SR400 60th Anniversary

ヤマハ発動機は第二次世界大戦中に軍用機のプロペラ制作などを請け負っていた工場設備の活用手段として、オートバイ製造に着目。日本楽器から分社化され独立。以来、数多の名車を世に送り出し、レースの世界でも栄光を重ね、晴れて60周年を迎えました。

その記念モデルとして設定したのは、1978年以来のロングセラーであるSR400に、1970年代、“キング”ケニー・ロバーツのライディングによって世界王者を獲得したヤマハワークスチームのカラーリングを施すというパッケージ。ヤマハの歴史を表現するという意味では、まさに印象的な組み合わせとなっています。

SR400 60th anniversary editionは2015年11月から翌年4月までの受注期間限定モデルとして登場。ヤマハが誇る希代のロングセラーSR400に、ヤマハが世界グランプリロードレースなどでワークスチームのカラーとして採用していたイエロー地にブラックの“スピードブロック”を採用するという、まさにヤマハ発動機の60年の歴史を象徴する組み合わせとなっています。

タンクの天面には専用エンブレムには専用のエンブレムがあしらわれており、前後のホイールリムとハブもブラック塗装で仕上げられているのも、このモデルならではの特徴となっています。