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YAMAHA

XSR900 60th Anniversary

ネオレトロブームに応えた自信作
買取相場&リアル査定レポート

MT-09をベースに、ネオレトロのデザインを纏った「XSR900」。古き良き時代の雰囲気を、2016年当時の最新技術で磨き上げた走行性能とともに楽しめるヤマハXSR900の買取相場は?リアルな査定結果も詳しく紹介!XSR900の売却で悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

XSR900 60th Anniversaryを査定してもらいました!

XSR900 60th Anniversary
買取車情報
年式 平成28年
走行距離 4800km
状態(外観) 良好
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 無し
査定者の評価コメント
エンジン
6
異音無く吹け上がり・アイドリング問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
6
ディスクローター減り、タイヤ減り
外装(外装パーツの状態)
5
タンク薄い線傷、シート汚れ
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
6
ホイール傷、ディスクローター錆・減り、タイヤ減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
6
エキパイ傷・錆、サイレンサー傷、電装系問題無し
フレーム
6
傷、錆等一切無し
そのほか
-
屋内保管、使用感や傷・錆少なくきれいな車輌

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 6
異音無く吹け上がり・アイドリング問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 6
ディスクローター減り、タイヤ減り
外装(外装パーツの状態) 5
タンク薄い線傷、シート汚れ
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 6
ホイール傷、ディスクローター錆・減り、タイヤ減り
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 6
エキパイ傷・錆、サイレンサー傷、電装系問題無し
フレーム 6
傷、錆等一切無し
そのほか -
屋内保管、使用感や傷・錆少なくきれいな車輌

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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この車種を査定してくれたのは、北海道・沖縄を除く全国各地で即日出張買取中の「バイクワン」。
大切にしてきた愛車の価値を正しくつけるため、エンジンから外装パーツ、フレームに至るまで丁寧に査定してくれる買取専門業者です。
国産車、輸入車、改造車、事故車、不動車に至るまで幅広く買い取り、 即日現金払いするなど「バイクをなるべく早く売りたい」というニーズに応えてくれます。
大切な相棒を任せるなら、バイクワンがおすすめです。

高額査定がついたXSR900 60th Anniversaryの画像はコレだ!

XSR900
XSR900
XSR900
XSR900
XSR900
XSR900
XSR900
XSR900
XSR900
XSR900

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2016年式のXSR900 60th Anniversary。車名の通り、ヤマハ発動機60周年記念モデルで、XSR900の正式発売開始前から受注期間限定で申し込みが必要だったんですよね~。いわゆる「ヤマハインターカラー」と呼ばれる黄色と黒ストロボのカラーリングは、かつてWGPで“キング”ケニー・ロバーツが活躍していた頃のワークスレーサーをオマージュしたもの。私ライダーライターTも、ぜひ入手したい1台…神様どうか宝くじを(苦笑)。

気になる買取相場は810,000円~900,000円。この個体の買取査定としては850,000円の査定額が提示されたそうです。走行距離は約4,800kmで比較的少なめ。エンジンの始動性や吹け上がりもよく、アイドリングも安定。屋内保管で傷や錆もごく少なく、きれいな車輌と評価されたとのこと。ただしカスタムは一切されておらず、完全なフルノーマル状態。これらの要素を総合して算出されたのが、この買取査定額とのことです。

なお、ETC装置の装着でプラス10,000円。社外製マフラーの装着かつ純正マフラー保管でプラス20,000円~50,000円。傷や錆などが一切なければプラス30,000円の査定アップが期待できるそうです。

XSR900とは

XSR900

XSR900 60th Anniversaryのスペック情報

型式 EBL-RN46J
エンジン形式 水冷直列3気筒
総排気量 689cc
最高出力 81kW(110PS)/ /9,000rpm
最大トルク 88Nm(9.0 kgf・m)/8,500rpm
全長・全高・シート高 2,075 mm/1,140mm/830mm
重量 195kg
燃料タンク容量 14L
燃料消費率 27.3km/L
発売年 2016年
メーカー希望小売価格 1,042,200円(60th Anniversaryは1,074,600円)
カラー マットグレーメタリック3 他

XSR900の歴史

MT-09の走行性能を、ネオレトロにドレスアップ

XSR900は2016年にデビュー。それに先がけ、2015年のイタリア・ミラノショーにてヤマハヨーロッパが報道陣に向け先行公開。ちなみにその際には、弟分であるXSR700ならびにMTシリーズフラッグシップとなるMT-10も同時に発表されました。そして海外向けの先行販売が開始された後、日本においてもまず、2016年2月23日から記念モデルである60th Anniversaryの受注生産予約が開始。そして4月15日にスタンダードモデルと併せ、正式に販売開始となりました。

上記見出しにもあります通り、XSR900は2014年にデビューし、一躍ヤマハの人気モデル座を射止めたMT-09をベースに、近年人気の高まっているネオレトロスタイルの外観デザインを施したモデルになります。また多くの方がお察しの通り、弟分のXSR700も、MT-07をベースとしてネオレトロスタイルに仕上げた1台です。

ご存じの通り、MT-09/MT-07は、いわゆるストリートファイタースタイルのエッジを効かせた外観デザインに、研ぎ澄まされた走行性能を合わせ持つ、ヤマハにとって新機軸となるモデルです。しかしながら、その先進的な外観デザインは、好みの分かれるところでもありました。そこでヤマハが打ち出した戦略は、エンジン、フレーム、足回りはMTシリーズと共通化した上で、ストリートファイター系とは別の人気を博しているネオレトロスタイルに仕上げた車種を新たに補完。それこそがXSR900であり、弟分のXSR700に他なりません。

XSR900の魅力

世界的に人気のネオレトロを、ヤマハ「MTコンセプト」で具現化

比較的ご年配のライダーの方や、ヤマハの歴史に詳しい方にとって、XSR900はかつてのXS-1やXJシリーズを彷彿させるのではないでしょうか。また、ヤマハ傘下グループのパーツメーカーであるワイズギアからは、かつての名車RZ250の外観を再現したXSR900用の外装キットも販売されている程です。

以上のように、現在のバイク界では、かつての古き良き時代の雰囲気というものを再現しながら、エンジンや車体、サスペンションなどの中身は、現代レベルの性能を保持するというネオレトロスタイルが世界的に人気となっています。例えばドゥカティのスクランブラーシリーズやBMWのRnineTなどはその代表格。またホンダも空冷のCB1100をラインアップさせています。

こうしたネオレトロスタイルが人気となっている背景には、ひとつは海外において、いわゆるハイスペックマシン離れが起きているから。欧米では日本のような免許制度の縛りがない代わりに、所有するバイクの性能が高くなるほど保険料も高くなるという制度があります。その為、ほどほどの性能があれば十分という考え方に流れが移行してきているのです。また日本も含め、世界的にライダーの高齢化が進んでいるため、いわゆる原点回帰的な流れも生まれているという側面も。こうした時流によって、ネオレトロスタイルが支持を高めているのだそうです。

その一方で、先にも述べました通り、外観は古き良き時代の雰囲気でも、その中身は現代レベルの性能でなければ、人気とはなりえません。その点XSR900は、“Master of Torque”のコンセプトに基づき心地よい高性能を実現しているMT-09がベース。まさにちょうどいい高性能に、かつてのバイクの面影が感じられるという絶妙のバランスで仕上げられたモデルなのです。この点こそが、XSR900ならではの秀逸さではないでしょうか。

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