バイクカインド

バイクカインドの概要

このバイクカインドは、数あるバイク買取業者の中でも、比較的新しい業者だ。バイク買取に詳しい(←自分で言うのかよ・笑)俺らでも、気がついたらいつの間にかって感じで出来ていたよ(汗)。ちなみに、公式ホームページには設立年月日は記載されていなかった。

でもって、このバイクカインドは、埼玉を本拠地としていて、無料出張買取は関東の1都6県、関西は大阪、京都、兵庫が対象になっている。ただし、売りたいバイクの種類などによっては、他のエリアでも対応可らしい。

あと、このバイクカインドで買取を依頼した人による口コミ評判というのは、まだ見当たらなかった。比較的新しい業者だから、まだ揃っていないって事なんだと思うぞ。

バイクカインドの買取サービス

オンライン査定システムは公式HPにあり

バイクカインドでは、売りたいバイクの買取目安金額を事前に知ることができるオンライン査定システムを公式HPに用意している。より正確な金額を出すためなのだと思うが、バイクの車種や年式、走行距離に加えて、エンジンの状態や外観の印象、改造の有無、事故歴の有無、さらには補足事項の記入覧まで設定している位だ。ただし、依頼者の氏名とメールアドレス、電話番号も入力しないといけない方式になっている。おそらくは、冷やかしでとりあえずというのではなく、本気でバイクを買取依頼したいという層を絞り込むために、こうした方式にしているんだろう。

事故車・不動車の買取事例を豊富に記載

バイクカインドの公式ホームページでは事故車や不動車の買取事例が多く紹介されていて、力を入れているものと見受けられる。加えて、カギや書類を紛失してしまった場合などもぜひ声をかけて欲しいとしているぞ。その理由として、同社では自社で修理、あるいはパーツとして流用できるからとしている。が、公式ホームページを見る限り、自前で販売店を営業しているとは明記されていない。おそらくは、そうしたコネクションを持っているのだろうけどね。

旧車・絶版車の買取にも注力

バイクカインドでは事故車や不動車とともに、旧車や絶版車の買取にも力を入れている。買取事例では、例えばスズキのGT750やホンダCB400フォアといったマニア垂涎の車種や、ホンダNS400RやCBR250RRといったレーサーレプリカブームの時の車両が紹介されている。この点に関しては「旧車を取り扱っている専門店との提携」と明記されていたぞ。

出張査定・買取の対応エリア

さっきも言った通り、バイクカインドは関東の1都6県(山梨県は含まず)と、関西では大阪、京都、兵庫を出張買取エリアとしている。ただし、これらの地域以外でも、バイクの種類や状態によっては出張買取するので問い合せて欲しいとしているぞ。

逆に、注意すべき点としては、公式ホームページでは、より詳しい対応エリアが記載されているんだが、いわゆる市部までは明記されているが、郡部や遠隔地までは記載されていない。例えば東京都なら奥多摩町や桧原村、千葉なら勝浦市や鴨川市なんかは記載されていなかった。公式ホームページをみて、自分の住んでるエリアが記載されているかどうか、対応してくれるのかどうか、要確認だな。

バイクカインドの出張買取対応エリア

関東エリア 東京都/神奈川県/埼玉県/千葉県/茨城県/栃木県/群馬県
関西エリア 大阪府/京都府/兵庫県/奈良県/滋賀県

支払い方法は、その場で現金

バイクカインドでは出張査定の上で、買取金額に同意でき、必要な書類とかも揃っていれば、その場で現金払いというのが基本だそうだ。書類紛失とかの場合は、後日のパターンもあるようだが、面倒なく現金を手にすることができるタイプの買取業者になっているぞ。

バイクカインドの特徴

はっきり言っちゃうと、私もこのバイクカインドっていう買取業者があるっていうのは、つい最近まで知らなかったのよね~。でも、よくよく調べてみると、事故車や不動車に力を入れている業者さんなんだっていうのが分かってきて、興味をそそられたわ。

