Vmax-2(2011年式)(Vmax RP22J)の買取相場を調査!リアルな査定結果はいくら?

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V-MAX-2

26年ぶりにフルモデルチェンジされたV-MAX-2
買取相場&リアル査定レポート

ドラッグレーサーを思わせる強烈な加速と、威風堂々とした佇まい。まさに唯一無二の存在であったV-MAXが、26年ぶりにフルモデルチェンジ、それが「V-MAX-2」。新たに1700ccV4エンジンを搭載し、より一層存在感を際立たせたV-MAX-2の買取相場は?リアルな査定結果も詳しく紹介!

Vmax-2(2011年式)(Vmax RP22J)を査定してもらいました!

Vmax-2(2011年式)(Vmax RP22J)
買取車情報
年式 平成23年(2011年式)
走行距離 6800km
状態(外観) 各所傷・錆
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 グリップヒーター、スライダー、ステップ、シートカバー、リアフェンダーレス
査定者の評価コメント
エンジン
4
オイル漏れ箇所有り、カバー傷、錆小、セルで始動、吹け上がり問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
5
サス・ホイールに錆、レバー傷、タイヤ減り
外装(外装パーツの状態)
5
若干の色褪せ、ダミーダクト錆小、フェンダー傷
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
4
サスオイル漏れ、ホイール錆小、ディスクローター錆小・減り、タイヤ減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
5
左右サイレンサー傷・錆小、エキパイ錆、電装系問題無し
フレーム
5
ストッパー凹み小、ステップ傷・錆
そのほか
-
立ちゴケにより軽微な傷あり、足回りに若干の汚れ・錆がみられる

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 4
オイル漏れ箇所有り、カバー傷、錆小、セルで始動、吹け上がり問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 5
サス・ホイールに錆、レバー傷、タイヤ減り
外装(外装パーツの状態) 5
若干の色褪せ、ダミーダクト錆小、フェンダー傷
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 4
サスオイル漏れ、ホイール錆小、ディスクローター錆小・減り、タイヤ減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 5
左右サイレンサー傷・錆小、エキパイ錆、電装系問題無し
フレーム 5
ストッパー凹み小、ステップ傷・錆
そのほか -
立ちゴケにより軽微な傷あり、足回りに若干の汚れ・錆がみられる

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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この車種を査定してくれたのは、北海道・沖縄を除く全国各地で即日出張買取中の「バイクワン」。
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高額査定がついたVmax-2の画像はコレだ!

V-MAX-2
V-MAX-2
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V-MAX-2
V-MAX-2

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2011年式(平成23年式)のV-MAX-2。世代的にV-MAXというと、どうしても初代のイメージが強く残っているのですが、改めて2代目をこうして見てみると、いろいろ発見がありますね。それこそデザイン的に全く同じではないものの、初代の持っていた雰囲気や印象、迫力といったものを上手く取り入れながら、それでいて現代的になっていますね。やはりヤマハとその協力会社のGKダイナミクスのデザイン力は、大したものですね~。

気になる買取相場は1,300,000円~1,840,000円。この個体の買取査定は1,450,000円が算出されたそうです。カスタムは、グリップヒーターやフレームスライダー、社外製ステップ、シートカバー、リアフェンダーレスキットなどを装着。走行距離はさほど多くはないものの、立ちゴケによる軽微なものなど、傷や錆が各所に発生してしまっていたとのこと。

またエンジンにもオイル漏れ箇所があったものの、始動性は問題なし。電装関係も問題はなかったとのこと。これらの要素を総合した上で、この買取査定価格となったそうです。

なお、ETC装置の装着でプラス10,000円。純正パーツ保管でプラス10,000円~20,000円。社外スクリーンやエンジンガードなどの装着でプラス20,000円~30,000円。社外製マフラーの装着かつ純正マフラーが保存してあればプラス20,000円~50,000円が期待できるそうです。

