ヤマハYZF-R1/R1Mの買取相場を調査!リアルな査定結果は?

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YAMAHA

YZF-R1/M(2015年式)

1000cc4気筒スーパースポーツの先駆け的存在
YZF-R1の査定結果も公開!買取相場&リアル査定レポート

1998年の衝撃デビューにより、スーパースポーツという新たなジャンルとその時代の流れを創出したYZF-R1。2015年モデルは鈴鹿8時間耐久レースで4連覇!ここでは、YZF-R1の買取相場と、リアルな査定結果を詳細にレポート!売却で悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

YZF-R1を査定してもらいました!

YZF-R1
買取車情報
年式 平成27年(2015年)
走行距離 5500km
状態(外観) 社外外装(純正カウル無し)
エンジンの状態 可動
事故歴 無し
改造の有無 社外外装、スライダー、左右レバー
査定者の評価コメント
エンジン
5
ラジエーターフィン凹み有り、異音有り、吹け上がり問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態)
5
錆小、汚れ有り、ホイール傷小、タイヤ減り
外装(外装パーツの状態)
3
外装載せ替え、カウルズレ有り、傷小
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態)
5
ホイール傷小、タイヤ減り溶け
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか)
3
テール・ウインカー不灯の為配線要確認、マフラー傷、エキパイ変色
フレーム
5
ストッパー凹み小、ステップ傷、タンデムステップ欠品
そのほか
-
アッパーカウルに飛び石による傷有り

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

査定者の評価コメント
エンジン 5
ラジエーターフィン凹み有り、異音有り、吹け上がり問題無し
フロントまわり(前輪周辺の足まわりや状態) 5
錆小、汚れ有り、ホイール傷小、タイヤ減り
外装(外装パーツの状態) 3
外装載せ替え、カウルズレ有り、傷小
リヤ周り(後輪周辺の足まわりや状態) 5
ホイール傷小、タイヤ減り溶け
電気保安部品 (マフラー、メーター、ウインカー、電気系統ほか) 3
テール・ウインカー不灯の為配線要確認、マフラー傷、エキパイ変色
フレーム 5
ストッパー凹み小、ステップ傷、タンデムステップ欠品
そのほか -
アッパーカウルに飛び石による傷有り

※点数は10点満点です(sponsored by バイクワン)

PRバイクワン
バイクワン公式サイトキャプチャ 引用元:バイクワン公式HP(https://www.bikeone.jp/)

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この車種を査定してくれたのは、北海道・沖縄を除く全国各地で即日出張買取中の「バイクワン」。
大切にしてきた愛車の価値を正しくつけるため、エンジンから外装パーツ、フレームに至るまで丁寧に査定してくれる買取専門業者です。
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パーツのみの買取について

1998年の初代登場以来、YZF-R1はモデルチェンジを繰り返しながら、エンジンパワーも、コーナーリング性能も、改良・改善を積み重ね、現在もヤマハの代表モデルであるのはもちろん、スーパースポーツというジャンル全体の顔役という地位に存在しています。

そんなR1だけあり、カスタムパーツも豊富。ただし、細かくモデルチェンジを繰り替えしているので、カスタムパーツの適合が年式によって異なるというケースも多く見られます。

高額査定がついたYZF-R1の画像はコレだ!

YZF-R1
YZF-R1
YZF-R1
YZF-R1
YZF-R1
YZF-R1
YZF-R1
YZF-R1
YZF-R1
YZF-R1
YZF-R1
YZF-R1

「ライダーライターT」よりひとこと

こちらは2015年式のYZF-R1。この年のフルモデルチェンジによってレースでの戦闘力を大幅にアップし、鈴鹿8時間耐久レース4連覇の礎となったモデルですね。またこの年式は、ストック状態でアクラポビッチ製マフラーが装着されているのも注目です。

気になる買取相場は1,340,000円~1,440,000円。こちらの個体の買取査定としては1,400,000円となったそうです。走行距離は7,067kmと比較的少なめ。その上で、目を惹くのが、外装デザインがワールドスーパーバイクに参戦するヤマハワークスチームのカラーリングとなっている点。これは社外品のカウルに換装しているとのこと。またフレームスライダーの装着、左右のレバー交換もされています。