特に、公式HPで、カワサキ W400の事故車の買取の模様が紹介されていたわ。事故から10年以上放置されていたというケースで、パーツ取りとしてあまり需要が望めないというのを正直に伝えた上で、それでも5万円の提示に納得してもらったというエピソード。対応が誠実だと感じられたわね。これなら確かに、依頼してみる価値はありそう。

ただし、バイク買取で高額を目指すなら、たとえバイクカインドが得意としている事故車や不動車でも、最初から決め打ちしてしまうのではなく、複数の業者を比較してみるのがおすすめ。でも、一括査定システムを利用した場合、電話やメールでの営業が多数来ることも。

なんで、バイク買取の時はある程度業者を絞り込んだ上で、比較するのが賢いやり方よ。

買取強化車種

ヤマハ ビーノ-2

  • 年式 記載なし(SA26J型)
  • 走行距離 17,400km
  • 買取金額 18,000円

状態 バッテリー上がりでエンジン不動/キズが全体的に多く節々に錆や劣化が目立つ

ヤマハが手がける50cc原付スクーターのビーノの事例だ。年式が記載されていないが、SA26J型とは明記されているので、2004年以降に4ストローク化された2代目ということだね。年式も比較的古いとしていて、走行距離も原付にしては多め、コンディションもあまりよくないことから、この値段になったそうだ。ちなみに、同じ2代目ビーノでも、年式が新し目で状態がよければ、より高額での買取が可能としているぞ。

カワサキ NINJA250R

  • 年式 2008年
  • 走行距離 38,000km
  • 買取金額 0円(無料引き取り)
  • 状態 エンジン不動/転倒により大破

それまでビッグスクーターが幅をきかせていた250ccクラスに、スポーツモデルが復権するきっかけを作ったモデルだ。歴史的と言ったら大げさだが、バイク界の大きな時流を生み出したモデルだな。でもって、これは2008年発売の初代 EX250K型だが…転倒により車体左側のカウルがすっ飛んでしまっている状態。車体に残っているカウルやタンクもダメージがひどく、フロントフォークやホイールも変形してしまっている。事故車を得意とするバイクカインドでも、さすがにこれは査定0円、ただし無料で廃車引き取りとなったそうだ。

スズキ RG250ガンマ

  • 年式 記載なし(ウォルターウルフカラーのため1985年の特別仕様車と思われる)
  • 走行距離 10,850km
  • 買取金額 220,000円(無料引き取り)
  • 状態 エンジン良好/外観良好

これは何と、かつてスズキが全日本ロードレースで走らせていたウォルターウルフカラーの特別仕様のRG250ガンマ!!!。しかも、エンジンも外観も、すこぶる良好な状態とのこと。持ち主の人が、よほどキチンと保管していなければ、この年代のバイクはたちまち錆や経年劣化がひどくなっちゃうからね。いや~驚きだわ。旧車や絶版車にも力を入れているからこそ、こうした依頼がくるんだろうね。ただ、正直、買取価格は思ったほどではないね…もちろん年式を考えたら十分高額だけど(汗)。

買取事例

不動車 年式未公表カワサキW400
買取金額 50,000円
車輛の状態 走行距離 11,000km
事故後、数年間間放置、錆や腐食が進行、フレームにクラック、車検証紛失
こちらは事故を起こしてしまった後、修理するつもりでいたものの、その後ずるずると年数が経過してしまい、しかもその間に車検証も紛失してしまったという事例。しかも、最初の事故の際にフレームにクラックも発生していたとのこと。さすがに5万円の買取価格となってしまったそうです。
バイクカインドのオフィシャルサイト
バイクカインド
会社名 バイクカインド
本社所在地 埼玉県新座市池田4-2-21
電話番号 0120-819-808
事前査定方法 電話・オンライン査定
出張買取対応エリア 首都圏・関西
買取方法 出張引き取り・店舗買取
営業時間 9:00~21:00
買取対象
カスタム車 不動車・事故車 バイク用品
記載なし(要問合せ) 記載なし(要問合せ)
営業許可 埼玉県公安委員会 第431360055144号

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