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WR250F CG11(2001年式)

レース用バイクとして活躍しオフロードを駆けぬけた!
WR250F CG11

WR250F CG11はオフロードの耐久レース用に開発されたバイクです。実際にエンデューロレースで活躍していたので、ご存じかもしれません。オフロードを高速で駆けぬけられるように設計されています。

WR250F CG11とは

WR250F CG11のスペック情報

総排気量 24cc
最高出力 -
最大トルク -
全長・全高・シート高 2,180mm/1,305mm/-
重量 106kg
燃料タンク容量 8.0L
燃料消費率 -
発売年 2001年
メーカー希望小売価格 -
カラー ブルー

WR250F CG11の歴史

レース用バイクとして開発され、改良に改良を加えられた

2001年に発売を開始したWR250Fはバイクレースに用いられるモトクロッサーYZ250Fをもとにして作られたバイクです。エンジンもFZ750に搭載されていたDOHC5バルブエンジンを採用しています。

YZ250Fはオフロードを駆けぬけるモトクロスレース専用のバイクですが、WR250Fはさらに長い距離のオフロードを走り競う必要があるエンデューロレース用に作られました。

WR250F以前のエンデューロ専用バイクとしては、1991年に発売されたエンデューロレーサーのWR250Zがあります。また、同じく1991年に発売されていたDT200WRもエンデューロレースで活躍していました。

これらのレースで活躍したバイクと同じように、WR250Fもバイクレースのために作られた競技用車両に含まれます。バイクの大きさが日本人にちょうどよく、操作もしやすいため、WR250Fも日本国内のエンデューロレースで華々しく活躍しました。

発売後のWR250Fはマイナーチェンジを何度も重ねています。たとえば、2003年に発売されたモデルでは、セルスターターを搭載しました。

結果的に車体重量が3.5kgアップしましたが、エンジンをかける際にだいぶ楽になりました。とりわけオフロードで、しかも疲れきっているときにキックでエンジンをかける必要がなくなり、多くのライダーに好評でした。

また、2007年からは軽量なアルミフレームを搭載するようになりました。アルミフレームは特にエンデューロレースで効果を発揮します。パーツの構造も工夫することによって、走破性がさらに高くなりました。

ほかにも2007年のマイナーチェンジ時に取り入れられたのが、リアサスのサブタンクを大きなものに変えることでした。エンデューロレースで長時間走り続ける場合でも、性能を一定に保てます。

2008年にもさらにマイナーチェンジが行なわれ、アクスルシャフトやブレーキシステムが改善しました。それによって可能になったのが、車体重量が500g軽くなったことです。このように、WR250Fはレース用車両として進化を遂げてきました。

WR250F CG11の魅力

高いシェア率を誇るレース用バイクでオフロードを駆けぬける

WR250Fはとにかく走る楽しみを感じられるバイクです。バイクレースのなかでもオフロードを長時間走るレースであるエンデューロレースのために作られました。

普段の街乗りでも周囲の注目を集めることでしょう。しかし、機会があればWR250Fでオフロードを走ったり、実際レースに参加したりするのがおすすめです。ほかのバイクでは感じられないWR250Fの魅力を肌で感じることができるでしょう。

たとえば、WR250Fはフレームの作りがしっかりしているのが特徴です。低速で走り出したときなどはハンドルの操作が重く感じるかもしれません。

しかし、高速でコーナーへ入るときに、しっかり作られたフレームのよさが分かります。安定したハンドリングでコーナーを攻めやすくなるでしょう。路面が平らでない道を進むときもメリットを感じられます。WR250Fのフレームのおかげでバイクが安定します。

WR250Fはトルクもエンデューロレースに向いています。どの回転域でもスムーズなので、長いレースの間ずっと安定した走りを見せてくれます。コース終盤の疲れがピークに達しているときでも負担が少ないため、多くのライダーに支持されるバイクになりました。

ほかにも、WR250Fはヤマハが販売する国産車であるという魅力もあります。日本人が乗りやすいように、また、それほどレース用バイクに乗った経験がない人でも乗りやすいように設計されています。

WR250Fが高いシェア率を取ったのも、エンジンや構造が優れていただけでなく、多くの人に受け入れられやすい設計だったことが関係しているかもしれません。

さらに、国産車なので、故障時の修理にもスムーズに対応しやすいです。外国車だと交換する部品を取り寄せるのに時間がかかることもありますが、日本車であれば国内の在庫を確認できます。カスタマイズする際にも部品を買ったり取り寄せたりしやすいでしょう。

 
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