取車情報
年式 平成28年
走行距離 2500km
状態(外観) 良好
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 スクリーン、グリップ、グリップエンド
査定者の評価コメント
エンジン
6
異音等無く吹け上がりやアイドリング問題無し、外観に傷・錆無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
6
ホイール傷小、ディスクローター減り小、タイヤ減り小・ヒビ小
外装(外装パーツの状態)
6
タンク傷・錆・色褪せ等無し、前後フェンダー傷小
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
5
サス錆小、ディスクローター錆、タイヤ減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
5
マフラー傷・錆、電装系統問題無し
フレーム
6
傷・錆無し、ストッパー凹み小、ステップ錆小
そのほか
-
ABS付、室内保管で傷・錆は少なくきれいな車輌

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 6
異音等無く吹け上がりやアイドリング問題無し、外観に傷・錆無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 6
ホイール傷小、ディスクローター減り小、タイヤ減り小・ヒビ小
外装(外装パーツの状態) 6
タンク傷・錆・色褪せ等無し、前後フェンダー傷小
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 5
サス錆小、ディスクローター錆、タイヤ減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 5
マフラー傷・錆、電装系統問題無し
フレーム 6
傷・錆無し、ストッパー凹み小、ステップ錆小
そのほか -
ABS付、室内保管で傷・錆は少なくきれいな車輌

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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この車種を査定してくれたのは、北海道・沖縄を除く全国各地で即日出張買取中の「バイクワン」。
大切にしてきた愛車の価値を正しくつけるため、エンジンから外装パーツ、フレームに至るまで丁寧に査定してくれる買取専門業者です。
国産車、輸入車、改造車、事故車、不動車に至るまで幅広く買い取り、 即日現金払いするなど「バイクをなるべく早く売りたい」というニーズに応えてくれます。
大切な相棒を任せるなら、バイクワンがおすすめです。

高額査定がついたMT-07Aの画像はコレだ!

MT-07A
MT-07A
MT-07A
MT-07A
MT-07A
MT-07A
MT-07A
MT-07A

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2016年式のMT-07A。モデルチェンジ前の初期型で、ABS搭載の「A」仕様の個体ですね。またこの「ディープレッドメタリックK」のボディカラーは、2016年と2017年モデルのみに設定されていた色ですね。2018年のモデルチェンジ以降は、マット系のカラーリングがメインとなりましたので、メタリック系カラーを望む方には貴重(?)な個体と言えるかも知れません(笑)。

気になる買取相場は 460,000円~540,000円。この個体の買取査定としては480,000円の値がついたそうです。走行距離は約2,500kmと少なめ。エンジンの始動性や吹け上がりもよく、アイドリングも安定。屋内保管で傷や錆もごく少なく、きれいな車輌と評価されたとのこと。カスタムは社外製のウインドスクリーンとグリップ、グリップバーエンドといったライトな内容。これらの要素を総合して算出されたのが、この買取査定額とのことです。

なお、ETC装置の装着でプラス10,000円。社外製のカスタムシートやアンダーカウルなどが装着されていればプラス20,000円~30,000円。社外製マフラーの装着かつ純正マフラー保管でプラス20,000円~50,000円の査定アップが期待できるそうです。

MT-07とは

MT-07A

MT-07Aのスペック情報

型式 EBL-RM07
エンジン形式 水冷直列2気筒
総排気量 689cc
最高出力 54kW(73PS)/9,000rpm
最大トルク 68N・m(6.9kgf・m)/6,500rpm
全長・全高・シート高 2,085mm/1,090mm/ 805mm
重量 179kg(MT-07Aは182kg)
燃料タンク容量 13L
燃料消費率 38.4km/L
発売年 2014年
メーカー希望小売価格 699,840円(MT-07Aは749,520円)
カラー ブルーイッシュホワイトカクテル1 他

MT-07の歴史

MTシリーズ第2弾、MT-09の兄弟車として登場

MT-07は2014年にデビュー。それに先がけ、まず2013年にエンジンのみが先行して報道陣に公開。同年のイタリア・ミラノショーで車両全体が発表されました。そして翌2014年にまず兄貴分の初代RN34J型MT-09が発売開始。数ヶ月タイミングをずらし、MTシリーズ第2弾として発売が開始されました。

ちなみに、このMT-07とMT-09は、MTシリーズの兄弟車ではありますが、ヤマハ社内では、それぞれ別々の開発チームが担当。互に「これまでに無かった、新しいオートバイを創造するのはウチの方だ」と、火花を散らしあっていたというエピソードが語られています。

そして完成を迎えたMT-07とMT-09。当初は先行販売されていたMT-09の方に注目が集まりました。それまでのネイキッドとは一線を画す斬新な車体デザインに加え、ヤマハが新設計の直列3気筒エンジンを採用したことは、大きな話題となりました。

一方、MT-07はそんな兄貴分と比べると、地味な弟という見方をされてしまいがちでした。しかし、実際の人気や実力という面で、MT-07は兄貴分の鼻を明かしてみせました。前述の開発チームの方々も、さぞかし上機嫌であったことでしょう。

MT-07の魅力

軽量、身近、そしてカッコよさの三拍子がそろい踏み

上記の通り、注目度や話題性といった面では、兄貴分のMT-09にお株を奪われていたMT-07でしたが、実際の販売台数という面では、見事に勝利をもぎ取りました。諺で言うところの「名を捨て、実を取る」を実践してみせたのです。

その要因として挙げられるのが、700ccの大型バイクとしては軽量コンパクトにまとめられていたこと、そして比較的身近な車輌価格を実現していたというのが大きなポイントと言ってよいでしょう。装備重量は179kgという、下手な400ccモデルより軽量な数値を実現。また新車価格も699,840円と、これまた400ccモデルと大差ない、あるいは場合いによっては安い位に抑えることに成功していたのです。こうした要因が、MTシリーズならではの先進的な車体デザインという魅力とも相まって、ユーザーからの大きな支持が寄せられたのですね。

そんな車体の軽量化と価格の身近さの両立を実現できたのは、アルミやチタンなどの高価な素材を極力使用しないで、車体のバランスを徹底的に見直し、構造も合理化するという工夫が重ねられた賜物とのこと。また、トラクションコントロール、電子スロットル、走行モード切り替システムといった新たなデバイスも敢えて不採用とすることで、軽量化と価格の身近さの両立を成し遂げたのだそうです。

もうひとつ、エンジンも軽量化と低コスト化のために、それまでのTRX850やTDMといった直列2気筒エンジンでは2本装着されていた、振動を打ち消すバランサーを1本に。そのことで逆に、独自の鼓動感を出しながらスムーズに回るエンジン特性を実現した上で、軽量化と価格の身近さにもつながったのだとか。ここまでのことをしているからこそ、大きな人気を獲得できたのですね。

 
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