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ヤマハ

4HM型XJR400R

ネイキッドレース「NK4」マシンの面影を投影
4HM型XJR400Rの買取相場と査定レポート

1990年代に実施されていた400ccネイキッドベースのマシンで争われる「NK4」レースのマシンを彷彿させる外観に仕上げられたXJR400Rの兄弟車。それが4HM型XJR400Rになります。そんな同モデルの買取相場や実際の査定結果をレポート!併せて、その歴史や魅力などもご紹介しています。

4HM型XJR400Rを査定してもらいました!

4HM型XJR400R
買取車情報
年式 1996年
走行距離 9,300km
状態(外観) 年式相応
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 マフラー、タンデムバー、前後ウインカー
査定者の評価コメント
エンジン
5
ガード傷、錆小、外観・機能ともに問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
5
サス錆、ホイール傷小、タイヤ減り小
外装(外装パーツの状態)
5
タンク傷小、シート汚れ小、パニア傷
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
5
サス錆、ホイール傷小、タイヤ減り小
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
5
サイレンサー錆小、エキパイ錆小・変色箇所有り、電装系問題無し
フレーム
5
ストッパー傷小
そのほか
-
ワンオーナー、鍵3本、取説有り、屋内保管で足回りに錆がみられるがきれいな車輛

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 5
ガード傷、錆小、外観・機能ともに問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 5
サス錆、ホイール傷小、タイヤ減り小
外装(外装パーツの状態) 5
タンク傷小、シート汚れ小、パニア傷
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 5
サス錆、ホイール傷小、タイヤ減り小
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 5
サイレンサー錆小、エキパイ錆小・変色箇所有り、電装系問題無し
フレーム 5
ストッパー傷小
そのほか -
ワンオーナー、鍵3本、取説有り、屋内保管で足回りに錆がみられるがきれいな車輛

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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高額査定がついた4HM型XJR400Rの画像はコレだ!

yamaha_xjr400r_4hm 買取査定事例
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「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは1996年式の4HM型XJR400R。XJR400に“R”が加えられた初期のモデルで、やはりブレンボとオーリンズが存在感を放っていますね。今回査定された車両のブルーイッシュホワイトカクテル1も、このモデルを代表するボディカラーでしたね。

気になる買取相場は 180,000円~310,000円。この個体に提示された買取査定は220,000円とのこと。さすがに四半世紀近く前の車両ということもあり、年式なりに傷や錆などが発生してしまっている状態。またマフラーなどのカスタムはされているものの、純正部品は保存なし。それらの要素を総合し、この金額が提示されたそうです。

なお、ETC装置の装着でプラス10,000円。社外製リヤサスペンションやシート装着ならプラス10,000円~20,000円程度の査定アップが期待できるそうです。

4HM型XJR400Rとは

yamaha_xjr400r_4hm

4HM型XJR400Rのスペック情報

型式4HM
総排気量 399cc
最高出力 39kW(53PS)/11,000rrpm
最大トルク 35N·m(3.6kgf·m)/9,500rpm
全長・全高・シート高 2,075mm/1,090mm/760mm
重量 178kg
燃料タンク容量 18L
燃料消費率 41.0km/L
発売年 1996年
メーカー希望小売価格 609,000円
カラー ビビッドレッドカクテル1、ブラック2他

4HM型XJR400Rの歴史

XJR400に、より高性能な足回りを付与

4HM型XJR400Rは1995年に登場。改めてご説明するまでもなく、ベースとなったのは1993年に発売されていたXJR400でした。時はまさに400ccクラスネイキッド戦国時代。ヤマハはライバル車との差別化戦略として、まず1994年にスタンダードのXJR400をベースにオーリンズのリヤサスを装備したXJR400Sを限定4,000台で販売。

この限定車が好評を博したことから、1995年にはオーリンズ製リヤサスに加え、ブレンボ製フロントブレーキキャリパーも奢られた初代XJR400Rがレギュラーモデルとして発売されました。その後、1997年まではスタンダードのXJR400も併売されましたが、1998年以降は、XJR400Rにラインアップが一本化されました。

4HM型XJR400Rの魅力

ネイキッド戦争を闘いぬいた、ライバル車とは違った個性

1989年のカワサキ・ゼファー400の登場によって勃発した400ccクラスネイキッド戦争。ホンダはCB400SF、スズキは初期にバンディット400、後期にGSX400インパルスを投入してきました。そんななか、ヤマハは空冷エンジンならではのシリンダーフィンが刻まれた外観を活かした、お得意のハイセンスなデザインで仕上げたXJR400を製造。空冷でありながら、53PSのパワーを実現し、スポーティーな味付けとしました。

その上で、スタンダードのXJR400に、ブレンボとオーリンズという2大高性能パーツを組み込んだのが、XJR400Rに他なりません。元々の素性の良さに加え、そうした付加価値が与えられたことこそ、このモデルならではの個性であり、ライバル車に対する強みでした。その人気ぶりは前述しました通り、1998年以降はスタンダードのXJR400が生産終了となりXJR400Rにラインアップが一本化されたほど。その後もXJR400R は2004年に再度マイナーチェンジが実施され、2007年まで生産が続きました。

 
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