YZF-R3 RH13J（2018年式）

2015年に初めて登場したYZF-R3は、YZF-R25から排気量を70ccアップさせたモデルです。

ハンドル切れ角や特徴的なダイヤモンドフレームはYZF-R25を踏襲していますが、YZF-R3はピストンのボアを大きくし、回転数を少なくした代わりにトルクを高めたのです。トルクを高めたことで扱いやすく、さらにスポーティーな走りができるよう改良されました。

2018年モデルではカラーとグラフィックを変更。スポーティーな「ディープパープリッシュブルーメタリックC」と、ブラックをベースにアクセントカラーが光る「ブラックメタリックX」、ホワイトとイエローホイールが軽量感を与える「ホワイトメタリック6」の3色がエントリー。洗練されたカラーがより所有感を満たしてくれるでしょう。

YZF-R25に比べ排気量が70ccも増えたことで、トルク性を大きく向上させたのがYZF-R3の特徴。 クラッチのつなぎが楽になったため、半クラッチをせず曲がることができます。

ハンドリングも軽快であり、エンジンの出力特性と相まってコントロール性の高いマシンです。スポーティーな走りを味わえるだけでなく、上質な走り心地も提供してくれる。それがYZF-R3の魅力といえます。

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