後期型TMAX530 SJ12J「IRON MAX」（2016年式）の買取相場をレポート

T-MAXシリーズは、スクーターの一種でありながらオンロードのスポーツタイプに近い乗り味を実現したYAMAHANの革命児的存在。T-MAX530（SJ12J型）はT-MAXシリーズの4代目にあたります。前期モデルが日本で発売されたのは2013年の6月。そこから2年と経たない2015年1月頃にマイナーチェンジした後期モデルが登場しました。

2015年式のモデルには倒立式フロントフォークを採用。スーパースポーツタイプに引けを取らない足廻りの良さが話題となりました。この頃から、上級機種のT-MAX530 ABS IRON MAX（アイアン マックス）も発売されています。

T-MAX530（SJ12J型）後期にしかない大きな魅力は、LEDヘッドライトと倒立式フロントフォーク、そしてカギ穴のないスタイリッシュな見た目を実現したインテリジェンスキーです。モデルチェンジは欧州のT-MAXユーザーを対象としたアンケートをもとに行われました。変更してほしいという声が多かったのが「倒立式フロントフォーク」「LEDヘッドライト」「インテリジェントキー」だったのです。

また、T-MAX530 ABS IRON MAX（アイアン マックス）の魅力はスエード調のシートとクロノウォッチをイメージした専用メーター。2016年式のT-MAX530 ABS IRON MAX（アイアン マックス）はホイールとエンブレムがゴールドになり、より高級感のあるプレミアムな車輛へと進化しています。

• TMAX500 SJ08J（2009年式）（10周年アニバーサリー「WHITEMAX」）
• 前期型TMAX530 SJ12J（2013年式）
• TMAX530 DX（2017年式）
• TMAX530 SX SJ15J（2018年式）