一方で、純正カウルやタンデムステップは保存されておらず、小さなキズも各所に発生、ラジエーターフィンにも歪みありとのこと。これらを総合して、この買取査定額となったそうです。

ちなみに純正カウルやタンデムステップなどが揃っていればプラス30,000円~100,000円。社外マフラー装着かつ純正マフラー保存でプラス30,000円~100,000円。ETC装置の搭載でプラス1万円の査定アップが期待できるとのこと。

YZF-R1/Mとは

YZF-R1

YZF-R1/Mのスペック情報

型式RN24J
総排気量 998cc
最高出力 74kW(100PS)/8,000rpm
最大トルク 108N・m(11.0kgf・m)/6,000rpm
全長・全高・シート高 2,055mm/ 1,150mm/ 855mm
重量 200kg
燃料タンク容量 17L
燃料消費率 ――
発売年 2015年
メーカー希望小売価格 逆輸入車のためなし(参考価格2,268,000円:R1)
カラー ディープパープリッシュブルーメタリックC他

YZF-R1/Mの歴史

1000cc4気筒スーパースポーツの先駆け的存在

YZF-R1もまた、バイク界において、歴史のターニングポイントとなった1台です。初代モデルの登場は1998年でした。当時、市販車ベースのマシンで行われるスーパーバイクのレギュレーションは、4気筒は750ccまで(2気筒は1000ccまで)というものでした。そのため、各メーカーともレースベース車となるスポーツモデルは750cc、1000ccクラスはスポーツ的なツアラーという住み分けがなされていました。

そんな中、ライバルであるホンダは、CBR900RRという、当時のレースには参戦できないものの、スポーツ指向を高めたモデルをラインアップしており、ライバルメーカーとの差別化を図っていました。それに対抗すべく、ヤマハが打ち出したのが、他ならぬYZF-R1です。400ccクラス並の重量で当時の最高出力の新設計エンジンを搭載。さらにそれまでのスポーツモデルにはなかった、鋭角的なデザインを身にまとって登場。大いなる衝撃をもたらしました。

これに触発され、ライバル3メーカーはこぞって、R1の対抗馬となるモデルの開発に着手。しかし、ホンダとヤマハは既存900ccモデルの改良で急場を凌ぐにとどまりました。スズキはR1から遅れること3年、2001年にR1に対抗できるモデルとしてGSX-R1000を完成。そして2004年、スーパーバイクのレギュレーションが4気筒1000ccに変更されることが決定。ホンダはCBR1000RR、川崎は ZX-10Rを完成。スーパースポーツ戦国時代へと突入していくのでした。

YZF-R1/Mの魅力

スーパースポーツの先駆け的存在としての矜持

1998年の衝撃デビューにより、YZF-R1はスーパースポーツという新たなジャンルを創出しました。かつてレーサーレプリカと呼ばれたジャンルを、1000ccクラスへと移行させたのです。そして前述しました通り、2004年には、スーパーバイクレースのレギュレーションを変更させるまでの影響力を及ぼしました。まさに時代の流れを創り出したのです。

さらにはイタリアのドゥカティやアプリリア、ドイツのBMWなども巻き込み、レースの世界での覇権争いを繰り返しています。一時期、ライバル車の後塵を拝したこともありましたが、2015年のフルモデルチェンジによって、R1は再び、業界の度肝を抜くことになります。MotoGPマシンであるYZR-M1よりフィードバックされたテクノロジーがふんだんに盛り込まれ、マグネシウム合金やチタン合金などの素材も大量に使用。エンジン出力は200馬力に到達しました。その上で、前後オーリンズ社製の電子制御サスペンションやカーボン素材の軽量カウルなどを装備し、レース指向をさらに高めたYZF-R1Mもラインアップ。

この2015年モデルの戦闘力はライバル車を圧倒。かの有名な鈴鹿8時間耐久レースにおいて、2015年、2016年、2017年、2018年と4連覇を記録しています。もちろんレースの世界においては、当然ライバル達も黙っている訳はなく、リベンジの機会を虎視眈々と狙っています。そうした切磋琢磨があるからこそ、YZF-R1/Mはここまでの高性能を実現したのであり、また今後もその進化が続いていくものと思われます。

 
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