カスタムバイク売却時における純正パーツの重要性
純正パーツを保管しておくことで、カスタムバイクの売却時に高値がつく可能性があります。これは、バイク買取業者が「ノーマル(純正)パーツが揃っているバイク」をより評価する傾向があるからです。
カスタムバイクの場合、個人の趣味や好みが反映されているため、万人に受け入れられにくい可能性があり、純正パーツがあることで購入者の幅が広がり、業者側も再販がしやすくなります。
その他、このページではカスタムバイクを高く売るコツや、純正パーツと買取価格の関係性などを紹介していきます。
バイクショップが教える!カスタムバイクを高く売るコツ
バイクの改造を行なった場合は純正パーツは捨てずにとっておいてください。ノーマル状態に戻せるパーツがあるだけで、査定額は高くなります。ノーマルパーツがあれば改造パーツ等もプラス査定致します。車検に通らないバイクでも買取りは可能です。
バイクのドレスアップや改造を行った場合は、純正パーツを保管しておく事が賢明です。 ノーマルの状態に戻せないと、オートバイの買取り価格が大きく下がる場合があります。 また、純正パーツがあることで、カスタムパーツがプラス査定にの要因になる事も多いです。
中古バイクを一番高く売るには、カスタムされていてノーマルパーツが全てそろっている状態がベスト!ノーマルパーツがあるオートバイですと、カスタムバイクのままか、ノーマルに戻すか選択できますので多数のお客様が購入を希望されます。カスタムバイクですと、お得感がとてもあります。ノーマルバイクより価格が高くてもカスタムバイクだと、やはり購入意欲を掻き立てるはずです。
もし、社外マフラーを装着されている場合は、車検が通るタイプ(JMCA認証)かご確認ください。もし車検不対応であっても、ノーマルマフラーがあれば、査定額に響くことはほとんどありません。また、そのほかの社外パーツであっても、純正部品があると、次のお客様に販売する際にスムーズですので、査定額をアップすることができます。そのほか、そのバイク用の予備部品などがありましたら、査定依頼の際にお伝えください。
純正パーツと買取価格の関係
なぜ純正パーツが高値で買取されやすいのか?
バイクを買取に出す際、純正パーツが装着されていると査定額が高くなる理由は、純正パーツがメーカー基準で設計され、性能や安全性が確保されているためです。また、バイクを購入するユーザーは、純正状態を好む傾向があり、業者も再販しやすくなることから、査定時に評価されやすくなります。
社外パーツについて
社外パーツが装着されている場合は、エンジンやマフラーといった主要部品に関して、性能が変わる可能性があるため、再販価値が下がることがあります。したがって、社外パーツの車両は、純正品に比べて買取価格が低くなる傾向にあります。
純正パーツの再販価値
純正パーツで構成されたバイクは、再販価値が高くなる傾向があります。買取業者は再販のしやすさを査定基準に設けており、純正状態を保っているバイクは評価を受けやすくなります。
買取業者が重視する純正パーツリスト
エンジン
バイクの中心となる部品で、状態が良好であれば評価されやすくなります。交換や修理に高額な費用がかかるため、無改造の純正エンジンを持つ車両はプラス査定となりやすいです。
マフラー
純正マフラーは、性能や燃費において評価されており、再販時に重宝されています。社外品のマフラーが装着されていても、純正品を保持していれば、査定時に提示することで減額を回避できます。
ブレーキ
ブレーキは安全性に直結する部品で、仮に高性能な社外品が装着されていても、純正ブレーキに戻して査定に出す方が評価される傾向にあります。