V-MAX-2とは

V-MAX-2

V-MAX-2のスペック情報

型式 RP22J
エンジン型式 水冷V型4気筒
総排気量 1679 cc
最高出力 111kW(151PS/7,500rpm
最大トルク 148N・m(15.1kgf・m)/6,000rpm
全長・全高・シート高 2,395mm/ 1,190mm/ 775mm
重量 311kg
燃料タンク容量 15L
燃料消費率 16.0km/L
発売年 2008年
メーカー希望小売価格 2,376,000円
カラー ダークパープリッシュブルーメタリックL他

V-MAX-2の歴史

強烈な加速と無二の存在感が、26年ぶりに進化

V-MAX-2について語るには、なにを置いてもまず、初代V-MAXについてのお話から始めなければならないでしょう。時は1981年。バイク史的には、カワサキCPZ900RがスズキGSX1100Sカタナから量産市販車世界最速の座を奪い、日本国内ではホンダCBX400Fが大人気となっていた頃。ヤマハはいわゆるネイキッドとも、アメリカンクルーザーとも違う、まさに唯一無二といえる車種を発表し、バイク界に大きな衝撃を与えました。それが初代V-MAXに他なりません。

その最大の特徴は、当時としては最大級の1200ccV型4気筒エンジンに、「Vブーストシステム」と呼ばれる独自のメカニズムを採用していたこと。簡単に言えば、エンジンの回転数が6,000回転を超えると、キャブレターの特殊なバルブ機構が作動し大口径キャブレターを装着したかのような状態を作り出し、強烈な加速を生み出しました。それこそ当時のドラッグレーサーを彷彿させるとして、まさに業界の度肝を抜いたのです。

その後、1990年には日本国内仕様の発売が開始。ただし最大の特徴であるVブーストシステムを搭載しないという、なんともお茶を濁した状態でした。しかし、程なく、Vブーストシステムが搭載できるカスタムキットなどが社外パーツとして発売されるなど、大きなムーブメントを起こしました。

そんな盛況を経て、2000年をもって初代は生産終了。ホンダCB750フォアやカワサキZ1/Z2、スズキカタナなどとならぶ日本バイク界のレジェンドとして語り継がれる存在となっていました。そして2008年…26年の時を経て、時計の針が再び動き始めました…

V-MAX-2の魅力

伝説の加速性能を、新次元の技術で再現

フルモデルチェンジを果たしたV-MAX-2は、初代の威風堂々とした雰囲気は受け継ぎながらも、車体、エンジンのすべてを新設計。V-MAXの名前と伝統は受け継ぎながらも、全く新しいモデルとして生まれ変わりました。

例えば初代の外観デザイン上の大きな特色であったエアインテイクダクト(実は外観上のアクセントとするためのダミー)はより大型化され、さらに迫力を増加。また車重も300kgを超えてより大型化され、細部のディテールもより先鋭的になりました。

そしてV-MAXと言えば、強烈な加速性能。前述の通り初代は1200ccエンジンに独自のVブーストシステムを組み合わせることで実現しました。それに対し2代目は同じV型4気筒ながら新設計の1700cc(!)エンジンを搭載。その上でVブーストに代わる機構として、空気を取り入れるエアファンネルの長さを可変式とするYCC-I というシステムを搭載し、200ps(147kw)という出力を実現。

その走り実際に体験した2輪ジャーナリストによれば「まるでワープをするような感覚の、異次元の加速をする」とのこと。ちなみに、後に発売されるスーパーチャージャー搭載のカワサキNinjaH2の加速も、感覚的にV-MAX-2に近いと語っていました。

このように、かつて業界を驚かせた圧倒的パフォーマンスを、最新技術で蘇られせたV-MAX-2。残念ながら排ガス規制の影響で2017年をもって生産終了となりましたが、今後も語り継がれていくレジェンドバイクであることは間違いないでしょう。

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