MT-09 TRACER RN36J買取相場を調査!リアルな査定結果は?

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MT-09 TRACER RN36J

ヤマハ直列3気筒の第2弾として登場!
MT-09 TRACER RN36Jの買取相場&リアル査定レポート

ヤマハ車として1976年のGX750以来となる直列3気筒として復活したMT-09、その兄弟モデルが「トレーサー」。外観装備だけでなく、中身もツアラー指向をより高め、兄貴分とは異なる個性を放つMT-09 TRACER RN36Jの買取相場は?リアルな査定結果も詳しく紹介!

MT-09 TRACER RN36Jを査定してもらいました!

MT-09 TRACER RN36J
買取車情報
年式 平成27年
走行距離 4400km
状態(外観) 外装リペイント、リアウインカー欠品
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 フルエキマフラー、スクリーン、ステップ
査定者の評価コメント
エンジン
5
始動、異音有り、ラジエーター凹み・曲がり小
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
5
タイヤ減り、ホイール傷小
外装(外装パーツの状態)
4
外装ペイントで仕上がり良好、左に立ちゴケ傷小、グラブバー傷
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
4
ホイール傷・錆、タイヤ減り溶け要交換
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
3
テール一体型のリアウインカーで球切れ、エキパイ削れ有り
フレーム
5
ストッパー凹み小、ステップ傷・削れ有り
そのほか
-
純正マフラー有り、他純正パーツは無し、屋内保管で錆は少ない

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 5
始動、異音有り、ラジエーター凹み・曲がり小
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 5
タイヤ減り、ホイール傷小
外装(外装パーツの状態) 4
外装ペイントで仕上がり良好、左に立ちゴケ傷小、グラブバー傷
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 4
ホイール傷・錆、タイヤ減り溶け要交換
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 3
テール一体型のリアウインカーで球切れ、エキパイ削れ有り
フレーム 5
ストッパー凹み小、ステップ傷・削れ有り
そのほか -
純正マフラー有り、他純正パーツは無し、屋内保管で錆は少ない

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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高額査定がついたMT-09 TRACER RN36Jの画像はコレだ!

MT-09トレーサー
MT-09トレーサー
MT-09トレーサー
MT-09トレーサー
MT-09トレーサー
MT-09トレーサー
MT-09トレーサー
MT-09トレーサー
MT-09トレーサー
MT-09トレーサー
MT-09トレーサー
MT-09トレーサー

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2015年式(平成27年式)のMT-09トレーサー。RN34J型の初代MT-09をベースに、ハーフカウルやウインドスクリーンなどを装着し、ツアラー指向を高めた派生モデルですね。実は、そうした外観デザインの違いだけでなく、ハンドルやシート位置が変更できるという工夫がされているんですよ。またエンジン自体はMT-09と共通ながら、ツーリングでの巡航や混雑した街乗りによりマッチするよう、エンジンマップがトレーサー専用になっているとのこと。MT-09とは違う味付けというのが心憎いですね。

気になる買取相場は710,000円~800,000円。この個体の買取査定は730,000円が提示されたそうです。走行距離は約4,400km。外装はマットブラックにリペイントされていて、アクラポビッチ製のマフラーや固定式でブラック塗装のレーシングステップを装着。さらにスクリーン交換と、テールランプがウインカーと一体型のタイプが装着されています。ただし、査定時には球切れを起こしていたとのこと。

ただし小さめではあるものの立ちゴケ傷や錆、削れなどがあり、純正マフラーは保存してあったものの、本来ついていたリヤのウインカーなどの純正パーツは保存なし。これらを総合してこの買取査定価格となったそうです。

なお、フォグランプやオプションシート等の装着でプラス10,000円。純正パーツ保管でプラス20,000円が期待できるそうです。

MT-09 TRACER RN36Jとは

V-MAX-2

MT-09トレーサーのスペック情報

型式 RN36J
エンジン型式 水冷直列3気筒
総排気量 846 cc
最高出力 81kW(110PS)/9,000rpm
最大トルク 88N・m(9.0kgf・m)/8,500rpm
全長・全高・シート高 2,160mm/ 1,345mm/ 845mm
重量 210kg
燃料タンク容量 18L
燃料消費率 27.0km/L
発売年 2015年
メーカー希望小売価格 1,047,600円(2015年モデル)
カラー マットシルバー1他

MT-09 TRACER RN36Jの歴史

ヤマハの「直3」MT-09、その派生モデルとして登場

MT-09トレーサーの登場は2015年。その前年の2014年にはベースモデルであるMT-09の発売が開始されていました。1976年のGX750を最後に途絶えていた直列3気筒モデルの復活。しかも新設計の新型エンジンを搭載し、いわゆるネイキッドとは異なるエッジを効かせた外観デザインも相まって、大きな話題となっていました。

MT-09トレーサーは、そんなMT-09とエンジンや基本骨格は共通。ハーフカウルやウインドスクリーンといったツアラー指向を高めた外観を纏った派生モデルとして登場したのです。ライバル車で言えば、ホンダのCB1300SFとCB1300SB(スーパーボルドール)のような関係ですね。

ただし、MT-09トレーサーは単にハーフカウルとウインドスクリーンを装着したというだけではありません。ツアラー的な要素を一層際立たせるための様々な工夫が施されています。

その筆頭に挙げられるのが、ハンドルとシートの位置を、ライダーの体格や好みのライディングポジションに応じて変更できるようになっている点。BMWの一部モデルにもこうした機構が備わっていますが、国産モデルでここまでのことをしている車種はなかなかありません。

またエンジン自体はMT-09と共通ですが、その味付けも変更されています。本家のMT-09はスポーツ性やレスポンスの良さを重視しているのに対し、トレーサーはフラットで扱い易いという味付け。ツーリングでの高速道路巡航や街中でのストップアンドゴーでギクシャクせず、よりスムーズに走れることに重きを置いています。さらにはセンタースタンドも標準装備しています。

MT-09 TRACER RN36Jの魅力

スポーティツアラーとして、独自の個性を発揮

MT-09トレーサーは、その外観だけを見ると、昨今人気の高い、いわゆるアドベンチャー系モデルを彷彿させます。例えばホンダのアフリカツインやNC750X。スズキのVストローム。トライアンフのタイガーシリーズなどがその代表格。

これらの車種は、オンロードとオフロード双方での走行性能を両立させているというのが最大の特色です。しかし、MT-09トレーサーはこれらに外観こそ似ているものの、中身はあくまでオンロードのスポーティツアラーなのです。

一方、これまでのスポーティツアラーの多くは、スーパースポーツ程ではないものの、比較的前傾姿勢の強いライディングポジションを取るものでした。その点、MT-09トレーサーは外観やライディングポジションはアドベンチャー系モデル的である反面、走りの味付けはスポーティツアラーという、言わばいいとこ取りをしたモデル。これまでにありそうで、実はなかったモデルなのです。しかも、それを国産モデルでは他にお目にかかれない、直列3気筒エンジンで実現しているという点も見逃せません。

また、ベースとなったMT-09、ネオクラシックというコンセプトでスタンダードネイキッド風のXSR900。同じ直列3気筒を搭載するこれら2台の兄弟モデルとも明らかに異なる個性を放っているのが、MT-09トレーサーでしか味わえない個性と言ってよいでしょう。

 
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