TW225E DG09Jの買取相場を調査！リアルな査定結果は？

TW225E DG09Jといえば、YAMAHAの人気ストリートバイクシリーズ「TW」のひとつ。TW200から225へ進化するにつれ、各仕様もオフロードからオンロードのものへを変化していったのが特徴です。2002年のフルモデルチェンジで200から225へ変化すると同時に、セロー225ベースのものを搭載。シリーズのトレードマークである極太タイヤは、ロード向けのパターンへと変化しました。ブレーキもフロントブレーキからディスクブレーキへと変更され、ストリート向けの性能に磨きがかかる結果に。

2004年にはビビッドオレンジメタリック2カラーが復活。トライバル模様グラフィックも初採用され、さらにキャッチーなルックスになりました。そして2007年、排ガス規制強化にともなって最終モデルが登場します。同年はTWシリーズ誕生20周年という節目の年でもあり、記念モデルとして「TW225E 20th Anniversary Special Edition」が発売されました。生産終了後も、ストリートバイクやカスタムベースのバイクとして根強い支持を受けています。

TWシリーズの強みは、パワフルな走破性と比較的リーズナブルな価格帯です。TW225E DG09Jもその例に漏れず、高い走破性と良心的な価格設定で高い人気を誇っています。スリムな車体とパワフルな走りを実現するための極太タイヤを備え、ストリートバイクとして定番の地位を確立しているのがポイント。最大トルクは1.8kgm、最高出力は18馬力となっており、扱いやすく安定した操作性を保っているのも魅力です。

カスタムベースバイクとして根強く支持されており、中古市場での人気も健在。カスタム済の車体も多くみられます。さまざまなメーカーからカスタムパーツが供給され続けているのが特徴です。そのままの走りを楽しむも良し、自分好みのカスタマイズを重ねるも良しで、ライダーの好みが反映されやすいバイク。自分なりの楽しみ方をとことん追求できるモデルです。